プロトタイプに試乗というとモータージャーナリストみたいですが、実際は東京ミッドタウンで行われたマツダロードスターのプロトタイプ先行展示会で実車に座っただけです(笑)
実車を見た感想は、「カッコイイ!」の一言。周りの人も格好いいと言っていました。
写真で見るよりも実車の方が断然良いです。
それからやっぱり、コンパクトなところ、特に全長が短いのが感じられました。
写真でチェックしていた段階で気になっていたのが、ボンネットのライン。横にまっすぐではなく、上に凸に切られている。なんでこんな形にしたのだろうと気になっていましたが、実車ではあまり気になりませんでした。そんな細かなことよりも全体の雰囲気がとても良い。
展示されていた車両は赤(ソウルレッドプレミアムメタリック)のSレザーパッケージとセラミックメタリックのS。
最初は白だと思っていたのがセラミックメタリックとのこと。セラミックメタリックと聞いてもどんな色かピンと来ないが、この色がなかなかいい味を出していました。
運転席に座るのに10~15人ほど並んでいました。
Sに座ってみましたが、アクセルペダルがオルガン式のせいか、足元が非常に狭い印象。アクセルの右はすぐに壁。
NAは以前所有していて、NBも乗ったことがありますが、遠い記憶を呼び覚ますと一番タイトな印象(笑)
それから、幌が運転席に座った状態で簡単に開け閉め出来るのが良かったです。オープンの状態から運転席の左後ろ上方にある取手を引くと、幌がちょっと跳ね上がるため、簡単に閉めることが出来ます。これはイイ。
NDでは軽量化のため、リアトランクとガソリン給油口を開けるレバーが室内に付いていないとのこと。
給油口はエンジンを停止した状態でカバーを押せば開きます。確かにこれで十分だ。
リアトランクはリアバンパーのナンバープレートの上にボタンが付いていてそれを押せば開きます。ここまで軽量化にこだわっていることに開発陣の意気込みを感じます。
細かなことですが、ホイールアーチに小さな枠があります。反射板でも付けるのかなと思っていたら、案の定アメリカでは前後ホイールアーチに反射板を付けることが義務付けられているとのこと。日本では付けないそうでオプション設定もないとのこと。
夜間に車を真横から見た時に、見づらかったことが何回かあります。自分は鳥目のために特に感じます(笑)
なので、オプション設定くらいしてほしかったな。
新型アルトは良い車だと思いますが、四角い車体でライト類が横面に回りこんでいないため、恐らく夜間に真横から見ると真っ暗だと思います。これは非常に危険なので改善すべきだと思います。
コペン、S660、ロードスターと最新オープンカーが3種類も出揃うというとても恵まれた状況にもうすぐなります。
試乗記事を見るとロードスターの評価はとても良さそう。実車を見てますます欲しくなってしまいました。
先行予約しようかな。でもやっぱり実車に試乗してみたい・・・