カメラを片手に

野菜などの冬の凍害や寒害対策は

今朝も氷点下の世界-1.3℃迄冷え込み、雲量は多いが日差しが降り注ぐ。
日中は11.4℃迄上がるも、薄雲が覆い天候は下り坂のようです。
明日午後までには雨になるという。
      11時、6.5℃、64%

さて今年1月の奈良市の日照時間は昨年比10%近く減少の120時間、通りで
屋根上の太陽光発電あまり能力を発揮できておらず、昨今のエネルギー代、
特にガス料金の値上げが家計に重くのしかかる。
今年はガス床暖の代わりにエアコンを主に使うが、足元が寒い。
そして加湿器は動いているのだが、やはり乾燥が・・・

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ヒメオドリコソウ・姫踊子草」
道端などでよく見かけるシソ科の越年草、実はヨーロッパ原産で、北米や
東アジアでも帰化し、日本には明治時代中期に帰化した厄介な雑草ですね。
      
よく見れば、葉は綺麗なグラデーションを持ち、花は控えめなピンク色で、
見た目は笠をかぶった踊り子のように見えることから花言葉は「愛敬」と      

今朝は良く冷え込み、ヒメオドリコソウも・・・
      

スムージー用にと大根葉を採りに行けば、氷の世界への対策が・・・
氷点下の朝はしんなりしていても、日中にはシャキッとなる。
サニーレタスを採ろうとすると、根に近い部分は皮のようにめくれる。
実はどの部分に氷の結晶ができるかが生死を分けるポイントになるという。
      

冬の凍害や寒害とは、植物が凍って枯死することで、実際は植物内の水分が
凍り細胞が水分不足になるため枯れてしまいます。
      

植物は、体内の凍結を回避したり、あるいは凍結しても生きられる能力=
耐寒性を持つ。
①冬支度をして低温馴化、細胞内に糖類やアミノ酸、タンパク質などを蓄え、
 細胞膜もリン脂質や膜タンパク質といった成分も変化して耐寒性へと
②内部は凍らない、糖類やアミノ酸などを多く蓄え、実際に冬野菜は甘い。
③細胞外凍結、最初に氷の結晶ができるのは細胞間の隙間や、細胞壁です。
 細胞外に氷ができ、周囲の水分が引きよせられて、氷の結晶は大きくなる
 やがて細胞内の水も引き寄せられ、細胞内は脱水状態となり凍り難くなる。
④大切な花芽を守る器官外凍結、細胞外凍結で花芽の細胞は脱水状態になる
 が、花芽自体は凍結しにくくなる。
⑤雪のかまくら効果、かまくらの中が寒くないのと同じく、雪におおわれた
 植物は、氷点下にならずに過ごせる。雪の下野菜として販売されますね。
⑥種子で越冬
      

陽が当たれば、あっという間に溶けている。     
      

人間の智慧を持っていても、現在では再生可能エネルギーは不十分・・・
まだまだ化石エネルギーに頼るしかないのか。
地球温暖化、ますます脅威になってくるでしょうね。

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