グレイゾーン 其の弐

前回は変な人とのグレイゾーンについてだった。今日は健康・不健康のグレイゾーンについて思うこと。
最近は医学も発達していて、今なら治る病気もたくさんある。でも逆にややこしい病気にも診断がついて、貴方は病気よ！と言われる人も増えているように思いませんか？おまけに、このストレス社会、メンタルの病気の人も激増。
私は健康よ！と言う人も人間ドックに行けば、2つや3つの病気予備軍にはなれるわね。
また、逆に不安からか、病気と診断されたい人もいる。これって、テレビで怖い病気になっているかもしれない、っていうのを見て、自分もそうかも…って思っちゃうから？
昔と比べて、健康と不健康の間、グレイゾーンの幅はどんどん広くなっているんじゃないかしら。もちろん皆の意識の中でだけど。ほぼ真っ白でも不安になる人と、ほとんど黒なのにほったらかしの人、差は大きい。
どちらにしても、きちんと検査をして、検査結果が悪くない限り、心配し過ぎても仕方ないと思う。人間はストレスに弱いのだ、心配で胃潰瘍にでもなったんじゃ、余計に悪いでしょ。安心のために検査を受ける事を良しとしない人もいるけれど、安心のため、予防のためと思えば、病気になってから悔やむよりいいでしょ。早期発見なら、医療費だって安くつく。
と、いう事で、自分がグレイゾーンにいるかも？と思う人は、人間ドックに行きましょう。最近のはホテルにお泊まりコースとか、温泉旅館なんていうのもあって、サービスがいいらしいわよ。そうそう、費用は安心料だと思ってね。