カメラを片手に

校門の桜で・・・

6時半前寝室にも朝日が差し込み目が覚めた。寒さで布団の中へもぐりこむほど、
3.4℃と寒ーい朝。雲の隙間から一筋の陽の光を見つめながら、あっという間の
他動的な一週間が過ぎ去った、今日からいつものだらだらした日常に戻ろう。

10時頃二階から雲に覆われた東の春日奥山山塊を眺める。春霞でぼんやりと。
よく見れば春日奥山の最高峰「花山」497mの近くまで桜前線が上り、
若草山298mの山頂から三笠温泉郷の桜は今が盛りかな。
10時

響くウグイスの鳴き声、振り向けば保安林です。
一本のヤマザクラがピンク色に彩り、萌えだしたクヌギ等の若葉色との競演だ。
10時

昨日の話、午前中散歩で遊歩道を歩けば、満開の桜がお出迎えしてくれた。


道沿いのお宅の枝垂れ桜も満開です。


その傍の高校のグランドの片隅ではサッカー部員が・・・20人ほど
今年度3年生だけ?かな、今年度で廃校になり、さみしい限り。
開いている校門の桜も満開、この名前の高校としては最後の花・・・人は誰も。


体育館ではクラブ活動、校舎では吹奏楽部が音を奏でていたのに。
COVID-19で閉鎖され、静けさだけが・・・。


そして校舎を望む近隣公園の小体育館では窓や扉を開け放ち、バスケを。
少人数の子供たちの声だけが響く。


テニスコートの横の桜も満開・・・写生会なのでしょう。


置かれたテーブルや椅子の上に、花びらが・・・昨日の雨風のせい。


さらに目を地面に落とすと、どんぐりがいっぱい落ちている。
次の世代へ命をつなげるためだ。

ひとつのどんぐり、割れて芽を出す。


閉校になる校舎も、
来年度から歴史ある名前になり、新しい地でさらに歴史を重ねのだろう。

人も亡くなれば、戒名という名が、桜の字が・・・。
彼の地でも・・・

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