カメラを片手に

5年前のスイス紀行④マッターホルンを一目

昨晩から二泊、孫二人を預かることに。熱帯夜でしたからエアコンをつけたまま、
夜半に二回ほど見にいくと、寝相が八畳の和室をあっちこっちと行ったりきたり、
兄妹の寝相をトレースすれば、さぞかし面白いことに。

でもいまどきの小学生は忙しく、兄は昨日は午後9時過ぎ、今日は6時まで塾に、
唯一の休みの日曜日も、クラス分けテストで朝だけ塾に、その後は???の
合同レッスン、練習もしてないので生き抜きに良いのでしょう。

そのため今日明日とお弁当が必要、久しぶりに連れ合いは朝から台所に。
楽しそうですが、手際が、その後の買い物も、忘れ物が・・・。
やはり年には勝てない?。

8時過ぎには気温も30℃、午後1時前には35℃を越え湿度の高い酷暑日に。
10時

5年前の6月下旬のスイス旅行、グリンデルワルトで四泊しましたが、すっきりとは
晴れないなかのハイキングも楽しく、雨の日は首都ベルンまで足を延ばし、
ユングフラウの谷を愉しむことが出来ました。
最後の朝、朝日に照らされたアイガー北壁を部屋から眺めていると・・・


スイスに来たからには一目マッターホルンに合いたい気持ちが湧きました。
TVでもグリンデルワルトよりもツェルマットの天候は晴れが続いており、
夕刻までに荷物を預けたチューリッヒのホテルにチェックインできれば、
夜のコンサートには間に合います。
時刻表で確認すると、8時出発で乗り継げば、ツェルマットに90分間滞在が可能。
早々にバッゲージをまとめ、駅からエクスプレス・ラゲッジ・サービスで送り、
身軽になり、インターラーケン・オスト、シュピーツ、フィスプ、テーシュへと

ゴルナーグラートの谷へと鉄道は続き、家の屋根瓦?は石のプレートに代わります。


ようやくツェルマットの駅前に立つと、電気自動車と
 

アルペンホルンが出迎えてくれました。街中を真直ぐ歩いていくと
 

突然、白い尖った峰が・・・4478mのマッターホルンだ。

教会付近からも


マッターホルン公園?から30分程眺めていると・・・
日本人の方々が、笛を吹き唄っておられたことも思いだしました。




帰り道、別れはつらい。この地方独特のネズミ返しがついた倉庫を
見ながらとぼとぼと、時間に追われ駅まで戻りました。


その後、逆コースでフィスプまで戻り、スイス国鉄SBBの二階建ての特急で、
2016年に完成したゴッタルドベーストンネルの一部も通り、チューリッヒまで
速かったこと、さらに待ち時間の少ないダイヤの組み方などに感心しました。

この旅を企画した折、宿泊地に迷い、日本語観光案内所があった
グリンデルワルトを選んだのですが、主役のマッターホルンはさすがで、
観光地化の点ではツェルマットの方が進んでおり、私にとっては
グリンデルワルトを選択したのが、正解かもと・・・。

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