day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

新たな歴史の幕開けと右往左往

2024-01-13 | エイト。

関ジャニ∞の5人、いろんな占いで2024年最強運らしいですね。
そんな2024年が明けました。

そして2024年になった途端に、
お年玉がいっぱい降ってきました!

*Infinity Recordsちゃん、年明ける前から早く言いたくてうずうずしてるみたいに元日お年玉解禁時間まで予告してた。

0:00、12:00、14:00、20:00。

■0:00 【1】「サブスク解禁ジャジャジャジャーン!!」

なんと!!!
ついに!!!!!
関ジャニ∞の”全楽曲”が!!!
サブスク・ダウンロードに解禁されることが発表されました!!

対応配信サービスはここから

1月中に3回にわけて解禁されるとのことで、まずこの元旦0:00の段階では5人体制以降のシングルと、2枚のベストアルバムが解禁されました。
2枚のベストアルバム(8ESTとGR8EST)は、7人体制時代にリリースされたもの。つまり、7人時代どころか8人時代の曲も入っています。
………すげぇ、ほんとに「浪花いろは節」聴いたら若い時のすばるのフェイクが流れてきた………。


■第一弾■2024/1/1配信済み
【ベストアルバム】
8EST*限定シングル含む
GR8EST
【オリジナルアルバム】
8BEAT*各形態限定の追加曲/ソロ曲含む
【シングル】(表題曲+カップリング)
友よ●Re:LIVE●キミトミタイセカイ●ひとりにしないよ●喝采●未完成●オオカミと彗星

■第二弾■2024/1/24配信
【オリジナルアルバム】
感謝=∞●KJ1 F・T・O●KJ2 ズッコケ大脱走●PUZZLE●8UPPERS●FIGHT●JUKE BOX●関ジャニズム●関ジャニ∞の元気が出るCD!!●ジャム

■第三弾■2024/1/31配信
【シングル】
浪花いろは節●大阪レイニーブルース●好きやねん、大阪/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大●∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク●関風ファイティング●ズッコケ男道●イッツ マイ ソウル●ワッハッハー●無責任ヒーロー●急☆上☆Show!!●Wonderful World!!●LIFE~目の前の向こうへ~●T.W.L/イエローパンジーストリート●マイホーム●365日家族●ツブサニコイ●愛でした。●ER●あおっぱな●へそ曲がり/ここにしかない景色●涙の答え●ココロ空モヨウ●ひびき●キング オブ 男!●オモイダマ●ER2●言ったじゃないか/CloveR●がむしゃら行進曲●強く強く強く●前向きスクリーム!●侍唄(さむらいソング)●罪と夏●パノラマ●NOROSHI●なぐりガキBEAT●奇跡の人●応答セヨ●ここに●crystal



もともと基本的にはジャニーズ(あえてそう表記します)のグループはサブスク、配信リリースはしてなかった。
(レコード会社によっては解禁済みのグループもあります)
ジャニーズのファンはCDをよく買う。複数形態あればそれも買う人は多い。握手券が入ってるでも投票券が入ってるわけでもやたら種類の多いランダム特典が入っているわけでなくても、複数枚買う人も珍しくない。そういう特典が入っていることも皆無なわけではないが、比較的射幸心を過剰に煽るほどでなく良心的だと思う。

現代ではサブスクは、月額を支払っているので無料ではないものの、かつての「テレビの歌番組で知らない歌手の歌を知った」とか「ラジオでよく流れていて聴いた」とか「買い物したり飲食店などで有線で流れてきて気になった」とかいう、無料でいつの間にか聴いている音楽に替わるものだと言える。目当ての歌手の目当ての歌でなくても、おすすめとして勝手に流れてきたり、他人の作ったプレイガイドを聴いてみたりすることが心理的には無料の感覚で出来る。だから、突然無名の歌手が”売れ”たり、何十年も前の昭和の歌謡曲が突然リバイバルヒットしたりする。
しかし、この定額サービスでどれだけ再生されたところで、そのアーティストに入る”金”はほんの僅か。さすがに億再生されたりしたらそれなりの額にはなるのだろうけど、そんなのは一握りだ。アーティストの中からは悲鳴も上がっている。
また、彼らジャニーズのタレント達はいまだテレビの歌番組を席捲していたしある程度の知名度は得ている。
歌番組などはもはや”各出演者のファン”くらいしか見ない、あるいは”例の問題”以降各番組の出演タレント数が減っているとはいえ、各グループ何かの形で認知されていることが多い。
ぶっちゃけ、かつてのCD全盛期とは比べ物にならない程度ではあっても「CDが十分に売れている」ジャニーズ傘下のレコード会社にはサブスクを解禁するメリットはセールスの面でもプロモーションの面でもそれほどない。いや、むしろ「サブスクが無いから仕方なくCDを買っている」という層が買わなくなって売上が落ちるリスクも少なくない。
ただ、昨年起こった”ジャニーズ問題”によりジャニーズ事務所は解体され、傘下のレコード会社をはじめとした系列会社もそれぞれ名称変更。なにやらタレントのマネジメントを担当する新会社を設立したがもはや完全に思想の偏った勢力に乗っ取られた形で、1月10日時点ではまだ旧ジャニーズ事務所所属タレントが新会社と契約したというニュースは流れてこない。(その段階にまだ無いだけなのかもしれないけど)
これまでと体制が大きく変わっていく中で、これまでと同様にリリースが続けられるのか、満足なプロモーションが出来るのか、それさえファン側には見えてこない。「CDが売れるからサブスクはいらない」とか言っている場合ではなくなってきていることを感じる。

関ジャニ∞は昨年、2つのロックフェスと、自身主催のフェス風野外イベントを実施した。特に外部のロックフェスでは、9割以上、「関ジャニ∞ファンではない」一般の音楽ファンがオーディエンスを占めていた。
そこで初めて関ジャニ∞の音楽に触れた人たちの中から、「あの曲が良かったから聴こうと思ったらサブスクに無かった」という声が、SNSでもよく見られた。おそらくそういう「一般の人の感想」が、∞陣営にも届いていたのだろう。その頃から準備を始めていたという。
「CDを買ってくれるファン」だけではなく、ロックフェスなどで邂逅し少しでも興味を持ってくれた”音楽ファン”に「関ジャニ∞の多彩な音楽」を聴いてもらえる。もしかしたらそこから「ファン」になって、配信だけでなく”CD”を買ってくれたりライブに足を運んでくれるようになる人が出てくるかもしれない。
毎年のように、「今年が勝負」と言われてきた関ジャニ∞が、まもなくその名を封印して看板を掛け替えねばならない関ジャニ∞が、「関ジャニ∞として最後に認知度の爆上げを狙って仕掛けてきたわけだ。
デビュー20周年イヤーの狼煙を。

で、解禁直後はもちろんいち早くその情報をGETしたファンが聴いて感傷に浸っていたりしたわけなのだが、これが本当に意味のあることだったということが肌感覚で実感できるようになったのはこの4~5日後のこと。それについてはのちほど触れる。


■12:00 【2】”THE FIRST TAKE”出演発表!

THE FIRST TAKEといえば白いバックにマイクだけ置いてあって一発撮りで歌うYouYubeの番組ですが、これへの出演をきっかけにブレイクしたようなアーティストも少なくないんではないでしょうか。
12:00と書いているけど、実は元日の朝に”THE FIRST TAKE”の公式Xアカウントが予告ポストをしてしまい(してしまいw)、昼前には「20:00に公開!」と知れ渡ってしまって、「では12:00のお年玉は何だ?!」となったらこの告知解禁が12:00のつもりだったみたいです。インレコちゃん。TFTの担当さんと連携しとくべきでしたねw


■14:00 【3】関ジャニ∞TV「14時だョ!全員集合!!!!!~A Happy New いやーん~

昭和かwwwwww

いかなる時も、サブスク解禁だファーストテイクだと外向きにどんどん世界を広めていこうとするとき、同時に関ジャニ∞は『内向き』つまりファンクラブ限定の動画などで”ずっと応援しているファン”を置き去りにしないようにバランスをとってくれます。
独自のYouTubeチャンネルもないし、Jストーム(現StormLabels)公式チャンネルに間借りさせてもらってる形なんですが、他Gがやってるみたいにつべチャンネルで愉快な発信をし始めたら”会員である特別感”との差別化が難しいのかもなぁと思います。
ファンは(FC会員になるくらいの気持ちのあるファンは)、『うちらだけが知ってる推しの姿』がすごく嬉しいってことをわかってるんでしょうね。

関ジャニ∞TVは、まだジャニーズ事務所がネット戦略を始めるか始めないかくらいの2019年にFCサイト内に開設された動画コンテンツです。
5人になったばかりで、ファンが寂しさ哀しさと不安を抱いているだろうことを察して出来るだけ早く5人で立って安心してもらいたい、と始めた47都道府県ツアー”Update”。しかしいかんせん各会場キャパの少ないごく小さい箱で、チケットが取れなかった人が圧倒的に多かった時に、そんな”チケットが取れなかった人”にもなるべく寂しい思いをさせないように…と考えられた動画コンテンツでした。
重ねて言うけど、まだジャニーズのタレントがYouTubeに進出する前の話です。

そんな『ファンクラブ会員向け』動画コンテンツで「14時集合!」と言われたので、実家でだらだらしながら見ました。
動画の時間は1時間超え(笑)。
再生した瞬間、これは新年会であるな、と了解しました。
どうやら、丸ちゃんがメンバーに鍋をふるまう、という主旨らしい。danchu丸山、danchu直伝のピェンロー鍋
白菜と豚肉と椎茸しか入ってへんわーという鍋はよくやるんですが、胡麻油で味付けをして塩を出汁で溶いたタレで食べるというのはやったことない。今度やってみよ。
で、彼らがこんな企画で飲酒しないわけがないのでもうすでに始まっている様子なんですが、酔っぱらう前に一応「大事なお知らせ」。

『関ジャニ∞』の名前を手放して新しい名前になるという話。
いつ頃新しい名前が発表されて実際にそれを使い始めるか、というのがなかなか見えない状況のまま、『関ジャニ∞』として活動を続けているわけですが、ついにその日付が発表されました。
*この件については、改名日以降に絶対何かエントリするのでその時に書きますね…。

2024年2月4日。

これが、関ジャニ∞が新しい名前になる日だそうです。
(発表と同時に切替みたいな感じ)
ああ、なんとかこのままだらだらもう改名とかしなくて良くない?みたいな”空気”になんないかなと思ってはいたんだけど、当然「変えます」と言った直後からその準備のために色んなものが動いていた筈なので…今更やっぱ変えるのやーめた、には出来ないんですよね…。SNSのアカウント名をほいほい書き換えるようなわけにはいかんのですよ。

まあそのような大事な話は序盤で片付けて、ひたすら酒をかっくらい美味しい鍋に喰らいつく5人を眺めている1時間でした。それはそれで幸せなのよ。


■20:00 【4】THE FIRST TAKE 「ズッコケ男道~友よ」

で、5人の新年会を見終わって、20時までに大阪の家に帰宅して、テレビの大画面でTFTを見ようと京都の実家を後にしたわけですが。
みなさまご存じの。令和6年能登半島地震が発生してしまいました。おまけに大津波警報まで出ています。
というわけで、この日20時公開予定だった、関ジャニ∞のTHE FIRST TAKEは延期になってしまいました。
そりゃそれどころじゃないですよ。
延期された公開は、1/3になりました。むしろ思ったより早かったな?って感じ。
で、これ。

当初予告されていたのは「ズッコケ男道(バンドVer)」だったのですが…



ええっっっ!!!???「友よ」もですか?????

通常、TFTは1曲のみです。2曲連続というのは初?

ライブでは定番にもなっているバンドVerの「ズッコケ」。
考えてみたらこんな落ち着いた状態で見ることってあんまりなくて。
そういえばインレコ公式TikTokがオープンしたばかりの頃に、スタジオで演奏した「ズッコケ」が一部公開されてましたね。あれはあれでスタジオなのでまた雰囲気が違う。
イヤホンで聴くと、ギターの音がL=横山 R=安田とちゃんと分けて聴こえる。キーボードの音も竿隊やドラムの音に消されることなくしっかり聴こえる。丸ちゃんがピックを口に咥えてスラップ、指弾きした後咥えてたピックを再び持ってピック弾きに切替える瞬間も押さえられている。
演奏し終わった5人は楽器を離れた。通常ならここで終わり。
と思ったらスタンドマイクが5本並べてある。中央の1本のマイク位置が低い。
センターが章ちゃん、ということは『友よ』じゃないですか!!!!!

「友よ」がリリースされた2019年11月から約4年。
あの頃、”喚き散らす”ように歌っていた5人だったけど。
今の彼らの「人生って最高だろう、だからやめられないんだろう」は、色んなことを乗り越えてきて、今もまだ乗り越えようとしている最中で、それでも進むべき未来が見えていて、そこへ進むために何をなすべきかが判っているような余裕が感じられる。
歌うことが本当に楽しいように、幸せそうに、歌う「友よ」。
ああ、これもまた、彼らの道のりと共に育っていく歌なんだろうな、と思った。

彼らの道のりを見てきた私なんかはそういう感慨に浸って見たのだけど、
さすがTFTには固定ファンみたいなものがあるおかげで、通常のMVなどとは違ってものすごい勢いで再生回数が伸びた。
コメントを見ると、楽器を演奏することも知らなかった人や、初めて歌うところをちゃんと見たという人、歌詞の意味がわからない外国人の人、そして”離れてしまっていたかつてのeighter”……色んな人が「元気が出る」「勇気づけられた」「涙が出た」などと書き込んでいてくれた。
私は自分が好きなものが”世間”の評価とは必ずしも一致しないことが多いので、”推し”が他者から高い評価を受けなくてもさほど気にする方ではなかったのだが、それにしたって褒められれば誰だって嬉しいものだ。

そして、1/1に解禁されたサブスクがここで早速生きることになる。
「関ジャニ、すごくいいな??」と思った人たちが解禁されたばかりのサブスクで関ジャニ∞の曲を聴き始めてくれている。
そうすると、パブリックイメージとは違う曲に出会ったりする。そこからアレっ?すごく好みの曲があるな?となる人もいる。
もちろんこれを狙ってタイミングを合わせたのだろうけど……インレコちゃん、めっっっさしごできじゃないですか??


関ジャニ∞20周年イヤーの始まり。
まだ「これから売れるで!!!!!」とガツガツする20年選手のアラフォーアイドル。
なかなか幸先の良いスタートではないですか。

1月24日には、「関ジャニ∞」として50枚目の、そして最後のシングル
「アンスロポス」がリリースされます。
初回特典「炎」盤と「冬」盤を手に入れると、昨年のフェス(野外)3本が全部見れてしまう!シングルなのに!!!
相変わらず大盤振る舞いの太っ腹!!!
これだからサブスク解禁されたからってCD買うのはやーめよってならんのよ!!!
あーーー売れたいね!!!!売れよう!!!!!!



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