マイガッ!最終回のレビュー書くの忘れてたぜ!
というわけで2009年のテレビドラマ総まくりをやる前に今更ですが書いておきましょう(笑)。
あと、「仁」は暫くためててまとめて見たからレビュー書くタイミング失ってる間にすっかり書けずじまいになってしまった。色々言いたいことはあるものの、話としては秀作だったと思います。
いや、その、なんといいますか、
こんな素直なドラマ久しぶりに見たなあ、という妙な清々しさが残るドラマでした。
無意識に裏を読もうとするミステリーかぶれになっていたことを反省させられる作品でもありました。
「謎」は物語から明確に「謎」と提示されたものだけ、視聴者を騙す仕掛けは何もない。単に、登場人物たちの軽妙なやりとりとかそういう部分を素直に楽しめばいいだけのドラマだったわけですね。月9だってことを忘れてたぜ!(爆)
奏のNY時代の嫌味な上司登場。上から目線で捜査陣を仕切るが神野に裏をかかれっぱなし(笑)。いいのかこんな能無しで!つか取引相手のマフィアのドンが毎年娘のコンサートを見に行ってるとかいう捜査資料があるなら奏が気づくことくらいお前らが気づくだろ普通!
………という細かいあたりが最終回近づくにつれてどんどん大雑把になっていってるのが少々気になっていたんですが、そもそも大雑把な物語を登場人物のキャラクターで楽しませることによって誤魔化してる作品でもあったのでそこをつっこむのは野暮ってもんなんですね。
由岐が記憶を失ったショックな事というのは、勿論神野が撃たれて殺されたと思ったこともあるけど、神野がギャングのボスだったという事もだったようです。
神野は敵対組織と麻薬取引をすると見せかけてそのボスを暗殺しようとし、
警察は取引の方のトラップに引っかかり、
奏とマルオはトラップを見抜いて神野を追い、
由岐は神野を殺すために約束の場所へ向かう。
言っちゃ野暮と思いつつ言わずにおれないポイント:
・ゆり先生が由岐の思い出した「約束の場所」の(特定は出来なくても)最低限の情報を速やかに奏かマルオに報告してなかったのは怠慢だと思う…
・約束の場所に奏とマルオが到着すんの早すぎない?
・その後警察の他の連中到着すんの遅すぎない?
・その場所ってクリスマスにカップルが集まってくるスポットの筈なのに誰もいない、誰も通りかからない筈無いじゃん…
なんか、最後のクリスマスのあの場面…に繋げるために、これまで破天荒な部分はありつつもそれなりに丁寧に積み上げてきたものを一気にぶっ壊した感が否めないんだよなぁ…。
一番大事な場面なのに、手に汗握りもしなけりゃ感動も出来なかったのは痛いわー。
あ、そんで結局甲斐崎が殺されたのは由岐をエサに呼び出したからなの?関係ないの?カットされたのかもしれないけどそこ重要なんじゃないのか。
つーか、自分が「自分をエサに神野を呼び出して」と頼んだ甲斐崎がその後すぐに殺されたのを知って由岐は「それは自分のせいじゃないか」と気に病んだりはしないんだろうか。勝手に出歩いて心配かけてごめんなさい、なんて次元の話じゃないと思うんだけど。あれ何のための展開だったのかわからない…。
と、総合的にはここまでとても面白かっただけに非常に残念な最終回となってしまいました。
ただ最終回の大友さんの男前さはガチ(笑)。
ともあれ、奏とマルオはとても魅力的なコンビでした。変に謎で引っ張るような話でなく、1話完結の普通の刑事ドラマとして見た方が絶対面白かったと思うなあ。
最後をきっちり締めてくれたらかなり評価も違ったと思うんだけど。
ま、神野を逮捕できたからいいってことか。
ラスト、最終案内の時にまだ荷物を持ってたら飛行機乗れませんよとか、お客さん拳銃は機内持ち込みできませんよとか(いやそれ以前に)、まあそんなとこはもうどうでもいいです諦めました(笑)。
というわけで2009年のテレビドラマ総まくりをやる前に今更ですが書いておきましょう(笑)。
あと、「仁」は暫くためててまとめて見たからレビュー書くタイミング失ってる間にすっかり書けずじまいになってしまった。色々言いたいことはあるものの、話としては秀作だったと思います。
いや、その、なんといいますか、
こんな素直なドラマ久しぶりに見たなあ、という妙な清々しさが残るドラマでした。
無意識に裏を読もうとするミステリーかぶれになっていたことを反省させられる作品でもありました。
「謎」は物語から明確に「謎」と提示されたものだけ、視聴者を騙す仕掛けは何もない。単に、登場人物たちの軽妙なやりとりとかそういう部分を素直に楽しめばいいだけのドラマだったわけですね。
奏のNY時代の嫌味な上司登場。上から目線で捜査陣を仕切るが神野に裏をかかれっぱなし(笑)。いいのかこんな能無しで!つか取引相手のマフィアのドンが毎年娘のコンサートを見に行ってるとかいう捜査資料があるなら奏が気づくことくらいお前らが気づくだろ普通!
………という細かいあたりが最終回近づくにつれてどんどん大雑把になっていってるのが少々気になっていたんですが、そもそも大雑把な物語を登場人物のキャラクターで楽しませることによって誤魔化してる作品でもあったのでそこをつっこむのは野暮ってもんなんですね。
由岐が記憶を失ったショックな事というのは、勿論神野が撃たれて殺されたと思ったこともあるけど、神野がギャングのボスだったという事もだったようです。
神野は敵対組織と麻薬取引をすると見せかけてそのボスを暗殺しようとし、
警察は取引の方のトラップに引っかかり、
奏とマルオはトラップを見抜いて神野を追い、
由岐は神野を殺すために約束の場所へ向かう。
言っちゃ野暮と思いつつ言わずにおれないポイント:
・ゆり先生が由岐の思い出した「約束の場所」の(特定は出来なくても)最低限の情報を速やかに奏かマルオに報告してなかったのは怠慢だと思う…
・約束の場所に奏とマルオが到着すんの早すぎない?
・その後警察の他の連中到着すんの遅すぎない?
・その場所ってクリスマスにカップルが集まってくるスポットの筈なのに誰もいない、誰も通りかからない筈無いじゃん…
なんか、最後のクリスマスのあの場面…に繋げるために、これまで破天荒な部分はありつつもそれなりに丁寧に積み上げてきたものを一気にぶっ壊した感が否めないんだよなぁ…。
一番大事な場面なのに、手に汗握りもしなけりゃ感動も出来なかったのは痛いわー。
あ、そんで結局甲斐崎が殺されたのは由岐をエサに呼び出したからなの?関係ないの?カットされたのかもしれないけどそこ重要なんじゃないのか。
つーか、自分が「自分をエサに神野を呼び出して」と頼んだ甲斐崎がその後すぐに殺されたのを知って由岐は「それは自分のせいじゃないか」と気に病んだりはしないんだろうか。勝手に出歩いて心配かけてごめんなさい、なんて次元の話じゃないと思うんだけど。あれ何のための展開だったのかわからない…。
と、総合的にはここまでとても面白かっただけに非常に残念な最終回となってしまいました。
ただ最終回の大友さんの男前さはガチ(笑)。
ともあれ、奏とマルオはとても魅力的なコンビでした。変に謎で引っ張るような話でなく、1話完結の普通の刑事ドラマとして見た方が絶対面白かったと思うなあ。
最後をきっちり締めてくれたらかなり評価も違ったと思うんだけど。
ま、神野を逮捕できたからいいってことか。
ラスト、最終案内の時にまだ荷物を持ってたら飛行機乗れませんよとか、お客さん拳銃は機内持ち込みできませんよとか(いやそれ以前に)、まあそんなとこはもうどうでもいいです諦めました(笑)。
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