Neko★です。

★★AB型・みずがめ座★
 ★身内には内緒の家Neko★日記です★★

水の守り人たち~☆

2016-08-04 | 想い出~☆

母の一回目の白内障の前日は、昔住んでいた町内、

いたち川沿いで毎年7月24日行われているお地蔵さま祭りでした。

母の手術前の不安を鎮める為にも、ぜひ!連れて行こう!と

心密かに思っていたのですが・・・

母のいつものペース?4時入浴に6時夕食?に云いそびれました

翌日、母を病院へ連れていった後、歩いて行ってみました。



お祭りの名残は全て片付けられたあとでした。

......早いのね~

お地蔵様の前に、小さな小屋を建て、お地蔵さまを飾り

提灯をさげ、御供物やら、吊り雛飾り・・・


≪ネット画像です。お借りしてきました。≫

地蔵盆は、子供のお祭りだったので、私が子供の頃はこの日は

夏休みの始まりの合図のようでした。

7月24日といえば、一学期の修了式。子供達は通信簿を親に見せ

お地蔵様をお守りしている方の家に集合します。

そこで、みんなでお参りした後、夕食となる ソーメンをいただき 

夜な夜なお地蔵様の前で

子供たちの加護と、子孫繁栄・家族円満を祈りながら

鈴(リン)?と回し数珠で念仏を唱える
大人たちを

横目でみながら、遊ぶのです(笑)

いたち川に舞う ホタルを追ったり、ロウソクを拝借してきて

怪談をしたり・・・この日だけは、割と遅くまで外で遊びました。

今は、町に子供の姿が無くなり、昔の様ではない!と聞いています。



それに、私達の頃にはなかった、灯籠流しがあったみたいです。

戦後50年、1995年から始まったみたいです。



これもネットからお借りしてきました。

富山大空襲で亡くなった人達の霊を慰めるため始まったそうです。



私の子供のころを見守ってくださったお地蔵さまから、さらに

川上に川沿いを行くと、よく遊びに行った

ドンドコがあります。


≪ネット画像です。≫

ドンドコって、方言だったのですね~(笑)

旦那様に笑われて、初めて気が付きました

ここは、小魚が手づかみできたのですよ~写真をみると

川の回りが石積みになっていますが、昔は自然のまま土手でした。

母から、飼っていた鈴虫のエサに、ドジョウを獲ってるように

いわれ、弟やいとこ達を引き連れていったものです。

時々、子供が流れてくることもあったいたち川でしたが

母は、わが子はお地蔵様と水神様に守られているから大丈夫!?

と・・・考えていたのかしら?(笑)



≪ネットより≫

ドンドコが、公園になってる



子供の姿が消えてしまった町のお地蔵さまをお守りする人達

渋く、素敵にはなっていましたが・・・



なんだか寂しいです。。。

この川沿いは、子供たちの遊び場でした。

住んでいた家は、とっくの昔に取り壊され、

今は白い家が建ち、母の実家跡も更地になり

黒いフェンスで囲まれていました。



いたち川といえば、お地蔵さま祭りに始まり、七夕流し、

おしょうらい≪旧盆の迎え火≫

そうそう、毎朝のラジオ体操も、お地蔵様の前でした(笑) そんな夏休みを、過ごした想い出の場所



今は、ポケストップ(ヒソヒソ)になっていました。(笑)

もちろん!GET!してきました(笑)

Thankyou


















 

コメント (8)
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