5月20日、本校の海洋教育の一環である「クマ学習」を行いました。
知床財団から講師の方に来ていただき、3年生と5年生がクマについて学びました。
3年生は、実際のクマの毛皮に触ったり、「出会った時の対処方法」についても学んだりしました。
出会ったときの合言葉は、『あさはゆき』です。あわてない、さわがない、はしって逃げない、ゆっくり下がる、きちんと知らせる。
「羅臼町でクマの事故がないのは、町民の方々がクマについてよく知っているから。」と講師の方の言葉が印象的でした。
「クマから身を守る方法がわかって良かった。クマを攻撃するのは最終手段です。」と3年生の感想。
5年生は、羅臼町のクマ対策について学び、ヒグマとの共存について考えました。
ゴム弾や花火でクマを追い払う様子を動画で見ました。
「ゴム弾はクマがケガをしない程度の威力だったの優しいと思いました。」
「これからもクマと共存できるように、今日学んだことを色々な人に伝えます。」と5年生の感想。