いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

式年遷宮の事、檜と舞楽

2013-03-28 00:05:52 | 色のお話
昨日、「天照大御神」が読めるか?で終わったけど、親戚の子と式年遷宮の話をしてて、読めない事を知ったのだ。笑い話にあるのは事実だった。てんてるおおんかみ、と読んだのよ!誰それ?
20年毎の式年遷宮だって興味ないよね。私なんか、秋に参拝に行きたいな~って思うけど。まあ信心か興味かと言うと後者に重点がある、ごめんなさい。
今回、新しい御社は総檜ではないらしい。沢山の木材を国産で賄うのだから、足りなくなるわよね。で、「あすなろ」を使うとか。「あすなろ」はこっちでは「あて」と言う名前で、石川県の県木。何たってヒノキよりヒノキチオールが多い。スグレモノなのよ。エヘン!
神様って引っ越しが好き?20年に一度の理由は、汚れが溜まって(埃じゃない)神域としての力が弱くなるとか、宮大工の技術の継承のできる限度とか、諸説あるらしいけど、「そろそろ新しいお家がほし~い」なんて理由だと楽しいな。本来の日本の神様は感情豊かで嫉妬心なんかもロコツ。ギリシャ神話もそうよね。わがままだったり、大事な事を忘れたりする。娯楽も好き。
舞楽も神様に奏上するもの。優雅な平舞、きらびやかな走舞。神様だって好きなんだから、唯人の人間は魅了されてしまう。蘭陵王なんて、ウットリしてしまうわ~。す、て、き!
ところで、伊勢神宮のお土産に舞楽の土鈴があるの知ってますか?舞の衣装を着けた可愛い人形で、10種類くらい。炎太鼓も対である。集めてるんだけど、まだ太鼓一対と5種類なの。萬歳楽や青海波はよく玄関の飾り棚に飾ります。八足台はあるけど、舞台(木製)も欲しいし、次に参拝いけたら大人買いするんだもん。色も優しい色合いです。楽人も作ってくれないかなぁ。欲しい!
さて、話を戻して、檜の名前が付いた色といえば、檜皮色(ひわだいろ)。檜の樹皮の様なということで、黒みのある赤茶色。マジェンタ、イエローが60づつ、ブラックが50です。うーん皮剥いちゃうと白いんだけどねー。


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