しばわんこ・ふく

柴犬・ふくのお散歩日記です。景色やお友達わんこをご紹介します。プラス天体写真もご紹介です。

星空

2020年10月30日 20時20分12秒 | 天体

10月12日撮影の夏の星座から秋の星座にかけての銀河(天ノ川)です。

中央左下には、前回ご紹介の北アメリカ星雲と白鳥座のデネブがあります。画面外右上にはカシオペア座があります。夏の銀河にはかないませんが・・・秋銀河も十分な星が散在しています。

よく見ると赤い星雲があちこちにあります。ただし・・・真ん中の黒い○は・・・残念ながら、レンズ内のゴミのようです。(フィルムカメラ時代の古いレンズで何かの欠片が写り込んだようです)

 

富士フイルムS5Proカメラ、総露出時間27分、ニコン24㎜レンズ(35㎜換算36㎜相当)


星座

2020年10月16日 19時33分20秒 | 天体

今回は・・・以前にもご紹介しましたが、はくちょう座のデネブ・北アメリカ星雲あたりと昴(すばる)をご紹介します。

↑ 白鳥座のお尻あたり・・・中央の明るい星は「デネブ」です。その上の赤い星雲が北アメリカ星雲で、ここではアメリカからメキシコあたりが横向きになった形に似ています(フロリダ半島も・・・)。やや左下の星は「サドル」と名付けられていてその周りにも赤っぽい星雲が集まっています。この写真は、3分間露出のもので、計9カット撮影しています。9枚(計27分露出)をコンポジットして画像処理をすると赤色がもっと鮮明になります。そのうちにご紹介できればと思います。白鳥座など夏の星座も西空に沈みかける季節になります。

↑ プレアデス星団(すばる)です。少し星が流れています。失敗作?ですが、うっすらと星団を取り巻いているガスが見えます。東の空には・・・冬の星座のうち「すばる」と「ぎょしゃ座」がトップランナーで昇ってきます。この写真も1枚2分の露出で9カット撮影しましたが・・・この頃から強風(北風)が吹き荒れてきましたので星が流れてしまったのだと思います。けれど9カット(計18分)もコンポジットすると青白いガスは際だって見えると思いますが・・・。


朝焼け

2020年10月12日 10時21分25秒 | 景色

今朝のプチとふくのお散歩は、東の空に適度な雲があって、オレンジ色に光っていました。少し時間が早かったので・・・輝く朝焼けとは参りませんでしたが・・・

 

 

【おまけ】

↑ ワニ雲?・・・昨日のお昼頃、まるで口を開いているワニ?のように見える雲が・・・ちょうど「目」もあります。


火星

2020年10月06日 13時50分34秒 | 天体

火星が今日(10月6日)中接近(大接近に近い接近)を迎えました。2年に1度地球に接近する火星は、その公転軌道(太陽を回る軌道)に遠近あることなどから、地球(の公転で)が火星を追い越すタイミングから、大・中・小の接近が見られます。

今回は、中接近ですが、ほとんど大接近に近い接近となります。今日を境に前後1ヶ月近く模様を見ることができます。ただし、空気の流れ(気流)で光が屈折しやすく鮮明な模様を見るには常時観測するなど機会を増やすしかありません。

↑ 火星:10月5日(火)21時37分撮影で東天45度くらいの高さでした。(少し気流の影響がありました。半分上にかすかに模様らしきものが・・・?上部が盛り上がりは「極冠」です。)

↑ 木星:10月5日(火)19時54分撮影です。眼視では縞模様2本がよく見えていました。4個のガリレオ衛星も見えていました。南中から少し西よりに位置していました。木星は大きく明るいのでよく見えます。

↑ 土星:10月5日(火)20時00分撮影です。土星は、いつ見ても特徴である輪っかが素晴らしいと思います。木星の外側を公転していますので、その大きさとともに撮影は難しいですが、眼視では小型望遠鏡でも十分楽しめます。

共通データー:223㎜ニュートン反射、拡大撮影、フジFinePixS5Proカメラ使用。

 


満月

2020年10月03日 15時56分21秒 | 天体

10月1日は中秋の名月・・・翌2日は満月でした。

先にご紹介の22㎝反射鏡も光軸調整を終え、2日の夜に木星、土星、そして中(大)接近中の火星、そして満月を見ました。火星は、6日に最接近となりますが、前後1ヶ月程度は条件が良ければ模様を見ることができます。

この日は、あいにく・・・気流が安定していなくて模様は確認できませんでした。

今回は、その満月の写真をご紹介します。

→ この日は午前6時過ぎが「満月」でしたので、7時間以上経過した撮影時刻では、左上がほんの少しだけ太陽が当たっていない部分に当たります。その分(スマホなどで拡大しますと)クレーターが目立ちます。右下の大きなクレーターは「ティコ」と言います。