[3/14]スーパー・ヒーロー・タイム

天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ５「マジカル・ハイド」
テレビ朝日公式

結局epic4はまだ見てないんだけどまあいいか？

で５見てあ、ちょっとマシになってきたのかしらと思ったら脚本家が違ってた。
ビデオで見る時はけっこうＯＰを飛ばしてしまったりするので最初気づかなかったんですが、なんか普通に見れたのでおや？と思ってＯＰ見直したらやっぱり脚本家が違ってたという……なんというか、駄目じゃん横手美智子。

というわけで、つっこみどころが無いわけじゃないんだけど今回の話は全然普通に面白かったんですが、

ま、まさか今回は赤と桃が出張ってなかったからウザさが薄かったとかそういうわけでは……（汗）

青の冷静で緻密な判断力と、黒のパワーという両方の長所をちゃんと提示したのが良かったですね。黒は姿を見る限りパワーキャラにはとても思えないんだけど（笑）、青がアックスを「これほど重いとは」とびっくりする場面だけで、普段軽々とあれを振り回している黒がすげーパワー持ちだということがよくわかります。

しかしあの博士（天知じゃないほう）、ワクチン作るの早！
もう未知のウィルスに対する薬はみんなこの人に作ってもらえばいいよ！
で天知の方の博士は何やってたんだ？


仮面ライダーＷ　第２６話「Ｐの遊戯／亜樹子オン・ザ・ラン」
テレビ朝日公式


なんか予感がしてたんですよ。この話は泣かされるって。


うう泣かされたー。←単純。

亜樹子は自分もお父さんと死別してるから特にお父さんと娘の話には入れ込んでしまうんだと思うのですが。
パペティアは、失った娘を思うあまり、その思い出を綴った小説を叩かれたことで娘に対するかえがたい愛情まで否定されたと感じてその復讐に走ってしまった。
亜樹子は彼の娘がすでにこの世にはないとは知らないので（その姿を見ているからもちろん「死んでいる」とは思わないわけで）ドーパントになり人形を使って自分を叩いた人間を襲い、娘を悲しませていると思う。悲しいすれ違い。
彼の娘・リカコがすでに死んでいると知った亜樹子は、あの少女はリカコちゃんではなくあの人形・リコだったと気づいて走る、走る。たとえ人形でも、あれは私の依頼人。
依頼人を守るために走る、ドーパントに生身で立ちふさがる亜樹子はかっこよくも可愛い。

で、リコちゃん（その時は堀の内の娘だと思っている）を助けるために奔走する所長をみかねて「堀の内の娘・リカコはすでに死んでいる」とわざわざ堀の内の家に亜樹子を呼び出して説得するてるいさんもなんだかいいヤツです。
そして、リコちゃんが人形だと知った亜樹子が「人形のために走っていった」ことをいぶかしむてるいさんに「それが鳴海亜樹子だ」って言う翔太郎を見ていて、「所長を一番理解しているのは左だ」って亜樹子に言ってやれる。なんだ照井さん、まじいいやつ（笑）。

一方変態医師井坂先生はなんか色々企んでいるようなんですが若菜姫が危ないです（涙）。
ここまでのドーパントの描写で、「混じる」など直挿しの怖さを表現してきたわけですが、若菜姫のドライバーを井坂先生が細工することで若菜姫がクレイドールの力に飲まれて変容していってしまうことを予感させる。フィリップとの交流で、気位の高いお嬢様→可愛い女の子になってた若菜姫が手ごわい敵になってしまう。相手が若菜姫だとわかっていて翔太郎やフィリップは戦えるのかというベタながら大変な展開が待っていそうです。うう。

ところで来週もう井坂先生が照井さんの仇・「ダブリューのメモリの持ち主」だとバレる展開になるらしい。もったいつけないなー（笑）。

開始時期が通常と半年ズレてるせいもあるんですが、うっかりもうシリーズ後半に入っているということを忘れてしまいます。いつもだったらもう夏のお遊び回も終わって深刻な展開に入っていく頃合なんだよね…ううむ…。



で、あのカエルガジェットは探偵グッズとしては良くできているがＷのガジェットとしてはどんな役に立つんでしょうか（大笑）。
公式見たらでんでんむしまで出てきてるっぽいんだけど。

もしかしてシュラウドさん、フィリップをものすごく子供扱い（幼稚園児並に）してないか…？