読み聞かせが行われました

６月２０日に学校ボランティアさんによる5年生への読み聞かせ、２１日はぐりぐらさんによる１・２年生への読み聞かせが行われました。


５年生に読んでいただいたのは、「おおかみのおなかの中で」という絵本でした。「おおかみに食べられたあひるとねずみが、おなかの中で生きていて快適な生活をしている」というユーモアたっぷりの面白いお話に、子供たちは聴き入って、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ぐりぐらさんには、１・２年生に「サイロ」からの詩の朗読や、「くみたて」など、いろいろな種類の絵本を読んでいただきました。「いたずらえほんの食べちゃった」は、パトカーやレスキュー車が絵本に食べられてしまったように見える絵本で、子供たちは興味を高めていました。絵本を逆さにすると、乗り物が絵本から出てくるように見え、子供たちの顔には驚きや笑顔がたくさん見られました。


その他に「いなかのねずみとまちのねずみ」や「ワニくんのむかしばなし」など、どの絵本もその物語の世界を味わって楽しむことができました。



絵本の読み聞かせを毎回楽しみにしている春松っ子。来月もどうぞよろしくお願いします。

避難訓練

６月８日(木)、地震を想定した避難訓練を行いました。先生の話や放送をよく聞いて、あわてずに周りをよく見ながら安全に避難をすることができました。



3階に避難した後は、避難訓練で大切にすることをお互いに交流し合いました。児童からは、「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、を守ること」「あわてずに素早く避難すること」「自分の頭を守りながら移動すること」「あせらず、転んでしまわないように注意しながら歩きました」などの声がありました。避難する際にどんなことが大切なのかをたくさん考える時間となりました。




今回は、地域の方々や、幼稚園、子ども発達支援センター「ありんこ」のみなさんとの合同訓練でした。お互いに自分の命を守るためのよりよい経験となりました。今後、いつどのような災害が起こるか分かりません。日頃より、万が一の避難に備えて準備を心がけていきましょう。

体力テストのお手伝いありがとうございました

６月６日(火)、たくさんのボランティアの皆さんに、体力テストへのお手伝いをいただきありがとうございました。
各種テストでの回数を数えていただいたり、記録を取っていただいたりしてスムーズにテストを進めることができました。



また、ボランティアの皆さんの温かいお声掛けにより子供たちは力いっぱい頑張ろうとしていました。




お忙しい中、たくさんのご協力をいただき本当に感謝申し上げます。

クマ学習

５月２４日(水)、知床財団の方に来て頂き３年生と５年生でクマ学習を行いました。



３年生の「クマ学習」では、クマの食べ物や走るスピードなど、映像をもとにたくさんのことを知りました。


子ども達からは、「熊は足がとても速くて車と同じくらいのスピードで走ることができる」「鼻がとてもよい」「季節によって木の実や、虫や、はちみつ、クジラやサケなどの海の生き物を食べる」ことがわかったとお話がありました。


また、もし熊にあってしまった時、見かけた時には「あ、さ、は、ゆ、き」を守ることが大事と知りました。学習の振り返りでは、「あわてたり、騒いだりすると熊もパニックになってしまうこと」「走ってしまうと熊はおいかけてくること」「ゆっくりさがって、熊と距離をとること」「どんな熊だったか、どこで何頭、何をしていたかなどきちんと大人の人に知らせること」など大事なことをまとめました。





また、実際に熊の毛皮などに直接触れる体験もさせてもらいました。「ふわふわのところと、ざらざらのところがある」など、熊の毛の特徴や耳や鼻の形のちがいに気づくことができました。


5年生では、羅臼町で行っている対策や、自分たちができることについて「ヒグマ新聞」にまとめました。子供たちからは、「羅臼で行っている草刈りやゴム弾など対策を知れて面白かった。ごみをポイ捨てしないなど予防対策をしていきたいです。」との言葉がありました。



自分たちの近くに棲んでいる「熊」と共存していくために気を付けていくことなど、多くのことを学ぶことができました。知床財団様、ご協力ありがとうございました。