オランダ、ベルギー戦の好結果は「レギュラー争い」の影響か？

オランダ戦、ベルギー戦。両方ともとても面白かった。単純に見ていて楽しかった。
これだけ楽しい試合は久しぶりだ。
前日遅くまで仕事をしていて朝起きるのが辛かったが、我慢して観戦して本当に良かった。

以前は代表の試合は何があっても必ず観戦していたのだが、いつの頃からか代表の試合がつまらなくなり試合そのものを見ないなんてこともあった。
久しぶりに楽しい代表戦が戻ってきた感じだ。

それにしてもなぜ急に良くなったのだろう？システムを変えたわけでもなく、メンバーを変えたわけでもない。
ただ、メンバーは新しい人間が入ったわけではないが、先発メンバーは変わった。これが効いたのだと思う。
選手間の競争が起きたことが一番良かったように思う。

ベルギー戦では長友と内田がいなくても試合が成り立つことが分かった。１点目の酒井高徳のプレイは酷かったが・・・でもあれは川島が悪い。やっぱりキーパーは川島よりも西川の方がイイ。フィードも正確だし。

フォワードは個人的には柿谷が好きだが、どうもこのチームにはフィットしていない。
裏へ抜ける動きに対してパスする選手がいない。

香川もイマイチ活躍しきれていない。なぜだろう。やっぱり左サイドが合わないのだろうか。香川は上手いけど、なんかプレイが軽い。そしてミスが多いように思う。
ポスト直撃の直近からのシュートは良かったけど。

ボランチの山口は素晴らしかった。まだまだ荒削りな面はあるけれど、とても可能性を感じる。

次の代表戦が３月というのは随分先で寂しいが楽しみに待ちたい。日本が苦手とするアフリカの強豪と戦って欲しい。
間違っても姦国（南朝鮮）との試合などセッティングしないように。