花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

天空の花園 天生湿原から籾糠山 その2

2016年06月13日 | 飛騨

ゴゼンタチバナ 葉が四枚のものは若い株で花も果実もつかない。

 

狭い山頂に登山者が多くなってきたので、籾糠分岐に向け、下山にかかる。

籾糠分岐のベンチで昼食。

パトロールの方と少しお話をする。

今年は、雪解けも早く、花の開花が10日以上早いとの事。

下山は「ブナ探勝路」を行く。

登山道はブナの原生林の中を行く。

足元にはマイズルソウの白い花。

森を埋める下草の、鮮やかな緑の中に、ユキザサの白い花も見える。

ミズバショウ群生地に向かう。

湿原を埋め尽くす緑のジュータン。

ミズバショウの白い花の咲く時期に、訪ねたいものだ。

天生湿原まで戻ってきた。

此処から西回りで行く。

木道沿いには、ツマトリソウ、ミツバオウレンが咲き、湿原にはコバイケイソウが咲き誇っている。

緑濃く、湿原を渡って来る風は、肌に優しく心地よい。

湿原を回ってきた。

後は、良く整備された登山道を下る。

今日も無事下山。

ミズバショウは、残念ながら開花時期を過ぎていたが、他にも多数の花が咲き、充分に楽しめた。

今日逢えた花達

コバイケイソウ

ツマトリソウ

ミズバショウ

ツバメオモト

ユキザサ

ホウチャクソウ

ラショウモンカズラ

ウラジロヨウラク

チゴユリ

マイズルソウ

ズダヤクシ

ミツバオウレン

リュウキカン

サンカヨウ

ニリンソウ

キガサソウ

ムラサキヤシオ

ギョリンソウ

ゴゼンタチバナ

イワナシ

エンレイソウ