今朝も19.9℃と20度を下回った奈良、きれいな秋空で日差しもたっぷり、
午後1時には30度を越え真夏日に。
13時、30.5℃、47%
今日の誕生日の花は「モミジアオイ・紅蜀葵」 Scarlet rose mallow
北アメリカ原産のアオイ科の多年草、ハイビスカスの仲間で、江戸時代終盤に
渡来する。
夏から秋にかけて、茎をぐんと伸ばして緋色の大きな花を咲かせ、モミジの
ような、5つに裂けた細い葉っぱが特徴が和名の由来となる。
また淡黄の花を咲かせる中国原産トロロアオイ「黄蜀葵・オウショッキ」と
対になる名前で、緋色の花弁から「紅蜀葵・コウショッキ」と呼ばれる。
近所の公園ではまだ咲いていた。
5つに分かれた雌蕊の柱頭が、それぞれ雄蕊の方に一日かけて曲がり近づき
一日でしぼむ一日花です。
花言葉は緋色の花の上品な雰囲気にちなみ「温和」と。
広島旅は3日目、朝の散歩で宇品島のアースミュージアムを巡る
ホテルで二回目の朝、5時半前にタグボートが宇品港を出ていきました。
自動車運搬船を動かすためでしょう。
連れ合いは6時から開く3階の広島温泉「瀬戸の湯」へ、4度目で雲の隙間から
朝日を見たようだが・・・
今日は不安定な天候で午後に急に崩れるとの予報のため、
11時のチェックアウトぎりぎりまで滞在するため、ゆっくりと朝の散歩に、
宇品島のアースミュージアムを訪れることに。
地理院地図
宇品港には日本郵船の自動車運搬船1隻が停泊し、
沖には自動車運搬船が2隻も停泊し、マツダの車を積み込む順番待ち?。
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このような道を散歩するのですが、時折満潮のため波が越えてくることもある
花崗岩の露岩が現れ、これは地下深いところでマグマがゆっくり冷え固まった
岩石で、石英・長石・黒雲母などからできており、ここでは8500万年前中生代
白亜紀のものと考えられている。
岩脈は岩盤の割れ目に沿って貫入してきたマグマが、急激に冷やされてできた火成岩のこと、幅約10㎝のアブライト(半火成岩)岩脈が下から上へと連続する
正断層で、もともと花崗岩中に水平に連続していた厚さ5㎝の岩脈が断層で切
られ、断層の左側では2.5m下方に続いている。これは正断層で左側の岩盤が
2.5m落ち込んだことを示す。
丁度満潮で、海岸べりをあるくのですが・・・
元宇品の動物・海の生き物の看板が・・・
丁度一羽の鳥が海岸べりに姿をあらわした。
セグロセキレイ?、目元の黒い線から、いやいや「ハクセキレイ」ですね。
けっこう急な登りです。
大きな木のため、全体像は見えず、周りも木が茂り眺望はない。
現役の灯台で、元は「宇品島南端信号塔」が1950年に第六管区海上保安本部が
灯台に改造し、1971年に老朽化のため現在の灯台に建て替えに。
高さは約21mで水面から灯火まで約45m。レンズ(フレネルレンズ)は1895年にフランスで製造された年代物だそうです。
このクスノキ樹齢500年だったかな???
タブノキ、ハゼノキも見られた
元の海岸へと下ります。
波を気にしながら岬を回り込むと、もう帰るところの釣り人がサヨリを始末し
今朝は少なく20匹ほどだったと
方丈節理で、マグマが冷えて固まるときに収縮してできる規則的な割れ目
海食崖があり、これは波の力による浸食で出来た崖のことです。
満潮でますます波が来る間隔が狭まり、引き返すことに。
なかなか見れない地質学の勉強ができました。
チョウが舞い降りてきました。
一時間のゆっくりした散歩が終われば、連れ合いはお土産を求めて売店へ。
待っておれませんね。