カメラを片手に

ヒメヒオウギスイセンから祇園さん

湿度が高く寝苦しい夜、朝方ウトウトしていると、非常に強い雨に慌てて
飛び起き少しだけ開けていた窓、二階も含め慌てて閉めて回れば・・・
朝からこっくりこっくりと、寝不足ですね。
不安定な大気は続いており、小雨が断続的に降り続いている。
明日は晴れ間もあるらしいが、太平洋高気圧の勢力が弱く、今後一週間は
梅雨時期と同様な天候で、いつどこでも雷を伴う強い雨が降る可能性がある
らしく、皆様油断されぬように。
      13時、25.9℃、87%

先日道端で野生化した「モントブレチア」、茎の先端にオレンジ色の花を
穂状花序で咲いていた。
夏になればこの花序に12~20個の花が、やや茎の一方に偏って咲きだす。
花は径3~5cmで、花冠は6裂して橙色~深紅色となる。
黄金色の雄蕊は3本あり、花柱とともに花の外に突き出す。
和名は「ヒメヒオウギスイセン・姫檜扇水仙」と呼ばれ、日本には明治中期
1890年頃に観賞用として導入されたが、今や野生化している。

南アフリカ地方原産、学名的には「クロコスミ」という球根植物で、別名は
トリトニア 」とも呼ばれている。
「モントブレチア」はアヤメ科ヒオウギズイセン属(クロコスミ属)の雑種で、
「ヒオウギズイセン」 と「ヒメトウショウブ」 の交配種の園芸植物です。
名の由来は交配者のフランス人のモントブレットさんからと言われる。
 

よく間違うのに京都の祇園祭で飾られる「ヒオウギ・檜扇」がある。
アヤメ科の多年草で黄色や橙色の花が咲き、名は葉の形が扇状を示すからで、
古代から疫病退散を祈願して祇園祭の期間中、京町家での屏風祭(代々伝わる
屏風や美術品の展示)の会場や、民家の軒先や床の間などに飾られている。

            2016.7.16祇園祭・宵宮で

今年の『祇園祭』、”祇園さん”と気軽に呼ばれ、もう7月1日から始まっており
今日12日から「前祭・さきまつり」の山鉾曳き初め・山舁き初めで、お囃子も
14日から16日は「前祭宵山」 ・・・17日は3年ぶりの「前祭山鉾巡行」です。
18日からは「後祭・あとまつり」の山・鉾建・・21日から23日の宵宮・・・
24日の後祭山鉾巡行(3年ぶり)・・・
31日の八坂神社内での疫神社夏越祭で無事終わることになりますね。

予報では前祭の宵宮から山鉾巡行も、ぐずついた天候のよう
BSでは16日午後6時59分~ 午後9時00分「生中継 復活!祇園祭 第1部 宵山」
17日午前8時57分~ 午前11時30分「生中継 復活!祇園祭 第2部 山鉾巡行」
と放送予定です。
天候も気になるが、やはり7波がやってきたCOVID-19感染症、感染者数が
増加しており、齢を重ねれば、家で拝見するのが良いかもしれない。     

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事