花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

ならクルC5南下ツ道ルートを橿原へ その2

2016年05月31日 | クロスバイク

 

橿考研付属博物館で開催されている「2016年度 やまとのみやけと女性司祭者-史跡、島の山古墳発掘20年」の見学を終え帰路に着く。

橿考研付属博物館を左に出ると、ならクルC5への案内標識。

先に進むと往路に左折した信号のある交差点。

ならクルC5南下ツ道ルートに復帰する。

左折で終点橿原神宮へ後わずか。

帰路は右折で田原本に向かいます。

少し進むと、自転車道沿いに神武天皇陵への入口。

木々に囲まれた参道には玉石が敷かれ、荘厳な雰囲気が漂う。

今井町まで戻って来ました。

保存地区内に入ります。

電柱のない、街並みが続きます。

案内標識も雰囲気が有ります。

今井町を後に北に向かいます。

ベンチのある桜の木の下で昼食とします。

木漏れ日が心地良く降り注ぎます。

休憩後、飛鳥川沿いを北に向け走り出す。

福祉パークの所まで戻って来ました。

コンビニコーヒーが飲みたくなったので、ここでC22補助幹線ルートを外れ、左折、西に向かう

福祉パークを左に、京奈和道下の国道24号線に向かう。

国道24号線の交差点。左角のコンビニでコーヒータイム。

ここからは、国道の側道を北に向かう。

車両の通行が皆無で、直線が続くので、快適に走れる。

此処まで来れば家は近い。

無事に帰って来れました。

短い旅も終わりました。


ならクルC5南下ツ道ルートを橿原へ その1

2016年05月24日 | クロスバイク

2016年(平成28年)5月12日 木曜日 

県立橿原考古学研究所付属博物館で開催中の「2016年度春季特別展」見学の為、クロスバイクを走らせる。


自宅を出て西へ飛鳥川に向かう

突き当りが飛鳥川堤防。

堤防上の大和中央自転車道。ならクルC22補助幹線。

C22はC8物部ルートとこれから向かうC5南下ツ道ルートを結び飛鳥川沿いに続く。

飛鳥川右岸のこの付近は、春に桜の花で薄ピンクに染まる。

自転車道は基本グリーンの舗装が成されている。

この先自転車道は東に向きを変える。

国道24号線の下を通る。

高架道路は京奈和道。

自転車道は再び南向きとなる。

道沿いの花が目を楽しませてくれる。

西に目を向けると京奈和道の向こうに二上山。

ここで車道を横断し、自転車道は飛鳥川左岸へと変わる。

県営福祉パークを右に見て進むと、自転車道沿いに休憩のできる駐輪場が現れる。

車道が現れると、C22補助幹線は終わり、自転車道はC5南下ツ道ルートとなる。

左へ飛鳥川を横断すれば、田原本町内を通り、C10太子道ルートに合流する。

目的地に向け、自転車道を南に走る。

この先、自転車道は再び飛鳥川右岸へと変わる。

中和幹線の高架が現れると、飛鳥川右岸の自転車道は高架下の橋を渡り、再び飛鳥川左岸に渡る。

道沿いにベンチの有る休憩ポイント。

自転車専用道は終わり、ここからは車道と合流し、近鉄の高架下を潜る。

今井町は近い。

信号のある交差点。

C5南下ツ道ルートはさらに南へと続くが、C14横大路ルートは左へ、桜井に続く。

C14横大路ルートは、桜井を起点に、終点をここ橿原として、ルート延長約5Km、最大標高差15mを行く。

奈良盆地を東西につなぐ古代の道「横大路」の一部分でも有る。

JRの高架を潜ると、今井町に入る。

今井町は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今も江戸時代以前の建物が、多数残っている。

今井町の東の出入り口、蘇武橋のエノキの大木。

「景観重要樹木」に指定され、樹齢は420年以上。

心地よい日陰を提供してくれます。

今井町の街並みを右に見てクロスバイクを走らせると、街並みのはずれに歴史を感じさせる建物が現れる。

今井まちなみ交流センター「華甍」

今井町の歴史を解説する資料館になっていて、建物は奈良県の文化財に指定されている。

国道24号線を陸橋で横断すると、自転車道は橿原公苑の森に入る。

新緑輝く道を南へ。

目的地は近い。

橿考研の案内板に導かれ、C5南下ツ道ルートを外れ、橿原公苑サイクルステーションへの道に入る。

緩く右にカーブすると、そこに橿考研付属博物館の案内板。

目的地到着。

「せんとくん」と「イワミン」が出迎えてくれます。

長くなりましたので・・・・・。

後半は「ならクルC5南下ツ道ルートを橿原へ その2」で

 


新緑の筏場道を大台辻へ  その2

2016年05月09日 | 台高

 

緑のシャワーが降り注ぎます。


【新緑の筏場道を大台辻へ その2】

道は釜ノ公谷の沢音を右下に聞きながら、明るい自然林の中を続きます。

最初の崩落地は左尾根に高巻きます。

かすかな踏み跡をたどり明るい尾根を行きます。

高巻きを終えると、悪路へと変わり、気の抜けない道となる。

大台辻まで1.6Kmの標識。

釜ノ公谷枝谷の源頭を超える。

岩と落ち葉で足元が悪い。

緑一杯の開けた場所に出た。一息つく。

立派な橋だか痛みが激しい。慎重に渡る。

二つ目の大きな崩落地。

此処も左尾根に大きく高巻く。

いくつもある小さな抜けは、慎重にトラバースを繰り返す。

道は整備が無く痛みが目立つが、自然の中を行くトレイルは心地よい。

大台辻に到着。

ここは、標高1200mを超える明るい峠。

開けた尾根上の交差点。

直進で西谷林道を使い、大杉谷コースへ。

左へ、台高山脈主稜線は「悪路注意」のただし書きだ。

右へ、筏場道川上辻方面は、ここも又「通行止め」となっている。

少し早いが、昼食とコーヒータイムにする。

「三十三荷」からは先は、休憩無しで来たので、まったりと過ごす。

食事中、今日、最初の登山者と逢った。

川上辻から来た女性二人組のパーティー。

台高山脈主稜線の一時間程の所でテン泊、明日に引き返すとの事。

川上辻までの道の状況を聞くと、

複数の崩落個所はう回路が有り、慎重に行けば問題ないとの事。

二人組は足取り軽く、稜線上の木立の中へ消えて行った。

約一時間の休憩後、下山にかかる。

「通行止め」ゆえに、人の手が加わらず、自然に近い姿に戻っている。

大自然を楽しみ、厳重に足を進める。

釜ノ公吊橋まで戻ってきた。

ここまで戻ったら、渓谷美を楽しみながら、駐車場へと足を進める。


今日逢った登山者は、大台辻での女性二人組のパーティーのみ。

「通行止」ゆえに、自然を満喫し、静かな山行を楽しめるが

自己責任を肝に命じる必要がある。


今日逢えた花達

スミレ

ミヤマハコベ

マムシグサ

シャクナゲ

ギョリンソウ

アセビの新葉

ネコノメソウ

テリキンバイ

タニギキョウ

モチツツジ



新緑の筏場道を大台辻へ その1

2016年05月06日 | 台高

2016年(平成28年)5月2日新緑眩しい筏場道を歩いた。

1961年に大台ケ原ドライブウェイが開通するまでは、大台ケ原へは主に4っの登山道が有った。

三重県側からは、大杉谷コース、尾鷲道。奈良県側からは、河合道、そしてメインルートであった筏場道。

その筏場道を尾根上の交差点、大台辻まで歩いた。

本沢川沿いの県道大台大迫線の車道終点の駐車場に車を置く。

料金600円なり。

林道を歩きケートの手前、左に登山道入り口が有り、その先、白倉又谷を橋で渡る。

古い標識が有り、大台ケ原まで12Kmとある。

道は本沢川左岸に沿って続きます。

川音は耳に心地よく、木々は緑に輝き、渓谷美を堪能しながら歩きます。

大台辻まで4.2Km。

 五色湯跡の標識

以前、確認したが、お湯がチョロチョロ出ていた。

新緑が朝日に輝き心地よい雰囲気。

所々気の抜けない所も有るが、桟道や古いが築石も残っていて、実に良く整備されている。

有難い。

黒倉又谷に架かる橋。

道沿いのコケも綺麗だ。

気持ちの良い歩きやすい道だ。

崖っぷちに続く桟道。鎖も有るので慎重に行けば問題ない。

二つ目の桟道。

釜ノ公谷の立派な吊橋。

此処までは特に問題になるような箇所は無く順調に来れた。

吊橋を渡ると「通行止」の標識。

ここからは自己責任で安全第一を肝に命じる。

大台辻まで3.6Kmの標識。

この先、道は植林の中を徐々に高度を上げて行く。

本沢川を離れ高度を上げて行くと、沢音が遠のく。

植林の中の暗い道は、尾根を絡み終えると、前方が明るくなってくると、倒壊した建物のある「三十三荷」に着く。

この先、釜ノ公谷の沢音が高くなるが、渓は遥か下だ。

道は県界の台高山脈主稜線から張り出した尾根を絡み緩く高度を上げて行く。

此処もまた、新緑の輝きが眩しい。


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