カメラを片手に

ユリ根の花って

七夕なのに、線状降水帯が発生した梅雨末期、豪雨災害、熊本・鹿児島・宮崎に
続き、長崎・佐賀・福岡、そして筑後川、特に支流、大分・日田市三隈川も氾濫した。
3年前の平成29年7月にも九州北部豪雨災害がやっと癒え、三隈川にも5月から
11月まで鵜飼いの屋形船が浮かぶ小京都が・・・。
COVID-19と水害のダブルパンチ、小鹿田焼(おんたやき)の里も気になる。

一方奈良市は黒い雲が、風が吹けば雨が音を立てる状況、蒸し暑さは・・・
今朝は25.2℃と熱帯夜の朝を迎えました。
      8時

近くの保安林では、この雨で成長著しい葛が立ち木を覆いつくし、
人・動物?の立ち姿に見えませんか。
      

江戸時代の諺に「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
今年はササユリは見損なったが、近所の公園で園芸種のユリが咲いていた。
      

我が小庭に、ユリの花がまだ咲いている。
 

この花は『ユリ根(百合根)』です。
ユリ根とは食用とされるユリ属植物の鱗茎のことで、ユリの葉が変形した
鱗茎に養分が貯蔵されており、栄養豊富でホクホク感を有し甘く、茶碗蒸し
などの日本料理や漢方薬としても用いられる。
また利尿作用等のカリウムや耐熱性のビタミンCや繊維質が含まれるが、
多くは高カロリーの炭水化物で占められ、食べすぎに注意!。 
また人体の免疫機能を調節し、癌を抑える作用もあるとの研究報告も。

このユリ根の花は、連れ合いの茶の菓子の百合根餡用に購入していたが、
一昨年使い忘れ、冷蔵庫で萎びたユリ根(百合根)がみつかり、
小庭に植えてみた。

食用になるまで大きくなるには3年かかるが、昨年は茎が出て葉を茂らせたが
秋には枯れてしまい、すっかり失念していた。
春に夏野菜のため耕していると球根を見つけた。連作障害があると聞き、植え
替えたところ・・・蕾をつけていたのは知っていたんだが。
六月の下旬に連れ合いが、玄関に飾っていて、咲いたことを知った。
 

実は食用にするには、鱗片に栄養を蓄えるため蕾は取るのが正解なのです。
現在食用のユリ根(百合根)は98%は北海道で栽培され、収穫期は10~12月、
その後澱粉を糖分に変えるため2か月ほど寝かせ春先から市場に出てくる。

通常ユリ科の植物の球根には、アルカロイド系の毒を含むものや苦みの強い
ものがあり、食用に向くのは、オニユリやとコオニユリ、ヤマユリなどです。

さてこれは、背が低く、花も小さいので『コオニユリ』?かな。

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