シュラ吉旅日記

定期更新型ネットゲーム「DARK KINGDOM3」のキャラクター視点日記。プレイヤーの呟きもたまにあるかモ。

新しい相棒・羅喉丸

2006-12-24 19:40:56 | キャラクター視点
イブラシル歴684年12月


リーゼがティターニアへ買い出しに出る事になった。
1人で行かせるのは少し心配だが・・・まぁ腕っぷしは強いし盗賊に
襲われても大丈夫だろうとは思う。
が、一番心配なのは有り金全部カレーに換えちまうんじゃネェか と
言う事だ。旅に出る前にも食料を全部カレールーに換えちまったので
パーティで作る食事は今だにカレーが続く程だ(しかもまだ在庫が山
のように残っている)

金を渡す際に
「カレー買うの禁止!」
とは言ったが、リーゼの手に握られたメモにカレー屋の名前と住所が
びっつりと書き込まれていたのを見てしまった。
・・・アイツのカレー好きは筋金入りだ。そのうち1600gカレーの
20分早食いや、50辛カレーに挑戦しそうな気がする。


これからの食事管理についてはリリ姐さんとニコ爺に相談してみたが、
ニコ爺は無責任にもリーゼに料理を教えればいい 等と言い出した。
なんでオレがそんな面倒な事を・・・(泣)
ううう それでなくともまだ体調が悪いのに。
やっぱり リリ姐さんにお願いするしかねぇかなぁ。



戦闘では前衛のオレの出番は殆どなかった。
アルトの魔法とウーお嬢とニコ爺の罠で大抵カタがついちまう。
楽ばかりさせてもらっているようで何とも申し訳ない。というか役に
立たなさ過ぎでパーティから追い出されそうだ(笑)


今回は、使い魔を召還してみた。
数日前、過去に父親から学んだ方法で異界の獣と契約を交わした。
獣に名を与え、主従の契約を成す。 使い魔に与えた名は「羅喉丸」
契約の時は姿は見えぬ状態だったので、実際に召還するまではどんな
姿なのかは分からなかった。
羅喉丸は碧玉の毛並み、黄金の鬣を持つオレの国で「唐獅子」と呼ば
れる聖獣の一族だった。

が!

身体が小さい。猫よりも小さい。
通常唐獅子は巨大な体躯を持つ。デカイ奴なら人の3倍程デカイ。
なのに羅喉丸は大きくても小猫サイズ。通常時は手のひらに乗る程に
縮む。

オレの魔力不足のせいだろう。発揮出来る力も微々たる物のようだ。
まだ人語を話すまで使い魔が育ってはいないが、唐獅子は元々知力が
高い。こちらの言う事は殆ど理解してくれている。たまにオレの顔を
見ては不満そうな視線を飛ばしてきやがるので、魔力不足による体格
の貧弱さに文句を言いたいんじゃネェかと・・・



まぁ これからはずっと一緒に闘い、旅をする相棒になる。
コイツの為にも・・・とりあえず頑張るしかねぇな。


使い魔さん設定画

2006-12-24 18:11:05 | プレイヤー雑記
魔力がない前衛体力バカのシュラ吉さん、使い魔を修得。
出身が東国なので、使い魔も東洋風の唐獅子さんです。
名前は羅喉丸。

本来、唐獅子は体躯が大きいはずですが、契約者であるシュラ吉の
魔力が小さい為にチビっこいでス。
同パーティのリリ姐さんやアルトさん並に魔力があれば本来の大きさ
で召還出来ただろうに(笑)

身体が小さい事に羅喉丸さん本人もご不満やも知れません。

迂闊!

2006-12-17 12:33:07 | キャラクター視点
イブラシル歴684年11月


腹具合は相変わらず悪い。

腹を壊してからリーゼの作った料理だけは断ち、安静にしている
にも関わらずだ。 恐るべしリーゼの手料理!
リーゼ自身は自分が調理が不得手な事は自覚している。自分で自分を
食う方専門だと言ってるぐらいだ。
料理について調理時に大雑把な事ばかりしている事もわかってはいる
らしい。
だが、それを分かっていながら改善せずに調理にチャレンジするの
はなぁ。どういう事だ?

やはり乳が貧乏故に、家事部門で勝負したい という女の心意気
なのか? う~ん。謎だな。



今回の山道での闘いは迂闊にも一回戦は途中でリタイアしてしまった。
カレーで体調が悪かった事に加えて、敵の集中攻撃を受けた事と、
回復役のリリ姐さんが睡眠攻撃で眠ってしまい、回復してもらう事
が出来なかったのだ。

遠のく意識の中、リーゼの声が聞こえる。

「今日の夕飯はカレーなのに!
 シュラさんが倒れたら誰が作るんですかッ!」

・・・お前なぁ、そんな他力本願でど~するよ。
しかもオレの心配より晩のカレーの心配かい! しょうがねぇ奴だ。


戦闘は無事に終わり、他の面子は皆駒落ちする事もなかったようだ。

気がついた時、オレはリリ姐さんに膝枕されていて…その状態のまま
姐さんはマイナーヒールを唱えてオレを回復させてくれていた。
手間かけさせちまって申し訳ない。と思いつつ・・・膝枕を堪能させて
もらう。 女に膝枕してもらうなんてのは・・・初めてかモな。
や 悪かねぇ。

が、休む間もなく第2回戦。
今度は落ちないように気張らねぇと!



戦闘も終わり、やっと一息つく。
気になるのはオレが駒落ちした時のアルトの呼びかけだ。

「ウーッ! おい、ウーッ?! ちょ、何くたばってんだよ!」

ドコをどう間違えばオレがウーお嬢に見えるんだ?
オレはあんなに可憐な乙女じゃねぇぞ(笑)

以前 自分は目が弱いという話をアルトがリリ姐さんにしていた
事があった。目が弱いから昼間は黒眼鏡をかけなければならない。
そう言っていた。
そして いつかは視力を失うかも知れぬと・・・


アイツはヘラヘラのほほ~んとしていて、弱音を吐く事も殆ど
ねぇし、自分の事もあんまり俺達に話してはくれねぇが…
もしかしてもうかなり視力を失っているんじゃないだろうか?

オレにとってアルトはある意味恩人だ。
何かアイツの手助けになる事が出来ればいいんだが・・・。

腹具合と使い魔

2006-12-11 19:52:44 | キャラクター視点
イブラシル歴684年10月

体調は以前よりかはマシになりつつある。
ニコ爺のくれた薬と、リリ姐さんのくれた丸薬(コレまた匂い
が強烈な薬だ)のおかげだろう。吐き気はもう全くなくなった。

が、腹の方はまだ少しアヤシいので食える物を厳選したいと思う
んだが・・・このパーティで作る飯のレパートリーはカレーしか
ないので食事制限する事がかなり難しい。
あまりに続くカレー攻撃に、ニコ爺もげんなりしているみたい
なので、今度少し材料を揃えて別の食い物を作ってみようかと
思う。年寄りにあの濃ゆい料理が続くのは酷だろうしな。

そして このカレー地獄の元凶であるリーゼ。
「…え? だって街の食道のおばさま達はみんな目分量で…って
 おかしいですね、それを真似ているはずなのに…」
そう言いながら晩御飯を作っている鍋に砂糖と香辛料を一掴み
ドカドカと放りこんでいた。
・・・こ コイツは根本的に料理をわかっちゃいないらしい。
食事の管理をリーゼ以外の奴にした方が絶対にいいと思うんだが
何故皆何も言わネェのか? 不思議だ。

さすがに今回はリリ姐さんからビシッと説教されてたみたいだが…
このままでは皆の体調もおかしくなるやも知れんし、面倒だが
これから料理の方はオレが管理する事にしようか・・・。



今月は先に進んでミレット山道にやってきた。
さすがに敵も強い。 攻撃の一撃が重い。一発くらうとかなりの
体力を持って行かれちまう。
武器を両手斧に持ち替え、防具を新調したものの一発喰らうと
オレでも辛い。
それでもニコ爺が新たな罠を覚えてウーお嬢と連携した事で、
パーティの攻撃火力が大分上がっている。
ウーお嬢は日々罠の精度を上げる努力をしているが
(闘いのない時でもたまにあちこち爆発させている(笑))
ここんトコその成果が出ているようだ。

見た目ヤクザなアルトの魔術も相変わらず強い。
しかしスーツにブーツはなぁ。 そのファッションセンスはどう
なのよ? と思うが・・・こっそり耳に入ったアルトとニコ爺の
会話を聞くと、あの服のせいでその道の男だと誤解されてしまい
ことごとく女達に逃げられてしまったらしい。
…アルトは結構男前で女受けする顔だちだし、服装さえちゃんと
似合う物を着ればモテてウハウハになるはずだ。

「あん? 
 こういうのは開き直りが肝心なんだよ。靴だとアレだから足元は
 ブーツだが、こいつぁなかなか動きやすくていいぜ。ひひひ。」

とか言ってやがったが、開き直りなのか? ありゃ負け惜しみに
聞こえたがな(笑)



そろそろ防御の事も考えねばならないだろう。
防具による魔法防御の低下は特に大問題だ。
リリ姐さんのアドバイスどおり「使い魔」とやらを取ろうと思い、
過去 故郷で父親から学んだ式神についての教本を風呂敷から出し
て読み返した。

-異界の獣を守護獣として召還し、契約を交わす-

オレの父親のように魔力が大きければ何体でも契約出来るだろうが、
残念な事にオレは魔力が強くねぇ。
多分一体と契約するので精一杯だろう。


・・・さて その使い魔の名前も考えてやらねぇとな。


体調戻らず。

2006-12-03 03:55:36 | キャラクター視点
イブラシル歴684年9月


リーゼの料理はやっぱり凶器だった。

暫く離れていてリーゼの料理を食わずにいたのに、今だに体調が
戻らねぇ。 吐き気は多少マシにはなったが腹の具合が全く良く
ならねぇのには困った。
オレがふらふらになっていたのを見て、ニコ爺が薬をくれたが、
「お主が倒れるとこっちまでリーゼの料理が回ってくるでの。
 ほれ胃薬を買っておいたから,頑張るんじゃぞ」
だと。 オレは防波堤扱いか!(泣)
そういえば 他のメンバー達はリーゼの料理だけは手出ししてねぇ。
オレも断れば済むんだろうが、あの上目遣いで鍋持って来られると
どうにも断り辛い。 しかも あのしゃびしゃびのスープ料理。
カレーだとリーゼが言いやがった。

・・・カレー好きがあんな料理を作って良い物か?
否! 断じて否だ!

どうもああいうのは放っておけねぇ。
こうなったら面倒だが、徹底的に料理の指導をしなけりゃならん
だろう。・・・いつかどこぞに嫁に行く気満々みたいだしな。
(あの料理の腕じゃ嫁に行くの絶対に無理だと思う(笑))



アルトはアルトで凄みのある格好をしているが、いきなり無口に
なってしまった。 ニコ爺が
「アルトがの・・・プププ。ダメじゃ可笑しくて話せん。」
と 言うぐらいだ。街で何やら事件があったに違いない。そのうち
爺さんから聞き出してみよう。
リリ姐さんがアルトは歳の割に枯れているとか言ってたが、あっち
方面には疎い奴なのかも知れない。オレも姐さんに朴念仁とか言われ
ちまったし…男性陣で色気づいているのはニコ爺だけかもな。



さて 戦闘の方だが・・・ウーお嬢の罠がかなり強い。アルトの魔法
も強いし、リーゼの3連撃も威力がある。
後ろの連中が強いので、前衛のオレは盾代わりに立ってるだけみたい
なモンだ。 オレが攻撃する前に大抵片付いちまってる事が多い。

今は具合が悪いので 大助かりだ。



今回は宝箱を2つ拾う事も出来たし、また役立つ物が出てくれりゃ
いいんだけどな。