野望シリーズ第5弾!!ついに来ましたシャア総帥!!赤い彗星のシャア、クワトロ・バジーナ、エドワド・マス、キャスバル・レム・ダイクン数々の名前を持つ彼の実際の野望を考えましょう~♪
彼ははっきり言って王子様です。名門ダイクン家の跡取として生を受けそのように育てられたようです。この当たりは現在漫画で連載されていますのでそちらで確認して下さい。
さて彼の野望はザビ家の殲滅だったはずです。シャアであった頃は。それが逆襲のシャア(以下CCA)では地球連邦の滅亡を目指しています。父を殺されたからその仇から凄くでかくなってません?でもその答えはギュネイがクエスに語っています。
「ララァをアムロに取られたから、大佐はこの戦争を始めたんだぞ」
正解です。シャアも今際の際にアムロに語っています。
「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前に言えたことか」
完全にいっちゃってます。実は人類を滅亡の危機に陥れた男は私怨で戦争を初めてます。これは議長やギレンと同じです。ただこの男が彼らと違うのはどこかで自分を止めてくれる男が現れることを期待していた節が感じられます。当然その男とは生涯最大のライバルアムロ・レイや最も信頼に足る連邦軍軍人ブライト・ノアだったでしょう。
まず、サイコフレームの情報を無償で提供していることが最大の理由です。自分が戦場に出るパイロットでもあるためにどこかでアムロに止めて欲しい、殺して欲しいと思っていたでしょう。
ではシャアは以下にしてネオジオン総帥になり得たのでしょうか?まさか
「自分の想い人を殺されたアムロに復讐するから、戦争をはじめる」
とは口が裂けても言えんでしょう。当然演説で言っている様に「私は、人類が今後、絶対に戦争を繰り返さないようにすべきだと確信したのである。」だから戦争をはじめた・・・。ハイそうです。議長と同じこと(議長が同じこと)言ってます。
これは甘美な響きの言葉です。「戦争を起こさないために、戦争をする」矛盾を抱えながらもこれほどの言葉はすばらしい大義です。これは戦争で疲弊していたスペースノイドの士気を挙げるでしょう。それも言ったのはキャスバル・ダイクン。効果は抜群です。かくしてシャアは急速に台頭し僅かな期間で総帥になったと思われます。
しかしながらシャアの目的も手段も変わりません。ここがハマーンと違うところです。
結局のところ目的はアムロを超えるだけだった
その為に大義名分を使うものの目的は一つ。するとどうでしょうシャアは戦後のことは考えていたのでしょうか?戦争を開始する側には明確な戦後のプランなくして行うことは不可能です。それ無しでは兵は付いてきても幹部は付いてきません。そう幹部にも明確な餌が必要です。おそらく自分は政治には介入しない。後は好き勝手やってくれと言ったのではないでしょうか?彼の頭の中にはアムロへの私怨だけ、それも出来れば止めて欲しいと思っている。戦後など自分には関係ないものだったのかもしれません。
ここでもギレンや議長とも違う・・・じゃあ彼はどういうタイプだったのか・・・自己破滅型です。自分で自殺したい、他人は巻き込もうとは積極的にはしてませんが、目的の為に手段は選ばない非情さがあります。
つまり彼は全くの正常です。非情さを除けば。しかし決定的にマザコンであっただけ。いない母の幻影だけを追いかけた悲しい男だった。そして彼の不幸は王子さまであったこと。王子様であったが為に他者に求められるものが大きすぎただけだったと・・・そうシャアこそ
「坊やだからさ」だったのです。
彼ははっきり言って王子様です。名門ダイクン家の跡取として生を受けそのように育てられたようです。この当たりは現在漫画で連載されていますのでそちらで確認して下さい。
さて彼の野望はザビ家の殲滅だったはずです。シャアであった頃は。それが逆襲のシャア(以下CCA)では地球連邦の滅亡を目指しています。父を殺されたからその仇から凄くでかくなってません?でもその答えはギュネイがクエスに語っています。
「ララァをアムロに取られたから、大佐はこの戦争を始めたんだぞ」
正解です。シャアも今際の際にアムロに語っています。
「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前に言えたことか」
完全にいっちゃってます。実は人類を滅亡の危機に陥れた男は私怨で戦争を初めてます。これは議長やギレンと同じです。ただこの男が彼らと違うのはどこかで自分を止めてくれる男が現れることを期待していた節が感じられます。当然その男とは生涯最大のライバルアムロ・レイや最も信頼に足る連邦軍軍人ブライト・ノアだったでしょう。
まず、サイコフレームの情報を無償で提供していることが最大の理由です。自分が戦場に出るパイロットでもあるためにどこかでアムロに止めて欲しい、殺して欲しいと思っていたでしょう。
ではシャアは以下にしてネオジオン総帥になり得たのでしょうか?まさか
「自分の想い人を殺されたアムロに復讐するから、戦争をはじめる」
とは口が裂けても言えんでしょう。当然演説で言っている様に「私は、人類が今後、絶対に戦争を繰り返さないようにすべきだと確信したのである。」だから戦争をはじめた・・・。ハイそうです。議長と同じこと(議長が同じこと)言ってます。
これは甘美な響きの言葉です。「戦争を起こさないために、戦争をする」矛盾を抱えながらもこれほどの言葉はすばらしい大義です。これは戦争で疲弊していたスペースノイドの士気を挙げるでしょう。それも言ったのはキャスバル・ダイクン。効果は抜群です。かくしてシャアは急速に台頭し僅かな期間で総帥になったと思われます。
しかしながらシャアの目的も手段も変わりません。ここがハマーンと違うところです。
結局のところ目的はアムロを超えるだけだった
その為に大義名分を使うものの目的は一つ。するとどうでしょうシャアは戦後のことは考えていたのでしょうか?戦争を開始する側には明確な戦後のプランなくして行うことは不可能です。それ無しでは兵は付いてきても幹部は付いてきません。そう幹部にも明確な餌が必要です。おそらく自分は政治には介入しない。後は好き勝手やってくれと言ったのではないでしょうか?彼の頭の中にはアムロへの私怨だけ、それも出来れば止めて欲しいと思っている。戦後など自分には関係ないものだったのかもしれません。
ここでもギレンや議長とも違う・・・じゃあ彼はどういうタイプだったのか・・・自己破滅型です。自分で自殺したい、他人は巻き込もうとは積極的にはしてませんが、目的の為に手段は選ばない非情さがあります。
つまり彼は全くの正常です。非情さを除けば。しかし決定的にマザコンであっただけ。いない母の幻影だけを追いかけた悲しい男だった。そして彼の不幸は王子さまであったこと。王子様であったが為に他者に求められるものが大きすぎただけだったと・・・そうシャアこそ
「坊やだからさ」だったのです。