昨日の豪雨は交通機関に多大なる影響を与え、水害もあったようで、奈良市で
も時間雨量が20㎜ほどが3時間続き、降り出しからの総雨量が150㎜ほどに。
そして深夜に上がった雨、今朝も曇り空だったが午前8時過ぎから陽射しで、
最低気温の18.7℃から25.5℃の夏日で、一気に蒸し暑くなりました。
10時、22.9℃、52％梅雨の貴重な晴れ間、月曜日まで続きそうですが・・・
日に照らされて「ツユクサ・露草」が一輪咲きだしました。
花は朝に咲き、昼にはしぼむ半日花、茎の先の貝殻のような苞葉に挟まれ2cm
ほどの青い花をつける。
白い萼片は3枚、花弁は3枚あり、上側の2枚は大きく、青色で爪部をもち、
下側の1枚は白くてごく小さい。
雌蕊は1本、雄蕊は6本で形態が異なり、上側に3本、下側中央は1本、下側
左右の2本からなる。
古くは『万葉集』などの和歌集では「月草」の表記が多く、別名として
「ホタルグサ」「ボウシバナ」「アオバナ」「メグスリバナ」とも呼ばれる
花言葉は、「尊敬」「僅かな楽しみ」「懐かしい関係」「変わらない思い」
「セレナーデ（小夜曲）」
青森旅行記⑥奥入瀬渓流を歩く。
小屋と言う意味の「石ケ戸」休憩所の駐車場に車を停め、きれいなトイレで
済ませ、学生旅行以来50年ぶりに歩くことになる。
奥入瀬川へと樹木に配慮された木の階段を下れば、木々の緑が目に優しい。
この一帯は火山岩からなり、木々は少ない表土を利用していて伸びている。
穏やかな水面の渓流沿いを歩くコースです。
木漏れ日が・・・
水音が激しくなれば・・・「石ヶ戸の瀬」
ミソサザイが激流の音に負けないように囀っている。
県道102号沿いを歩くのですが、一部に余地のないところもあり、車に気を
付けて歩くことに。秋の紅葉シーズンは凄いことになっているのでは。
大ブキ？、まだ小さいですね。
工事中で車道脇を歩くことで、馬門石はどこ？
車に気を付けて、馬門橋を渡り、左岸へ移れば・・・
ツツジが小島の中で咲く。この辺りは九十九島と呼ばれる。
もうすぐ「阿修羅の流れ」
「平成の流れ」
タニウツギが水辺に咲きます。
「飛金の流れ」
右岸には小さな滝を「千筋の滝」というが・・・
裸渡り橋を越えて右岸へ、50ｍほどで一番の見どころ「雲井の滝」、30ｍほど
支流へむかえば山肌から滝が落ちており、車道脇に数台の駐車場がある。
「白布の滝」が左岸の向こうから落ちている
ここが「白金の流れ」で、勢いよく流れて白くなるから？
またゆっくりと流れている。
カンバスに絵が・・・
雲井の流れです。
苔の奥入瀬といわれるほど、これからは苔観察のシーズンですね。
トイレ小屋が
島に生える植生も「トクサ（砥草） 」に
「玉簾の滝」のよう、樹々で見えない
この辺りでイワナ・岩魚を釣り上げた釣り人が・・・7匹目と言う
対岸には「白絹の滝」
「不老の滝」
「姉妹の滝」との表示があるが・・・二つあるがのだが、どこ？
「九段の滝」段々になっているからでしょう
「佐藤春夫 奥入瀬渓谷の賦」木碑が設置されており、ごっーと言う滝の音が
昭和28年建立の詩碑は天然石に彫られているが、手前のあると言うがどこ？
銚子大滝を詠む
おちたぎり急ぎ流るるなかなかに
見つつ悲しき 行きゆきて 野川と濁る
汝が末をわれし知れれば
見つつ悲しき 行きゆきて 野川と濁る
汝が末をわれし知れれば
青森県図書館HPより
「銚子大滝」です。
ミソサザイが滝の音に負けないぐらい、喧しく囀っている。
車道へ出れば、向こうにJRバスが動き出したところ、あぁ・・・
バス時刻表を見て、次は二時間後、歩いて戻ることになりました。
お上手ですね。
タイム表
9:15石ヶ戸休憩所P9:20・・10:20雲井の滝10:25・・12:00銚子大滝・・
(JR銚子大滝バス停)12:15・・(とんぼ返り)・・13：40石ヶ戸休憩所P
その後、石ケ戸休憩所から子ノ口まで車で行き、十和田湖を見に行けば、
銚子の大滝から1.5㎞、歩いて30分で子ノ口の奥入瀬渓流入り口に着くと。
（右下の階段部分）
