スバルの業績が絶好調だ。
2014年3月期は前期に比べて販売台数がプラス13.9%。日本国内もプラス11.3%。
インプレッサとフォレスターが好調の原因のようだ。
確かにフォレスターはカッコいいし、インプレッサもそれほど大きくないボディーでカッコイイデザインが人気だと思う。その他にも当然、スバル車には安全性が高いとか4WDへの信頼性もあると思う。
でも、スバル車はどんどん大きくなっている。スバルに限らないかもしれないが、レガシーが5ナンバーから3ナンバーへそしてアメリカンサイズへ。インプレッサも5ナンバーから3ナンバーへ、次はアメリカンサイズへ?
フォレスターもアメリカで人気があるから、次は間違いなく大きくなるだろう。全幅は1900mm近くになるかもしれない。
レガシーの代わりに発売となった国内専用モデルのレヴォーグ。この値段が高い!
しかもレガシーが大きくなりすぎたのでその代わりにサイズを適正化したとあるが、まだまだ充分に大きい。レヴォーグは事前の評価がもの凄く良くて、自動車サイトや雑誌でも大きく取り上げられていた。これは恐らくというか間違いなくステマだと思う(ステマとは言わないのかな?)。
私もとても興味を持っていたが、値段を見て一気に興味が失せた。
実際あまり売れていないようだ。街中を走っていても、実車を見ることが殆ど無い。ヴェゼルやハリアーとは比較にならない。(ヴェゼルは本当に良く見るとおもったら、販売台数も凄かった!)
大きなサイズで値段も高いクルマは利益率が高く儲かるだろう。実際にアメリカで良く売れている。しかし、そこに重きを置いて、日本国内を軽視していると必ずしっぺ返しを食うだろう。スバルの未来が心配だ。
富士重工業㈱7270