小雨の降る早朝、物騒な飛び道具が発射されましたね。うんざり!
でも二段目が動かず黄海に落下し、失敗に終わったと。
さて奈良市の最低気温は17.0℃、午前8時頃止んだと思えば午前11時前に降り
出しすも15分ほど、最後の雨雲の通過となり、天候は回復し始めた。
いつのまにか我の家事分担となった洗濯、このところの不順な天候で溜った
洗濯物、昼から晴れるというので朝から動かしたが・・・
この天候では外に干せず、大物だけサンルームで干し、小物は乾燥コースへ。
10時半、19.1℃、78%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はスイカズラ科「タニウツギ・谷空木」
タニウツギは日本の固有種の落葉低木で、山地の谷沿いに自生し、ウツギと
同じ頃に花が咲くことから命名される。
別名として色から「ベニウツギ」とも呼ばれ、地方名は「ダニバナ」や、
田植え時期に咲くことから「タウエバナ・田植え花」、花色が火事を連想させ
るとして「カジバナ」とも呼ばれる。
又タニウツギの枝で遺骨を拾う箸を作ったとされ、「ソウシキバナ・葬式花」
や「シビトバナ・死人花」という別名を持ち、地方によっては忌み嫌われる。
写真は先日の青森旅行の「三内丸山遺跡」の谷筋に咲くタニウツギです。
5/24、三内丸山遺跡で
葉の脇に漏斗状の花が2~3輪ずつ咲き、直径2~3㎝で花先は5つに裂け、内側
よりも外側の方が濃いピンク色になる。
中央の柱頭は先端が丸みを帯びた1本の雌蕊で、周りを5本の雄蕊が取り囲む。
花言葉は「豊麗」
5/24、三内丸山遺跡で
さて今回の青森旅行、二日目竜飛岬から今別の町から山に入ると、タニウツギ
が両側で咲き誇っており、青森では一番目についた花になりました。
運転中、連れ合いが「道の駅いまべつ」へ寄ってほしいと。
目的はジュンサイがないか探したいとのこと。
ここには北海道新幹線の「JR奥津軽いまべつ駅」がありますね。
JR東日本「津軽二股駅」から道の駅を通りJR奥津軽いまべつ駅へ乗り換え
の通路、乗降客の一番少ない新幹線の駅ですから、寂しい限りです。
ただIR東日本・津軽線は、2022年8月の大雨により線路設備等の大きな被害で
蟹田~三厩駅間の上下線で不通となり、復旧の目途は立っておらない。
昨年の12月にJR東日本は、行政側にこの区間の廃止を含めた議論をしたいと
申し入れている。
途中単線非電化のさび付いた地方ローカル線・津軽線を見ると、虚しさだけ。
海峡線は北海道と本州を結ぶJR貨物の大動脈で、本州側では青森寄りの
新中小国信号場で津軽線に合流することになる。
通過待ち?、奥津軽いまべつ駅に赤い電気機関車が入構してきました。
JR貨物のEH800形電気機関車で海峡線 ( 新中小国信号場 - 青函トンネル)の
共用区間を牽引する機関車として複電圧仕様(交流20kV・25kV双方に対応)で
新たに開発され、EH500を基に2車体連結・主電動機軸8軸使用のH級機です。
最大20両編成のコンテナ列車最高速110kmで臨時も含め上下計51本運転されて
いるが、風圧等で青函トンネル内の新幹線との同時走行もあり、新幹線の方が
160㎞と速度制限されている。
JR北海道はさらなる時間短縮を求めており、一部時間帯で「時間帯区分方式」
による時速210km走行がGW等で行われており、今後も予定されている。
しかし短縮は3分程度で、さらなる高速化求められ、それに必要な策として
上下線間に隔壁を設けたり、共用区間専用の標準軌貨車の上に現行コンテナ
列車を積載して運行する“Train on Train”等、さらに第二青函トンネル構想も
考慮されている。
だが高齢化と少子化に伴うドライバー不足が影を落としている。
連れ合いの探し物はなかったようで、珍しい特産品はなく、軽食を買ってきて
三内丸山遺跡へと急ぎます。
午後5時半までに次の三沢の宿泊地に到着しないと、予約した夕食時間に遅れ
ては困りますから。
順調に青森市内へと入れば、道路標示に騙されたが、1時間で三内丸山遺跡前
の駐車場に午後2時に到着。一時間は見て回れます。
道路を渡り、右手の建物から入れば・・・
遺跡を含む常設展410円、縄文時遊館を含めれば800円で特別展も見られるが
ヒスイ関連で富山県境の新潟県の糸魚川由来、迷ったが時間がないのでパス。
三内丸山遺跡への入り口です。
入口前に再現ジオラマがあり、発掘により判明した全体像で、頭に入れる。
トンネルのような通路を抜けると
入口を振り返る。
実はここに県営球場を造成するつもりで工事が始まっていた名残?
遺跡を見れば・・・
詳細は明日に続く。