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風のスケッチブック

些細な記憶の断片
記憶を記録しておくこと
想いを残さないために

玉子焼き

2025-06-10 10:34:33 | 日記

 

〜1960年代から1970年代のできごと〜

生家では 仏壇に水とご飯が毎日供えられました

祖父の月命日には それらに加えて玉子焼きが

供えられるのでした

玉子焼きは時々 私が失敬して祖父の代わりに

いただきました

 

 

 

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兄は水底を歩いた

2025-06-09 19:23:48 | 日記

 

〜1971年(小3)のできごと〜

代々木のオリンピックプールで溺れた私を

助けたのは監視員ではなく、次兄でした

泳ぎが得意なわけでもない次兄ですが

息は長く続きました

彼は水中を歩いて私を救助したのでした

 

 

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コメット

2025-06-08 21:44:23 | 日記

 

〜1981年(19才)のできごと〜

大きな流れ星を見ました

咄嗟に願い事が口から出ました

しかも間に合った

あれは本当は人工衛星だったのだと思います

しかし流れ星だと信じることにしました

願い事は叶いました

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冷房車を待つ

2025-06-07 22:14:48 | 日記

 

〜1981年(19才)夏のできごと〜

都心の予備校に通った夏

当時はまだ 冷房車が数本に1本しかないのでした

ある朝私は 車内の暑さにもう我慢が切れ、

途中下車をして冷房車を待つことにしました

5本、冷房無しの電車を見送りついに6本目、

冷房車がやってきたのでした

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卓上そうじ機

2025-06-07 00:04:14 | 日記

 

〜1980年(髙3)のできごと〜

数百円で売っていた卓上そうじ機を自腹で

買いました

「消しゴムのカスもこれでばっちりさ!」

ところがそうは問屋がおろさないのでした

卓上そうじ機は欠陥品だったのです

吸ったカスがそのまま外に噴き出てくるのでした

母がお腹を抱えて笑うので 私もつられて笑って

しまいました

これくらいのことは面白がるのがいいのです

(今思いついた浅い格言です)

 

 

 

 

 

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