人生ネタ帳

人生で出会った、人生のヒントとなる言葉を書き綴っております。

■松下幸之助

2006年12月08日 17時09分18秒 | 一流の決断
「養生しなければ死んでしまうかもしれないが、
しかし養生をしていて寝ていたところで死ぬしかない。
どうせ同じ死ぬのであるならば、養生して寝ながら
死ぬよりも、働けるだけ働いて死ぬ方がいい」

こう心に決め、益々命がけで仕事をするようになる。
すると、不思議なことに病気はそれ以上悪くならなかったという。
しばらくして幸之助は会社を辞めて「松下電気器具製作所」を
起業。
夢中になって働くうちに、病気のことも気にならなくなってきた。
幸之助は結局94歳まで生きる。


                       「一流の決断」

上杉謙信の言葉だったと思うが、
「死中生有り、生中死有り」という言葉がある。
死に至る可能性が高い方に、生き残る道があり
逆に安全な中に死が潜んでいるという意味。
だからと言って、いつも危険な道を選択しなさいと
言っている訳ではないが、普通、「もうダメだ、、」と
思うところで勇気を振り絞り、自己と戦い続ける中に
光が見えてくる場合があるということ。
「信じる」ということが大きなキーワードになると思います。