視線を横切る黄色もある黒い影が、スズメバチ、
逃げなくてはと思う間もなく、近くの満開のサンゴジュに
留まろうとしていました。
ずんぐりむっくりの体つき、クマンバチです。
カメラを向けると・・・
アリさんも一緒にファインダーに映りこみました。
アリさんはこの場所は僕が先客だと云うも

クマンバチはこっちへ向かってきます。
仕方なく向うへ


私は「クマンバチ」だとずっと思っていたのですが、
Wikipediaによれば・・・
一部の地域の方言で、正式には『クマバチ』キムネクマバチとも。
こんな記事がありました。方言や言いやすさからではないかと。
クマとハチを続けて言うためには口を大きく開けなければならないが、
クマとハチの間に「ン」をいれると口を閉じることが出来、
ハチを云いやすくなりますね。これを「入り渡り鼻音」といい、
東北地方によく見られると・・・
私は滑舌が悪いからそうなったの??
こんな曲をご存知ですか。『熊蜂の行進』
私は「クマンバチの行進」とずっと言ってきました。
この曲は、ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフによる作品、
プーシキン原作の歌劇「サルタン皇帝の物語の第三幕の間奏曲で、
魔の島に海を越えて飛んできた熊蜂の群れが白鳥を襲おうと
周りを飛び回る場面で流れます。
この熊蜂の羽音を模したユニークな曲調は、「くまんばちの飛行」、
「熊蜂は飛ぶ」、「くまんばちは飛ぶ」などのタイトルで親しまれており、
それでクマンバチと言い続けてきたからではないでしょうか。
ブログを書くことで、言葉の面白さを味わえました。