カメラを片手に

羅卒から巡査と改称され150年

最低気温は2.9℃と雪にならず雨が降り出した朝、昼に気温は7.8℃迄上がるも
再び降り出した雨は北風を伴い気温は急降下、荒れた寒い天候となった。
      11時、3.8℃、89%

首都圏はもう雪が降り出したようで、高速などは予防的処置として通行止めに

さて1874年のこの日、警視庁が「羅卒」を「巡査」に改称され150年になる。

明治初年、東京府の治安維持に諸藩からの藩兵があたるも統制に欠け、7月
の廃藩置県で廃止のため、欧米のポリスを模範とした制度を創設した。
警察官のポリス policeの訳語で “巡の兵”から「邏卒・らそつ」と称し、
邏卒総長には元奈良奉行・川路利良(日本警察の父)があたり 3000人体制、
内容は3000名中鹿児島県士族 2000名、帯刀を禁じ3尺棒を持たせたのが特徴 
 太政官第553‐明治4年(1871)10月23日、
     「府下取締として邏卒三千人被二備置一候」 と

1872年8月  司法省管轄に入り新設の警保寮に属す。
1873年11月内務省新設とともに同省へ移る。
1974年1月  東京警視庁が設置されて「巡査」と改称された。
その名の由来は、patrolの日本語訳がなく「巡邏査察・じゅんらささつ」を
当てはめ、その省略形から”巡査”としたといわれている。
当時は1等巡査から4等巡査に分かれ、1等巡査は現在の警部補に相当する。

現在の日本における巡査の階級は、警察法第62条に規定されている。
上位から警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長
巡査は、警察署や警察本部に配属され、交番や駐在所などでの勤務、各部署で
担当する事件の捜査や事務を行い、警察官全体の約31%を占める。

治安維持だけでなく、警察は日常生活に欠かせない組織です。
特に一番下の巡査さん、きめ細かく対応され本当にありがとうございます。

この天候で外出はかなわず、小庭で雨に濡れ咲いている花(椿4種除く)を。
フサザキスイセン・房咲き水仙がやっと咲いてくれた。
      フサザキスイセン

カンツバキ・寒椿も
      カンツバキ

ロウバイ・蝋梅も長い間咲いている。
      ロウバイ

カンギク・寒菊も小さな花をつけている。
      カンギク   

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