ヴァチカン市国に移動する前に
ちょっと時間があったので、BAR(バール)でお茶です。
バールとは、朝から夜まで、それぞれの人の生活のリズムの中で、
気軽に立ち寄る止まり木
「外の席でいい?中だと冷房がきいていますけど・・・」
折角だからと、外希望外の方が気持ち安い?≪テーブルチャージ?≫とか
「エスプレッソの量を見せたくって、ガラスのカップで頼みました♡」
と、笑顔が素敵なガイドのMariko
え?こんなに少ないの?≪まだ口をつける前です。≫
びっくりびっくり
普段、薄い≪アメリカン≫コーヒーを、がぶがぶ飲んでいる私には
信じられない量です。....味は~?試すべきだったなあ~と後悔....
さて、のども潤い腰が痛い旦那さんのため?ここからタクシーで移動!
やはり、すごい観光客です。
ここは、絶対予約してくるべきですね。
この有名な螺旋階段は、ヴァチカン美術館の出口付近にあります。
順番に?見学してくれば、ここに辿りつくらしいのですが
全てを見る時間も、おそらく体力もないとみたMariko?
「バチカン美術館から、システィーナ礼拝堂へと続く近道を使うので
この螺旋階段は≪入館してすぐの≫今!見ておいて~♪」
え?この螺旋形段は降りないの?必死に上からパシャパシャ!
同じく、出口付近にあった?
「車は好きですか?...いつもあいているとは限らないのですけど・・・
歴代のローマ教皇≪法王≫が乗っていた車が展示されているのですよ~。」
あとから聞いた話、ここに案内されたのは私たちだけでした。
息子のガイドさんも、M☆子ちゃん両親のツアーも、みていないとか。
これは推測ですが、息子たちが30分後に来ると聞いて
時間を調整してくれた?のかもしれません。
6頭立ての馬車。きらびやかです。
馬車の中には玉座が、ローマ教皇≪法王≫おひとり分の席しかありません。
これは、のちの車の後部座席も同じ。教皇≪法王≫の席=玉座のみ
玉座?というMarikoの言葉に、最初はん?と思いましたけど
ヴァチカン市国の王=ローマ教皇≪法王≫ですものね。納得。
素晴らしい玉座≪御輿玉座(sedia gestatoria)≫をみることができます。
残念ながら写真なし?
撮ったつもりが、見当たらない。。。
その中で、唯一動画が流れる一角がありました。
1981年5月13日、ヨハネ・パウロ2世暗殺未遂事件!
その時使用されたパパモビル(イタリア語: Papamobile)
※パパモビルとは、ローマ教皇が一般拝謁時に古めかしく時に実用的ではない
御輿玉座(sedia gestatoria)を使用しない場合に用いる
特別に設計された自動車の非公式の名称である。
パパモビルは一般拝謁時に信者達から教皇の姿がよく見えるように設計されている。
ヨハネ・パウロ2世はヴァチカンのサン・ピエトロ広場にて
トルコ人マフィアのメフメト・アリ・アジャから銃撃された。
銃弾は2発命中し教皇は重傷を負ったが、奇跡的に一命をとりとめた。
アジャは逮捕され終身刑が宣告されたが、のちにヨハネ・パウロ2世は
アジャの刑務所を訪れ、彼を許したそうです。
≪あ、ピンボケ≫そんな動画が繰り返し流れていました。
あまりに無防備だったからか?現在は、こんな感じ?≪ネット画像です。≫
知られていないのか?訪れる観光客も少ない展示室でした。
警備の方も暇そう~(笑)
さあ~これからが本番?ヴァチカン美術館
Thankyou
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