33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

大ピ~ンチ!忍び寄る新型インフルエンザ その2

2009-12-11 10:21:16 | 無駄話
12月10日の朝息子の熱が38度まで上がっていた。とりあえず、嫁さんは試用期間で有給ないし、大事な時期だし、俺は有休などとうの昔に使い果てている。とりあえず一人残し出社した。とりあえず様子見て夕方対応しようとした。 ところが10時に嫁さんから連絡が入った。39度台まで上がっているという。「キターーーー」まちがいねぇインフルだ~。と言う事で、仕事もほったらかして、早退させてもらった。11時過ぎには帰ってこれた。病院に連絡して直ぐにむかった。 検査結果は陽性。A型のインフルエンザですね。新型ですか?細かく調べてないけど、ほぼ新型インフルエンザで間違いないね。嫁さんに連絡し、学校に話を通し、会社には自分で話しを通した。 会社のルールで家族に新型インフルエンザがでた人は出社できない。養鶏会社だから特にだね。月曜日にまた電話する事になった。早くても来週の月曜日まで、インフルエンザの息子と24時間×5日間はいる事となった。慌ててネットで情報集め。嫁さんに大事な時期で休んで欲しくないし、次男坊にもうつしたくない。生活を狭い家で2つにわけ、私は、インフルエンザの息子の面倒を見る事にした。 どうなる俺! まぁ、マスクして、手洗いと手指の消毒してできるだけ、接触しないようにといっても寝る時は同室(かぁ~俺も甘いよな~)まぁ、俺って今免疫力が超アップしているからうつらないんだけどね。 昨日につづき、今日1日専業主夫です。家業って以外に大変と改めて嫁さんに感謝!暇って大敵家業を全うしよう。って早く家業しろって・・・。 . . . 本文を読む

大ピ~ンチ!忍び寄る新型インフルエンザ その1

2009-12-11 09:46:30 | 無駄話
キタ~。きた感じがする。12月9日の日定期健診で宮崎の病院まで朝も早ようからでかけた。この時、長男坊は37度台の熱で学校は休ませました。10時ごろ電話がかかり38.6度まで上がったと連絡が入りました。気持ちは焦りますが、病院代がいつも入っている口座で足りずに、しかも、足りないのに、今日は470円になります。(泣)おいおいタルセバが通ってないよ~。せっかく早く終わりそうな雰囲気だったのに・・・。二週間分の命の薬44千円を病院に借りた。帰りにジャスコで今目覚めたばかりのヒートファクト(ズボン下)を買い、お昼に長男坊と一緒に食べようと思ってケンチキを買った(珍しい!)帰りに息子が縁日で拾った1千円を高鍋警察署に取りに行って欲しいと言うから寄った。文句言いたくないが、拾ったのに、あんたは誰?免許書コピーするよ。印鑑は?って、はぁはぁ?混乱した。(準備のいい奥さんが全部用意していたんだけど(笑))なんとか12:00までに帰るという息子との約束を守り、楽しいランチ。飯を食べたら今度はかかりつけの病院。当たり前だけど、休憩時間、そもそも電話してこなくてはならない旨が書いてあった。13:30ようやく電話がつながり簡易キットで調べてもらった。陰性だった。普通に風邪薬をもらい。終わった。インフルエンザと思ったのになぁ。 . . . 本文を読む

肺がん患者の目

2009-11-17 21:26:58 | 肺がんの症状
この目で物事を見て判断する。見ると観るは違う。広く、注意深く、考えながら見る事が観察だと思う。漢字本来の意味は知りませんが(笑)観察する事が、今の職(鶏業)では重要になると思います。俺って、理系。眼が悪くなった。視力も、視野も、眼の中の傷も・・・。肺がんの症状とは異なりますが、眼も薬の副作用で荒れています。 高校の頃からのコンタクトレンズを着用してました。コンタクトレンズを洗うのも外すにも面倒く . . . 本文を読む

お茶がうめぇ~

2009-11-17 20:10:04 | 肺がんの自己流治療
イレッサに引き続き、タルセバを服用してからというものより強力に毎回が腹痛下痢でゴロゴロお腹がなって、軟便がつづいた。整腸剤と朝夕、下痢止めを頓服で抑えている。常時軟便の3日に一度くらいで下痢をしていた。 下痢止めはロベミンというお薬。1錠飲むと今度は硬くなる。でも貴重なお薬だ。整腸剤は飲み続けているが効果の方はわからない。 昔から休日になるとお腹を壊していた。 病気前の食生活はこんな感じ 朝 . . . 本文を読む

11月16日(670日目)

2009-11-16 21:46:06 | 肺がんの告知
皆さんこんばんわ。白いひよこです。 って、タルセバ効いてないっていったじゃないか先生!所がどっこい仕事人間、マジメ人間の私は仕事をする事で生きている。仕事に夢中。まだ、2ヶ月の経験で、期待もされていないし、責任も持たされていない。でも先生、話が違うよ。病気が進行しいるって言ったじゃないの・・・・。なのになぜ動けるの? 「調子どうだい?」 「病気は悪化してるけど、体調は絶好調」 仕事中は、症状という症状がでてこない。痒さも、痛さも、苦しさも。そして、いらない思考も・・帰りの車は確実に胃の辺りが痛い。帰って肌ケアも充分時間をかけている。爪は気がつくと痛い。手も足も爪が悪い。体重も60kgで下がって止まっていたが、さらに56kgまでやせた。72kgからずいぶんやせたし、力も体力も衰えた。 頭使って!と言われても脳みそを腫瘍ばかりで、耳鳴りはする、目は悪いわ、手はしびれるわ・・・・。 でも、仕事に夢中。別に家庭が嫌いなわけではない。待っている家族ほどうれしいものはないし、家族の為の仕事であり治療でもある。 日に日に新しい症状はでる。最近の悩みは耳鳴り。唇の横の炎症。手足全部に広がった爪。右手の痺れが偶にでたり。痛くてそして動かせない。そういう時は背を伸ばしてくるくる手肩を回したり。 病気は進むが体調は絶好調。そして致命傷となる症状が、まだ、出ていない。 仕事も思い通りの結果は出て行かない。 いつ倒れるんだよ~先生! . . . 本文を読む

10月15日(638日目)

2009-10-15 20:10:58 | 親近者への近況報告
いや~ついに、きそうですよ。 2週間の1度の病院で採血、胸写、診察を受けている。ここ数ヶ月タルセバ服用前からなんですけど、お医者様からは悪い検査結果しかあがらない。 病状は悪いけど、体調はこの上なく良い。3回休業(入院)して、最後と覚悟しての仕事復帰である。やりたい事、生きがいを持つ事、生きる目標に、奇跡があると信じている。 自分の病状は進むが、肺ガンとしての致命的な症状は、まだ、でていない。お医者様が悪くなっているといっても、私自身にはにわかに信じがたい。 「お医者様はいい事は言わない」 そのお医者様が言う 「どうやらタルセバの効果はないようです。もしかして進行速度を遅らせているかもしれませんが、少なくとも腫瘍は増えている」 イレッサのときも同じだったが、画像や採血だけで効いてないと判断された。 「高い薬だから止めますか?」 そんなわけにはいかない。イレッサはどうかと問うと大学病院でなくても近くの病院で処方できると言われた。なんとか大学病院での診察にすがりついて、とりあえず、2週間分のタルセバに2週間後の診察は手に入れた。 「白いひよこさんは、今まで抗がん剤を多数してきましたけど、どれも効き目はいまいちでした。」 この後の治療はもうない。タルセバを、いくら高くても飲み続けるほか今はおもいつかない。 いまさら、お金を使って、時間を使って、完治しない延命治療を受ける気は、今の所ない。でも、宮崎県内の病院は、あたっておきたい。 だから奇跡を望もう。勝たなくても、負けなければ良い。元気とやる気とプラス笑顔で肺がんを吹き飛ばそう。こんな考えも、この際だから信じてみる。 . . . 本文を読む

白いひよこ

2009-09-19 19:00:04 | 無駄話
私、白いひよこと名乗っていますが、実にひよこ好きです。仕事も鶏関連です。 単純にひよこにすると多くの人とかぶってしまうので、通常黄色いひよこの所、白いひよこと称しました。 「白いひよこなんていないべ!ひよこは黄色いべ!」 でも、実は綺麗な黄色は色づけされているんです。消毒という大事な目的を果たした結果、結果的に鮮やかな黄色になるんです。(私の職場の場合、新しい手法で健康な雛を産み出しているんですが)本当は、もっと白い黄色、薄い黄色なんです。中には、白いウサギのような白い雛もでてくるんですが、産業としては、貧弱で短命です。真っ白いひよこはさすがにあまり見た事ないんですが、真っ黄という雛もそうそうでてきません。あくまでも鶏の種類によっても異なると思いますが、ブロイラー用の卵は薄茶色の卵で、薄黄色の雛が生まれて、白い鶏となります。 少し貧弱な短命な名前は、私自身が健康的な時につけたペンネームです。酒井法子さんの「碧いうさぎ」にちなんで「碧いひよこ」にすれば、良かったと思う今日この頃です。 . . . 本文を読む

9月17日(610日目)

2009-09-17 20:31:02 | 親近者への近況報告
仕事で失敗した。どうしようもない失敗だ。先を急ぎすぎた。お先真っ暗・・・。 昨日は、2週間に1度の通院だった。採血とレントゲンと診察という順番だ。診察は簡単だ。 先生「調子どうですか?」 ひよこ「調子いいですよ」 終わった・・・・・・いや終わらない。 先生「副作用の方はどうですか?」 ひよこ「顔を見てください。だいぶ綺麗になりました。」 先生「本当だね。一時期よりずいぶん良くなったね」 終わった・・・・・・今度はこちらから ひよこ「ルリッド錠は、飲み続けていいの?」 先生「そうですね。今度また飲みたいなら皮膚科受診してもらえますか。」 終わった・・・・・・・。まさに、診察は、処方箋を出してもらう為だ。 . . . 本文を読む

久々に更新(589日目)

2009-08-27 21:40:16 | 親近者への近況報告
皆さんこんにちわ。 久しぶりの更新です。病気をなめているわけではないのですが、タルセバとともに快調な私は、病人から卒業したい年頃なんです。 8月21日に仕事に三度帰り咲きました。 調子が悪い分けではないのですが、5月にCT検査にて脳の腫瘍が増えているという事で、あれよあれよと入院してしまいました。画像だけで、イレッサの効果がないと判断され、若干疑いすら覚えましたが、タルセバに変更するという事での入院です。即日からイレッサを奪われ、翌々日からタルセバの服用が始まりました。 イレッサよりも下痢や皮膚障害などの副作用は強いようです。下痢は食を変える事で何とか克服しています。肉から野菜に、大食から小食へ。皮膚障害は抗生物質であるルリッド錠が良く効いて、今をしのいでいます。お肌のお手入れは大変ですのよ。 退院してから東京ディズニーランドに大分のアフリカンサファリ、鹿児島の実家の方でのバーベキュー、海に川にプールに山登りに、それに、運動をしていました。この夏休みには思い出いっぱい出来ました。 あえて自分がやりたい事を無理矢理に上司に頼みこんで、異動してしまいました。新しい職場に右も左もわからないですが、今は楽しい。今度の目標は、仕事の成果を出せたらと思う今日この頃である。今しばらく闘病日記は進みませんが、最後の治療薬タルセバが効く限りというか、この後は何も残っていないので、いつまでこの良き環境が続くかはわかりませんが、ぼちぼち更新していくので、皆さん、暖かく見守ってください。 34歳の白いひよこの暑い夏に乾杯! . . . 本文を読む

8月3日(565日目)

2009-08-03 05:41:26 | 親近者への近況報告
ご無沙汰しております。6月7月とかなりの我が肺がんと戦ってきましたが、もろもろの事情により、アップしていなくてごめんなさい。書けなくなるんですよ。悩み多き年頃だすから。 おおザッパーに前回まであらすじを書いてみます。2008年1月肺結核と疑われ入院したがお医者様曰く「日本人で一番死んでる人が多い病気なんです。」検査の結果肺ガンと診断書に記録された。肺に悪性の腫瘍が散らばっての出発でした左肺は綺麗でしたが、右側が大きい肺がん1個という塊ではなく、小さな腫瘍がたくさん散らばっていました。咳が出だして2ヶ月間既に脳にまで転移していました。肺ガンの中でも線ガンに位置する。 . . . 本文を読む