いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

飛騨高山は春です

2013-04-20 21:59:52 | 旅行
昨日から飛騨高山お泊まりコース。おばさん3人組。川縁の桜が、染井吉野も、八重も枝垂桜もぜ~んぶ満開!高山陣屋から三の町に向かう赤い橋の上では、日本人も外国人も桜と橋と自分を撮るのに大忙し。三の町は覗きたくなるお店がいっぱいで楽しい。特に好きなのは、卯ぼぼ(さるぼぼのうさぎ版)のお店とブリキ製の動物なんかを売っているお店。可愛い物がいっぱい。今回は、かえるの形のブリキ製の水差しが自分用。後は職場へのお土産にお煎餅、わらび餅。 おばさんって買い物好きね~。えっ?私だけ?そんな事ないわよ、道行く観光客らしき女性で、お土産袋持っていない人なんてほぼ!いなかったわ。
お土産の買い方にもタイプがある。
①人が群がっていたり、お買い得の文字に弱いタイプ②キッチリしっかり最低限の物しか買わないタイプ③これは誰にあげる物とお土産選び自体を楽しむタイプ④余ったら誰かにあげればいいと大量に買い込むタイプ。私は③ね。
ところで、何故どこ行ってもお土産のプラスチック製袋は白なの?勿論図柄は違うけど。安いから?以前に何処だったかな?薄茶色だった事があって、いい感じ~と思った事がある。観光地毎に色を変えても良いのにね、ウチはこれがイメージカラーです!って。
宿泊は、高山陣屋からすぐの「平野屋花兆庵」。半露天風呂付というお部屋をお願いして、セットのエステもグレードアップ。浴衣だけじゃなくて作務衣があって、着心地良し。館内のあちこちに飾ってある縮緬細工の人形やミニチュアのお部屋が素敵。お料理は夜綺麗で美味しかった、飛騨牛が ^_-☆
朝ごはんがまたGOOD! 和洋とも健康に気を使っているメニュー。珈琲はポットで来たので、お代わりがあって嬉しい。お風呂はサラサラスベスベの温泉で、エステは幸せ~!仲居さん達の雰囲気も☆☆☆、大人の女性向き。オススメです!
行かれる方はまだ寒いので、上着を忘れずにね。

鯉のぼりの開き

2013-04-17 22:54:08 | 日記
この間ひな祭りだと思ったら、もう端午の節句が近づいている。はぁー、だんだん一年が短くなっていくのね。
さて、ウチはトボけた一人息子のために一応節句らしいものを何か飾っているけど、鯉のぼりをあげる場所はない。ご近所には大きな鯉のぼりを空高くあげるお宅もあるけど、あんなにこまめに上げたり下げたりできないなぁと感心しつつ借景を毎年楽しんでいる。
昔、父が高岡銅器の兜を買ってくれた。立派な物だが、小さかった息子が冠ってみたい!と言った時に、首の骨が折れるだけだから止めなさいと止めた。それ以来納戸に眠っている。ゴメンね、重くて飾れないの。
と言うことで、妹想いの姉が買ってくれた可愛い土鈴の兜と、八尾で買った和紙の鯉のぼりの版画を飾る。鯉は切り取って鯉のぼりにするものだけど、鯵の開きの様になっているのが面白くて、額に入れてそのまま飾っている。我が家の玄関を開けるお客様には結構好評よ。ちなみに背開き。
ところで、 鯉のぼりの歌は、「大きな真鯉はお父さん~小さい緋鯉は子どもたち~」お母さんどこ行ったのかしら? だいたい、黒がお父さんと決めるのも、どうかと思う、固定観念でつまんな~い!
男性の色、女性の色って誰が決めたんでしょ?今は少しずつだけど、黄色にしたり、どっちでもいい様にしていたりする。私は青系の色が好き、息子は赤が好き。ダンナは……知らないけど。
ピンクのシャツが似合うイケメンとか、黒い皮のライダースーツと大きなバイクが似合う女のコ、絵になるわ~。
要は本人が好きで、似合っていれば何色でもいいんじゃない?もちろん、女のくせになんて言うのは、かる~く無視。自分の人生楽しんで、好きな色で飾りましょ!
我が家の鯉の開きと、兜です。



春の色 菜の花

2013-04-16 06:16:06 | 色のお話
春は桜と二回も書いた。確かに、日本で花といえば、桜のことだもの。でも春の色はまだまだあるのよね。小学生の持ってる絵の具で、よく入っているのが、黄色系は、普通に「きいろ」と「やまぶきいろ」これはイエロー70にマジェンタが15入っているので、すこ~し濃いめというか強めの黄色。花も時期はもう少し後。春より初夏に近いかな。
春に咲くなら菜の花。この色は、イエロー80にマジェンタは5で、基本の黄色に近い色。昔は田園風景の中に普通にあった菜の花畑も、菜種油をあまり必要としなくなったためか、今ではあまり見かけない。でも、菜の花で一面覆われた向こうに水車小屋とか、森があったりすると、「日本の原風景」なんて名前の写真集に載っていそうよね。ちょっとノスタルジックな気分になりそう。
前から色見本に黄色は他の色に比べて、ちょっと少ないと思っていた。愛読書の福田邦夫さんの色の本にも「日本の伝統色に黄色の色名は貧弱で、~中略~近代に菜の花色が加わって積年の黄色色名の不足がやや解消された」と書かれている。
日本の黄色不足解消のため、もっと菜の花が見られる所が増えるといいわね。カラフルな春のために、がんばれ菜の花!
今日の写真は職場のJ君が、一昨日の日曜日に能美市の菜の花フェスタで撮ったものをブログ用に一枚使わせて!とねだった。彼は身体ゴツイのに繊細な写真をよく撮る。ちょっと軽くし過ぎてパソコンでみてる方には残念かもしれないけど。


春はやっぱり桜 Part2 仁和寺です

2013-04-14 15:10:18 | 旅行
今、京都です。遊びに来たわけではないけど、どこにも行けないのも悔しくて、仁和寺にだけ行って来ました。桜の名所、染井吉野は半分くらい散っていたけれど、八重桜は今盛り。枝が重たそうにゆれていました。
前に桜色の話をしたけれど、たくさんの種類の桜は濃い桃色から何と黄緑色まであって、と~っても綺麗でしたよ。薄曇りだけど、明るすぎて、桜の写真が撮りにくい。
面白かったのが、中学生(だと思う)の女の子の集団が桜の小道で「スミマセーン、シャッター押して貰えませんか?」と私の前にいた眼鏡で大きなカメラ提げた中年男性に、カメラ突き出して頼んでいる。「皆入ってますか?」女の子たちが叫ぶ。その方、ず~っと早口の中国語。日本語解ってないんじゃないの?ニコニコしながらシャッターきってたけど、あの位置では多分全員入ってないんじゃないかしら?
日本に観光に来て、日本人に写真撮ってくれと言われるとは思ってもみなかっただろうなぁ。
若者を青いと言うけれど、青いが故にまた、キラキラしている。物怖じしない子ども達、いいじゃない。
皆さんにも桜のプレゼント!







⇧御衣黄」という種類らしい。

春の味 Part2 やっぱり竹の子

2013-04-13 06:09:24 | 日記
春の味といえば、やっぱり竹の子! ここ石川県加賀地方、昨日小松市の東山の竹の子が解禁、今日は金沢市の別所の竹の子が解禁予定。うれし!スーパーでは産地毎に並ぶが、福岡県産や和歌山県産は大きくて、安い。地物は小ぶりで高い。でもね、鮮度が違うよね。待ちかねてこの間、福岡県産を買ったけど、やっぱり地物を食べて、初めて春だなぁ~と思うの。蟹もそうだけど、石川県民って地物志向強いかも。
さて、竹の子は生で「蒸し栗色」茹でて「鳥の子色」って感じかな。
加賀地方は昆布やワカメと炊合せが主流派、醤油味。勿論、これも好きだけど、ここ数年、我が家では富山県バージョンで、甘くした味噌味、厚揚げとの炊合せが多い。美味しいよっていうと、みんな、非国民ならぬ非県民って顔をするのよ。美味しけりゃいいじゃない、どうやって食べても……
まあ竹の子料理はどうやっても、色合いはちょっと単調ね。
昔、佐藤愛子さんのエッセイで、佐藤家では初物を食べる時には、東を向いてわっはっはと笑うと書かれていた。愛子さんにも、なぜなのか判らないらしいけど、お父様の佐藤紅緑さんがされていたらしい。まあ、初物を食べると75日寿命が延びると言う位だから、ありがたいって感じでしょうか。
さあ、我が家も今夜は地物初物、富山風。