〜1985年(23才)のできごと〜
茗荷谷での下宿時代は貧乏生活をしていましたから、
ガリガリにやせていて、たびたび立ちくらみがありました
そんなある日、突然クラっときてバタン…
銭湯の脱衣所で、です
すぐに目は開いたのですが、素っ裸の仰向け…
相当恥ずかしい格好でしたが、皆知らん顔なのが
この時はありがたかったです
〜1985年(23才)のできごと〜
茗荷谷での下宿時代は貧乏生活をしていましたから、
ガリガリにやせていて、たびたび立ちくらみがありました
そんなある日、突然クラっときてバタン…
銭湯の脱衣所で、です
すぐに目は開いたのですが、素っ裸の仰向け…
相当恥ずかしい格好でしたが、皆知らん顔なのが
この時はありがたかったです
〜1970年代のできごと〜
次兄はオリジナルの食べ方でデラウェアを味わいました
ひと房を食べ切るまで皮を口から出さないのです
兄がひと房を食べ終わった後
お皿には紫の奇妙なかたまりが乗っかっていました
〜1992年頃のできごと〜
アトリエでバーベキューをしました
先生がメインに用意したのは豚足
おいしいおいしい、とパクパク食べていたのは
もの静かなエリート君でした
〜1970年代のできごと〜
母の視界に"G"が入ってしまった
かわいそうに
この瞬間にもう、"G"に未来はないのだ!
はいていた青いスリッパを素早く手に持ち
らんらんと目を光らせた母はそろりそろり
"G"に近づいて行く
と、殺気に気づいた"G"が動いた
戦いが始まった!
母は悲鳴とも怒号ともつかないキテレツな声を
あげながらスリッパでバシバシ床を叩きつけるも
なかなか"G"にはヒットしない へたっぴ…
だが最後は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる攻撃」に
軍パイが上がり へたくそスナイパーはやれやれと
ため息ついて ぺたんこの"G"をスリッパ裏から
はがしたのでございます
余談ですが 母の青いスリッパを家族は誰も
はきませんですた
〜1970年(小2)のできごと〜
隣の席のえっちゃんの家に遊びに行きました
路地奥の小さな2階家の茶の間では
お父さんがラーメンを食べていました
「お姉ちゃんが買ってきたの」と言って
えっちゃんがレコードをかけました
流れてきたのは由紀さおりの「生きがい」でした