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風のスケッチブック

些細な記憶の断片
記憶を記録しておくこと
想いを残さないために

朝の幻想

2025-04-17 06:06:56 | 日記

 

〜1960年代後半(5才頃)春のできごと〜 

目覚めると兄姉たちはまだ眠っていました

私は自分の入っている布団の稜線を見ていました

しばらく見続けていると布団カバーの毛羽立ちが

何か意志を持ったものに見えてきました

空想がふくらんでいきます

布団が砂漠になりました

毛羽立ちが人間の列になりました 

人間の列が色々な形で動き出しました 

それは

砂漠を移動するサーカス一座でありました

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (PAJ)
2025-04-17 12:00:56
とても可愛い絵ト面白いストリー😀
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Unknown (siro)
2025-04-19 21:51:16
朝の光の中、布団の中から見た風景と空想です。
二度寝前のちょっとの時間、夢が半分混ざったような空想の中に沈むことが今でもあります。平和なひと時です。
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