しばわんこ・ふく

柴犬・ふくのお散歩日記です。景色やお友達わんこをご紹介します。プラス天体写真もご紹介です。

2018年02月24日 10時17分11秒 | 天体

冬の星座は、今は西に傾き・・・天頂には春の星座、特に北天には大熊座の「北斗七星」・・・その「柄」の円弧をたどると・・・おとめ座のスピカ、その先には牛かい座のアークツルス、そして巨大な星座「しし座」が鎮座しています。

けれど、早朝の東から南東の空には、すでに夏の星座が姿を現しています。最も早く昇ってくるのは「さそり座」です。すぐ近くには今最も明るく輝く「木星」・・・さそりの東には火星が見え、日ごとに東隣りの「いて座」方向に移動していきます。他の星々と大差ない光芒も今年の夏は大接近となり赤く大きく輝きます。

そして・・・こと座のベガ、白鳥座のデネブ、わし座のアルタイルが描く「夏の大三角」も既に見えており、夜空では2つ、3つの季節が一望できることになります。そう思うと・・・寒い今もすぐに暑い夏がやってくることを連想してしまうほどです。

一眼デジカメをいまだ所有していませんので・・・過去に撮影の天体写真をご紹介します。中でも今回は・・・「散光星雲」を中心に・・・「古い」ですので覚悟の上ご覧ください。

↑ オリオン座大星雲・・・冬の星座の代表格オリオン座の中心部に位置しています。肉眼?や双眼鏡では白っぽくぼやっとした感じに見えます。写真フィルムでは、色の波長の関係でピンクから赤っぽく写ります。

↑ 馬頭星雲(中心部)と周りのガス・・・中央の黒い影が馬の首から顔の形に見えることからそう称されています。

↑ バラ星雲・・・オリオン座の近くで「一角獣座」に位置するバラの花びら状に見えるガスで中央の星の輝きを反射しています。それら恒星はこのガスによって形成されているとのことです。肉眼や双眼鏡では光量不足でまったく見ることはできません。写真フィルムにしてはじめてその存在を知ることができます。

↑ おまけ・・・へールボップすい星・・・ここ数十年では「百武すい星」とともに肉眼で見ることができた最大最高の巨大彗星です。特にこの写真は・・・1月20日の撮影ですが、前年の12月にまだ小さくかすかに見えていたものが西空に沈んだのち、1月に入って(一周してくる感じで)東の空に何時どの程度の明るさで見えるのか楽しみな彗星でした。これを1月10日過ぎに発見していたのですが、東の空低く大気の揺らぎ等から数分、数十分の露出が必要なため、なかなか点像で撮影できなくて(ブレたように)・・・この日やっと撮影できた1枚です。彗星本体が地球に向かってきているような感覚で「塵」等の「尾」は向こう側にあるように見えます。ちなみに神戸新聞に問い合わせると、まだそれら投稿はないとのことで急きょ取材を受け地域版に紹介されたところです。(ちょっと自慢?)

↑ おまけ2・・・3月にもなるとすっかり成長した太くて立派な「塵」と「イオン(青っぽい尾)」の尾がはっきりと見えます。両方の尾も肉眼で確実に見えていました。晴れると毎日(早朝)撮影していましたが・・・5月になると遠く離れていくとともに西空の夕方に見えるようになりしかも小さくなりましたので・・・高い場所からはとらえやすいのではないかと思い、(若いときですから・・・)近くの1000メートルの山に約20㎏もの機材一式を背負って昇り、西空に沈みゆくすい星を撮影したほどでした。


ふくの多彩な表情

2018年02月21日 08時53分38秒 | しばわんこ

しばわんこ・ふくも・・・気温が少しやわらいだ日には、嬉しそうに散歩に出かけます。

↑ いつもの住宅地を抜けて・・・お友達わんこを見つけると・・・興味津々。相性があるらしく、自ら近づいておきながら「ワンワン!」吠える時もあります。

↑ 背骨伸ばし?・・・今回はこの姿勢で眠ってしまいました。

↑ 「うれしいうれしい・・・」のポーズ。体をさすってやると気持ちいいらしく・・・最初は、「恥ずかしい」のポーズかと思っていましたが・・・うれしさの表現だと分かりました。

↑ 最近のプチです。この日は、出入口を閉鎖して庭で解放です。それにしても少し老けたかな?

↑ おまけ・・・カランコエの接近写真です。この品種は花びらが多く鮮やかな赤です。


雨水・・・春の兆し

2018年02月19日 11時20分01秒 | 

まだまだ寒い日が続きます。それでもひと時のマイナス3度や4度から・・・先週は、マイナス2度どまりと・・・少し落ち着いてきているように思います。寒いにはかわりありませんが・・・

久々に庭を散策してみると・・・木々の一部にはすでに春を感じさせるところを見ることができました。(冬の・・・?落葉、落花直後から春の準備をしているのかもしれませんが・・・)

そこで、今回は、春らしさがみられる「新芽」をご紹介します。

↑ モッコウバラ・・・昨年、数本挿し木をしていたもので・・・小さなポットにさしていますが、冬の間、水を与えまかったり・・・いくらか枯れていますので、心配でしたが数本根付いています。

↑ アジサイ・・・自宅の南に鉢植えしているもので、他のものに比較して発芽が早いと思います。

↑ ハクモクレン・・・昨年から同様の形態ですが、少し大きくなっています。

↑ ツルバラの新芽です。毎年、春と秋に大輪の花を見せてくれます。

↑ つばき?のつぼみです。毎年、ヒヨドリの餌食になって、完全な形での開花が危ぶまれます。

↑ おまけ・・・先にご紹介しました「カランコエ」です満開になりました。

↑ おまけ2・・・同じカランコエのアップです。何とも言えないピンク色・・・けっこう長く咲いてくれます。

 


カランコエ

2018年02月15日 08時21分10秒 | 

いつのことやら・・・・知人から頂いた「葉っぱ」ばかりの植物・・・ありふれた種類かもしれませんがご紹介します。

お金のなる木でもなし・・・けれど少し肉厚な葉・・・一種の観葉植物かと思いきや・・・今頃の時期に花をつけ始めます。

夏場は、屋外でたくさんの日を浴びて・・・次第に鉢が見えないほど葉っぱの塊に・・・

↑ ひと鉢目・・・玄関入って・・・右手に置いています。つぼみ部分がニョキーっと伸びています。

↑ ふた鉢目・・・これも玄関正面に置いています。やはり玄関周りは「厳寒」なのでしょう?つぼみは少し硬いようです。

↑ さん鉢目・・・リビングに置いています。さすがに常時暖かいので・・・花が咲き始めています。ここまで同じ種類です。

↑ よん鉢目・・・種類が異なります。昨年?知人から頂いた我が家にとっては新種です。少し葉の密集度が低く花の形状も少し違います。同じくリビングの暖かいところで更に窓際に置いています。窓からの光の方向に曲がって向かいます。

みんな、葉のままではバランス良い観葉植物状態ですが・・・花が付き始めるとやけに葉柄ならぬ花柄?がぎゅーんと伸びて・・・花は可愛いのですが全体のバランスが変です。けれどそのアンバランスが面白く毎年元気に花を見せてくれます。

↑ おまけ・・・遠目では、月を突き刺すようなイメージでした。拡大すると、何の変哲もない避雷針の先でした。

 

 


荒波・・・

2018年02月13日 08時00分17秒 | 景色

今回は・・・

職場仲間と・・・とある場所に行きまして・・・帰りの強風下、西風にあおられる海の波を見てきましたのでご紹介します。

冬の荒波といえば・・・日本海の象徴ですが・・・瀬戸内でもこのようなところがあります。強硬な寒波もそろそろ終わりを迎えそうですが・・・この日、日中でも2度程度だったようです。

↑ 撮影中も風にあおられながら・・・です。風の音・・・波が押し寄せる音・・・すごかったです。

↑ 道路から・・・真下を見ると怖さを感じます。

↑ これじゃあ・・・漁師さんは休業かと思いますが・・・

↑ おまけ・・・今朝の神戸港での日の出です。何となく逆さダルマさんのようにえます。寒さで空気中の水蒸気が結晶するなどの関係でしょうか?

 


しばわんこ・ふく

2018年02月05日 08時21分27秒 | しばわんこ

立春のこの日・・・相変わらずマイナス気温で・・・プチとふくと少し遅めのお散歩に出かけました。

あたり一面真っ白・・・霜に覆われ、冷凍庫並みの寒さでした。

↑ ちょうど・・・お日様が東の空に昇ってきました。一番寒い時間帯かもしれません。

↑ 「写真を撮ろう」っていうと・・・止まって、「お座り!」の言うことは聞いてくれますが・・・向こうを向いてしまいます。

↑ 太陽をバックに撮りたかったのですが・・・歩き出して、止めて・・・反対方向をバックにやや正面から撮影できました。

↑ おやつで・・・つりながら・・・やっとカメラ目線です。プチは尻尾を下げていますので・・・結構不満です。耳を立てているのは・・・「行こう」とか「帰ろう」という言葉を待っている状態です。

↑ 先の姿勢のまま正面から撮ってやりました。まだまだ不満です。我慢しています。

↑ ふくは・・・そんなにコダワリなく・・・待っています。寒くても・・・どんな状況でもみんなと居ることに大きな喜びを抱いています。

↑ 帰るころには・・・太陽は木々の隙間から全身を見せていました。

寒い中にも・・・日差しはやわらかさを増してきています。木々の芽は既に春を見せていますし・・・もう少しで活動的な春を迎えることになります。

 


皆既月食

2018年02月01日 08時23分29秒 | 景色

 1月31日は夜10時前から皆既月食と言うことで・・・お天気がすぐれないとの予報下、欠け始めの8時台には、明るい満月が見えていました。・・・もしかして・・・月食がみられるかも?と思いながら・・・プチの散歩に出かけました。

これまではフィルムカメラ(一眼)を使用していましたが・・・世の中がデジカメに切り替わり始めてからは、全く使用していない状況に・・・。一眼レフタイプのデジタルカメラは今も持っていませんので・・・望遠鏡にカメラを取り付けての撮影は中断したままです。(デジタル一眼は、性能の進歩が著しく・・・「これだ!買いたい。」と思っても・・・数か月、数年ですぐモデルチェンジしてしまいますので・・・しかも欲しい機種はけっこう高価で・・・なかなか買えません。)

ただし、コンパクトデジカメは、フィルムカメラ終焉後、とりあえず持っていますので・・・今は、キャノン・イクシー620Fです。今回は・・・このカメラで、撮影してみることにしました。

撮影するに当たってはいろいろ考えましたが・・・デジタル倍率で40倍に、撮影モードを「花火」として三脚に固定しました。「星」撮影モードもありますが、これは露出時間が1秒ですので・・・満月では露出オーバーになりすぎますので・・・

今回の皆既月食は、残念ながら皆既前にうす雲が発生しましたので見ることはできませんでしたが・・・皆既までの欠けていくところ(月が地球の影に入っていく)の一部について撮影できましたのでご紹介します。

↑ 欠け始め・・・午後8時48分(露出補正なし)

↑ 半分までかけました。9時09分(露出補正-2)

↑ 8割までかけました。うす雲に覆われ始めました。9時30分・・・(露出補正-2)

  このあと・・・肉眼では微か見えていましたが、カメラではとらえられなくなりました。(雲が厚くなって・・・)

 今年は・・・もう一度皆既月食がありますが・・・7月28日(土)の夜明け前、午前3時30分くらいから欠け始めます。午前4時30分くらいから皆既月食となりますが・・・皆既月食前後の時間帯では西の地平線に沈んでいきますので・・・皆既状態は見られないことになります。

コンパクトデジカメでも少々の設定は必要ですが、画質の悪さを除けば結構写るものだと感心しました。