『SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～』[金22] 壬の回

志村～、うしろうしろー！！
と叫ぶ間もなくせっかく目覚めた志村くんはさっくり殺されてしまいました。


ここへきて、ニノマエはじめスペックホルダーを『利用』していた筈の偉いさんたちはニノマエの存在が鬱陶しくなってきたようなんだけども、そもそもニノマエのあのスペックときたら敵に回したらどうしようもないわけで。
上手におだてて利用できるような力があるんならそうすべきだったんだけど、ニノマエを脅しやおだてで操れる楽勝なガキだと思っていた偉いさんたちの認識がバカとしかいいようがない。

危険物を利用する時は利用する人間にもそれなりのスペックが必要なんじゃないかなーってｗ
しかし、時間を止めて（本人曰く『時間を止めて』いるわけではないらしいが）その間に大勢居並んだおっさんたちを殺して運び出してその替わりにダルマ置いて…ってニノマエ、ご苦労だな。そりゃ『うひゃあああ』とかリアクションしてもろたら楽しくもなるよね。ふ。


で、津田は何か、スミスさんか？（違）


美鈴や当麻の説得（あれを説得と言っていいならば、だが）もやむなく、瀬文は志村の無念を晴らすため、零課に入ることを選択。何の力も持たない瀬文はついに『王』を名乗り始めたニノマエと対決に向かう。筋肉バカにはそれしか道が見えない。
当麻は当麻で自分のスペック（あれってスペックホルダーに入れるには荒削りか知らんけどスペックでしょーが）でニノマエと対決する方法を探す。
野々村係長のデカの生き方が、一課の（事なかれ主義っぽい）刑事たちも動かす。
てかこのあたりの展開ってなんかすごく熱血なドラマでっちょっと浮いてますね（苦笑）
逃げ道の無さそうな糞重い展開に疲れたのかなぁ。

当麻の見つけたニノマエ攻略法はどんなものだったのか。
次回最終回、楽しみです。