いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

色は照度で変わるもの

2013-02-18 22:06:55 | 色のお話
あっ、玄関のライトが切れた。もう、暗くて困るなあ。そういえば、前に サスペンスドラマを見て、おや?と思ったこと。
街灯の無い夜の道でヒロインが無灯火のクルマに襲われる。目撃者が「赤いクルマでした!」ホントに赤に見えたのかなぁ?色って照度・明るさや光の当たり方で違って見えませんか?
それとも、この人が犯人?って、後半見損なっちゃったんです。ああ~犯人は誰だったんだろう?

黒のお値段

2013-02-18 21:33:28 | 色のお話
黒、3元色を混ぜれば黒と言うのは誰もが知っていること。着物も黒が高価なのは、染め直しができないからだとか。だからこそフォーマルは黒!
ところで、黒って一つだと思っていませんか?実は、いろいろあるんだなぁと先日思いました。ダンナのフォーマルを買い替えに某有名紳士服チェーン店に行った時、この辺りがオススメで…と採寸してお試し。そこでやおら、ワンランク上が出てくる。これはこちらより良い生地で…と店員さん。あ~確かに黒が深い。こっちの方がいいな。そしてまたワンランク上が…これは○○の生地を使っていまして…。あ~もっとしっとりした感じの黒!ああっ、目がお高い方のスーツに行っちゃって、前のスーツに戻れない~!
予算は予算。予定は未定…お願い!もう太らないでね。
それ以来、お通夜に行っても、つい、人様の黒の値踏みをしてしまうワタシ…

辰砂の思い出

2013-02-18 00:10:35 | 色のお話
辰砂は色としては朱のこと。マジェンタが60イエローが47あとはブラックとシアンがちょっと。もともと硫化水銀の鉱石を砕いて作られていたみたい。
陶器の色で辰砂と言うと銅が原料の釉薬で、私の大好きな色です。紙の上の色よりもう少し強いイメージ。亡くなった母が九谷焼のアマチュア作家で、きっと自分の色を作りたかったのでしょう。配分を変えて、いつも試し焼をしていたのを思い出します。但し母のイメージは辰砂ではなく青磁ですが。