やなぎちゃ 2007年10月03日 | 文章からみる日本の色 柳茶地(やなぎちゃぢ)の琥珀の帯がチラチラ光線を受けて、セルカン織の雲形がオリイブ色に浮けて見える (新版 色の手帖より) C3 M0 Y70 K30 青春 小栗風葉(著) ※カネ、かね、金。ないと困るが絶対ではない、と思いたい。
あか 2007年10月02日 | 文章からみる日本の色 空に真赤な雲のいろ。玻璃に真赤な酒のいろ。なんでこの身が悲しかろ… (新版 色の手帖より) C0 M100 Y78 K0 邪宗門 北原白秋(著) ※役に立たないものは捨てるしかないかもしれないが、そのことを真剣に考えたことがあっただろうか?
クリームイエロー 2007年10月01日 | 文章からみる日本の色 被(おほ)ひの散らし模様は、ディアズかモンティセリ風の鳶色、赤に、薔薇に、白に、クリームに、黒に… (新版 色の手帖より) C0 M5 Y35 K0 ゴッホの手紙 小林秀雄(著) ※たぶんカッコ悪いんだろう。それでも「カッコ悪い」ということを受け入れられない自分がいたっていいじゃない。