言の葉の庭（映画）観てきた。

最近twitterの呟きばかりで本体の更新をしていなかった。スマソ。

さて、この前ふと思い立って言の葉の庭を観てきた。
案の定だけど俺みたいのいっぱいいた～

以下にネタバレ含みます。これから見に行く予定の方は読まないでください。

ラストシーンは劇場で流していた予告編で何度も観ていたので、それがいつ来るかっていうのでドキドキした。雨の日に新宿御苑で出会った二人の関係がいつ破綻するのかな～っと。裏切って裏切られて、それでもまた繋がってみたいなお話は大好きです。

ストーリー自体は憂いを抱えたお姉さんと夢を追うことに必死な厨房が雨の日に安らぎを感じて、求め合うって感じか。
そのお姉さんの謎が明かされるところも見所の一つ。

引っかかったのは花澤さんの声がキャラと合ってなかったなぁと思ったところ。なんだか、体格よりもすごくクリアでキレイすぎる。女性で年上の役って難しいのかなと思う。
これまで私が見てきた国語にキレイな声の人がいなかったせいかね。
あと、物語だからだけど、こんなに分かりやすい敵役がいてこんなに分かりやすい救いがあるなんて、現実にはありえないじゃないかと複雑な気分になってしまった。
でも絵の美しさやキャストの熱演によって、些細な人のつながりや梅雨空の空気の中に彼女が少しずつ癒されていることが表現されていて、少しだけほっこりできた。

楽しかった～♪ってなる作品ではないけれども、雨の日が好きな人にはお勧めできる作品でした。入野自由、花澤香菜の声が好きな人はなおさら。