あなたはお花を食べられますか？

ちょっと有名になったお店のスイーツ。見た目からかわいい！斬新なデザインのものもたくさんあって、どれを選ぼうか真剣に迷う。まんまるにチョココーティングされていたり(中はどうなっているの？)、鋭角のデザインだったり。今の日本のスイーツってすごいと思う。
気になるのが、よく飾りに使われるお花。食べられるというのは、知識としてはあるが、かわいそうで食べたことはない。ミントとかハーブなら普通にパクッといっちゃうけど。懐石とかでも料理の色をより素敵に見せていて、ある店ではワザワザ女将さんが、「どうぞ食べられますから、お花も召し上がって見てくださいね」と声を掛けてくれた事もあったが、食べられない。まあ、普通は目で料理やスイーツを楽しむための、デザインの要素と思うのだけど。
さて、私のまっすぐ視線の先にあるテーブルでは、ややメタボのお父さんが、思春期の年頃のお嬢さん二人と奥様かな。みんな同じケーキ。お父さんは、これが美味いと聞いたんだと言っていた。でもお嬢さんたち、どうせなら迷ってみたかったんじゃないかしら、自分で選びたいよね。どれも美味しいんだから。普通、全部同じはないでしょ。
そしてお父さん、「この花だって食べられるんだぞ」パクリ！そしてびみょ~な顔。酸っぱかったのかな？
私は実際に食べる人初めて見て、視線固まってしまった。失礼しました。ゴメンナサイ。
美味しいかどうかは別にして、あのお花、私は噛めない。(._.)