皆さんご存知の通り、IVCBはお世辞にも巻き心地が良いリールとは言えない。国産を所有している人が手にすると「巻き心地最悪・・・」って声がよく聞こえてくる。ノーマルハンドルはベアリングも内臓されていないし、ハンドルノブも圧入されているだけなのでBassとファイト中にノブが「スポッ!」っと抜ける場合もある。それなりに使っているとノブはガタついてくるし・・とても定価5万近いリールについているハンドルとは思えない・・・こんな事が許されるのはABUだからだろうな。国産のハイエンドモデルにこんなハンドルつけてたらボコボコに叩かれるだろうに・・・ハッキリいってIVCBのノーマルハンドルはダメダメです。コレを何とか出来ないものか・・・と思い、俺は2つのチューニングを全リールに施している。
1つ目はハンドルをZPIのカーボンハンドルに交換している。スゲェ~期待した人ゴメンなさいね・・・ハンドルノブにべアリングが内臓されているだけでここまで違うの?と思えるくらい巻き心地は格段によくなる。ZPIのハンドルは80mmと85mmの2種類があるが俺は85mmを愛用している。ハンドルがブラックなのでハンドルノブもEON用のブラックラバー仕様。カーボンハンドルなので少しは軽量化されるのかな?と思ったがあまり変わらないようだ・・・でも見た目と巻き心地が向上するだけでも十分イケてる。ぶっちゃけた話、普通のチューンだね(苦笑)
本来ならAvailファンの俺としてはAvailから発売されているAvailオリジナルハンドルを使用したかったのだが、俺がハンドル交換をしようと思った時はAvailオリジナルハンドルはABUのラバーノブが装着出来ない仕様だった・・・俺はABUのラバーノブ装着にどうしても拘りたかったのでZPIのカーボンハンドルを選んだ・・・ってわけ。今ではAvailのオリジナルハンドルもDAIWA・シマノ・ABUと多種多様のハンドルノブが装着可能なばかりかハンドル長・形状・ハンドルカラーも非常に多彩なラインナップが揃っている。これは間違いなく日本一のハンドル取り扱い数だろう。興味のある方はAvailオリジナルハンドルを見てみてはいかがだろうか!きっと満足するハンドルが見つかると思いますよ!
2つ目はベアリングの交換。このベアリングはハンドルノブ内のベアリングではなく、メインギヤに連結するメインシャフト最奥部についているベアリング。簡単に説明すると、ハンドルとドラグを取り付けるシャフトの一番下にベアリングがついている。ただリールを普通にバラした程度では全く見えない位置にあるベアリングなので98%のSXユーザーが一生メンテする事がないベアリングだと思う。このベアリングを高性能ベアリングに交換してしまうのだ。

このシャフトの最下部に実はベアリングが内臓されている。普通にリールをバラした程度では全く見えない。
IVCBはノーマルだと4BB仕様。2つがスプールの両軸、1つがメカニカルブレーキダイヤル内、最後の1つがこのシャフトの最下部についてる。定価5万近いリールなのにたった4BBはさすがにイケてない(汗)
ただこのベアリングが「9*4*4」というサイズでZPIのSicBBに適合するサイズがない。ただの汎用ステンレスベアリングに交換するならノーマルのままで十分・・・という結果になる。交換した満足感を満たすため(?)にもここはやはり高性能ベアリングに交換したい。でもこの「9*4*4」というサイズの高性能ベアリングがなかなか見つからず相当苦労した。
やっとの思いで見つけたベアリングがシマノの「A-RB」だ。防錆効果のあるオープン型高性能ベアリング。実はA-RBで真っ先に探したのだが、A-RBでは「4*9*4」という表記になっており、俺は「9*4*4」というサイズで探していたのでなかなか見つける事ができなかった。ダメ元でこの「4*9*4」のA-RBを購入して早速交換してみたらピッタリだった。
ハンドルの交換方法なんぞ載せても全く意味ないので、今回はこのベアリング交換方法を紹介したいと思います。

①まずはA-RBを近くのショップで発注しよう。
SHIMANO A-RB 4*9*4 部品No,0119 1個840円(税込み)
このサイズ以外にもA-RBは多種多様なBBサイズがある。シマノ【A-RB】サイズ別相換表

②スプールを外す要領でハンドルユニット側を外す。そしてハンドルとドラグを外し、ハンドルユニット側のネジを2本外す。
そうすると画像のような状態になるはずだ。ドラグを外すと数点のパーツが内部に入っているので並び方を覚えておく事。

③まず、メインギヤを外す。すると画像のようにアルミのギザギザパーツと樹脂ギヤが見える。ベアリング交換には赤○の樹脂ギヤを外す必要がある。
この機会にOHを行うのもアリ。OH方法は俺の投稿した 「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見てほしい。OHも同時進行するなら画像3枚目のハンドルユニット内部パーツは全部バラしてしまえ!

④4枚目画像の赤○部分の樹脂ギヤの下にティッシュを巻いたマイナスドライバーをいれテコの原理で上に持ち上げる。
この樹脂ギヤは圧入されているだけなので、すんなり抜く事が出来るはず。

⑤樹脂ギヤを抜いたら、ギザギザのアルミパーツを外す。
すると2個ネジがあるので、そのネジも外す。すると画像のような状態になる。
メインシャフトにはベアリングがついており、このベアリングをA-RBに変えるのだ。

⑥Eリングを外し、A-RBに変えたところ。

⑦Eリングを外すとベアリング以外に1枚パーツが入っている。このパーツの向きはこんな感じ。

ここで俺のオリジナルチューンの紹介。
俺はA-RBの中のオイルを脱脂洗浄剤で洗浄してIOS-01に注し変えている。
オープン型ベアリングに交換するなら定期的にメンテしたい。でも毎回ここまでバラすのはさすがにイヤだ・・・
どうしたモンか・・・と色々考えた結果画像の位置に小さい穴をあけている。

加工は「ピンバイス」を使用する。俺はIOS-01でメンテするのでIOSのオイルノズル径より少しだけ大きい穴をあけた。
穴が開いたら少し大きなドリルでバリ取りをしておいたほうがいいかな。

穴を表面から見ると位置はこんな感じ。穴は非常に小さいので強度的な問題はない。
この穴からIOS-01を定期的に注しメンテするってわけ。これならハンドルユニットとスプールを外すだけでメンテが可能!

もし穴を開けるならこの表面から開けたほうがいい。

この位置ならスプールをつけると完全に開けた穴は見えない。
穴を開けるとアルマイトが一部剥がれるが、シルバーのペイントマーカーを塗るか穴にグリスを少量塗っておけば全く問題はない。まぁ・・・位置的にイヤでもオイルが穴につくだろうから何もしなくてもOKだと思うけどね・・・
このオイルメンテ用ピンホールチュ-ンは俺の完全オリジナルなのでやるやらないは貴方次第です。

ベアリングを交換したら、いよいよ組み立てだ。この順番を間違えるとやり直しになるので注意しよう。
まず画像にあるグレーの樹脂パーツをつけた後にベアリングを交換したメインシャフトを組んで、外したネジを2本締める。

そしてギザギザのアルミパーツを組む。ギザギザの向きは画像を参考に。

最後にドライバーで外した樹脂パーツを指で圧入して組む。
この機会にハンドルユニットのオーバーホールもやるって方は、ここから先は、先日俺が投稿した「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見て組み上げてほしい。
俺は国産を使った事がないので、このチューンで国産に勝る巻き心地が得られるかどうかは解らん。
でもノーマルIVCBより巻き心地は向上する。ベアリングを定期的にメンテ出来るようになる事で巻き心地を維持出来るのが最大のキモ。別にA-RBに交換しなくてもノーマルベアリングのまま定期的にメンテできるようにチューンするだけでも全然OKだと思います。(穴を開けるなら当然金属粉が出るので絶対バラしてからやった方がいい。)
【番外編】
IVCBとUltraMAGはハンドルユニット側の内部パーツは全く同じですが、実はSX-MAG(通称:素MAG)も内部構造はIVCBやUltraMAGとほぼ同じです。ギヤ径が違うので当然フレーム形状は違うけど内部パーツや組んである構造は基本的に同じなので、今回紹介したのはIVCBですがSX-MAGのこの位置のベアリングも9*4*9です。オイルメンテ用ピンホールもフレーム形状が異なるけど、スプールで隠れるピンポイントの位置に加工可能ですね。ノギスなどでベアリングを装着する裏面と表面からそれぞれ計測すればスプールで隠せるピンホール位置は探せると思います。位置を特定できたらマジックなどでマークするといいかもね。バラし方や組み方は上の画像を見てもらえば出来ますよ!むしろIVCBよりラクチンかも・・・

この画像がSX-MAGをバラしたベアリング取り付け位置です。

こっちがその表面。赤○位置あたりが裏面のベアリング取り付け位置。
スプールで隠せる穴あけ加工位置は探せるかと思います。
SX-MAGやHi-Spのオーバーホールも「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見てもらえば問題なく出来るはずです。
最後にお約束のお決まりコメント・・・このチューンで今まで特に問題は起こっていない。俺の完全オリジナルチューンなんでやるかどうかは自己責任でお願いします。
1つ目はハンドルをZPIのカーボンハンドルに交換している。スゲェ~期待した人ゴメンなさいね・・・ハンドルノブにべアリングが内臓されているだけでここまで違うの?と思えるくらい巻き心地は格段によくなる。ZPIのハンドルは80mmと85mmの2種類があるが俺は85mmを愛用している。ハンドルがブラックなのでハンドルノブもEON用のブラックラバー仕様。カーボンハンドルなので少しは軽量化されるのかな?と思ったがあまり変わらないようだ・・・でも見た目と巻き心地が向上するだけでも十分イケてる。ぶっちゃけた話、普通のチューンだね(苦笑)
本来ならAvailファンの俺としてはAvailから発売されているAvailオリジナルハンドルを使用したかったのだが、俺がハンドル交換をしようと思った時はAvailオリジナルハンドルはABUのラバーノブが装着出来ない仕様だった・・・俺はABUのラバーノブ装着にどうしても拘りたかったのでZPIのカーボンハンドルを選んだ・・・ってわけ。今ではAvailのオリジナルハンドルもDAIWA・シマノ・ABUと多種多様のハンドルノブが装着可能なばかりかハンドル長・形状・ハンドルカラーも非常に多彩なラインナップが揃っている。これは間違いなく日本一のハンドル取り扱い数だろう。興味のある方はAvailオリジナルハンドルを見てみてはいかがだろうか!きっと満足するハンドルが見つかると思いますよ!
2つ目はベアリングの交換。このベアリングはハンドルノブ内のベアリングではなく、メインギヤに連結するメインシャフト最奥部についているベアリング。簡単に説明すると、ハンドルとドラグを取り付けるシャフトの一番下にベアリングがついている。ただリールを普通にバラした程度では全く見えない位置にあるベアリングなので98%のSXユーザーが一生メンテする事がないベアリングだと思う。このベアリングを高性能ベアリングに交換してしまうのだ。

このシャフトの最下部に実はベアリングが内臓されている。普通にリールをバラした程度では全く見えない。
IVCBはノーマルだと4BB仕様。2つがスプールの両軸、1つがメカニカルブレーキダイヤル内、最後の1つがこのシャフトの最下部についてる。定価5万近いリールなのにたった4BBはさすがにイケてない(汗)
ただこのベアリングが「9*4*4」というサイズでZPIのSicBBに適合するサイズがない。ただの汎用ステンレスベアリングに交換するならノーマルのままで十分・・・という結果になる。交換した満足感を満たすため(?)にもここはやはり高性能ベアリングに交換したい。でもこの「9*4*4」というサイズの高性能ベアリングがなかなか見つからず相当苦労した。
やっとの思いで見つけたベアリングがシマノの「A-RB」だ。防錆効果のあるオープン型高性能ベアリング。実はA-RBで真っ先に探したのだが、A-RBでは「4*9*4」という表記になっており、俺は「9*4*4」というサイズで探していたのでなかなか見つける事ができなかった。ダメ元でこの「4*9*4」のA-RBを購入して早速交換してみたらピッタリだった。
ハンドルの交換方法なんぞ載せても全く意味ないので、今回はこのベアリング交換方法を紹介したいと思います。

①まずはA-RBを近くのショップで発注しよう。
SHIMANO A-RB 4*9*4 部品No,0119 1個840円(税込み)
このサイズ以外にもA-RBは多種多様なBBサイズがある。シマノ【A-RB】サイズ別相換表

②スプールを外す要領でハンドルユニット側を外す。そしてハンドルとドラグを外し、ハンドルユニット側のネジを2本外す。
そうすると画像のような状態になるはずだ。ドラグを外すと数点のパーツが内部に入っているので並び方を覚えておく事。

③まず、メインギヤを外す。すると画像のようにアルミのギザギザパーツと樹脂ギヤが見える。ベアリング交換には赤○の樹脂ギヤを外す必要がある。
この機会にOHを行うのもアリ。OH方法は俺の投稿した 「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見てほしい。OHも同時進行するなら画像3枚目のハンドルユニット内部パーツは全部バラしてしまえ!

④4枚目画像の赤○部分の樹脂ギヤの下にティッシュを巻いたマイナスドライバーをいれテコの原理で上に持ち上げる。
この樹脂ギヤは圧入されているだけなので、すんなり抜く事が出来るはず。

⑤樹脂ギヤを抜いたら、ギザギザのアルミパーツを外す。
すると2個ネジがあるので、そのネジも外す。すると画像のような状態になる。
メインシャフトにはベアリングがついており、このベアリングをA-RBに変えるのだ。

⑥Eリングを外し、A-RBに変えたところ。

⑦Eリングを外すとベアリング以外に1枚パーツが入っている。このパーツの向きはこんな感じ。

ここで俺のオリジナルチューンの紹介。
俺はA-RBの中のオイルを脱脂洗浄剤で洗浄してIOS-01に注し変えている。
オープン型ベアリングに交換するなら定期的にメンテしたい。でも毎回ここまでバラすのはさすがにイヤだ・・・
どうしたモンか・・・と色々考えた結果画像の位置に小さい穴をあけている。

加工は「ピンバイス」を使用する。俺はIOS-01でメンテするのでIOSのオイルノズル径より少しだけ大きい穴をあけた。
穴が開いたら少し大きなドリルでバリ取りをしておいたほうがいいかな。

穴を表面から見ると位置はこんな感じ。穴は非常に小さいので強度的な問題はない。
この穴からIOS-01を定期的に注しメンテするってわけ。これならハンドルユニットとスプールを外すだけでメンテが可能!

もし穴を開けるならこの表面から開けたほうがいい。

この位置ならスプールをつけると完全に開けた穴は見えない。
穴を開けるとアルマイトが一部剥がれるが、シルバーのペイントマーカーを塗るか穴にグリスを少量塗っておけば全く問題はない。まぁ・・・位置的にイヤでもオイルが穴につくだろうから何もしなくてもOKだと思うけどね・・・
このオイルメンテ用ピンホールチュ-ンは俺の完全オリジナルなのでやるやらないは貴方次第です。

ベアリングを交換したら、いよいよ組み立てだ。この順番を間違えるとやり直しになるので注意しよう。
まず画像にあるグレーの樹脂パーツをつけた後にベアリングを交換したメインシャフトを組んで、外したネジを2本締める。

そしてギザギザのアルミパーツを組む。ギザギザの向きは画像を参考に。

最後にドライバーで外した樹脂パーツを指で圧入して組む。
この機会にハンドルユニットのオーバーホールもやるって方は、ここから先は、先日俺が投稿した「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見て組み上げてほしい。
俺は国産を使った事がないので、このチューンで国産に勝る巻き心地が得られるかどうかは解らん。
でもノーマルIVCBより巻き心地は向上する。ベアリングを定期的にメンテ出来るようになる事で巻き心地を維持出来るのが最大のキモ。別にA-RBに交換しなくてもノーマルベアリングのまま定期的にメンテできるようにチューンするだけでも全然OKだと思います。(穴を開けるなら当然金属粉が出るので絶対バラしてからやった方がいい。)
【番外編】
IVCBとUltraMAGはハンドルユニット側の内部パーツは全く同じですが、実はSX-MAG(通称:素MAG)も内部構造はIVCBやUltraMAGとほぼ同じです。ギヤ径が違うので当然フレーム形状は違うけど内部パーツや組んである構造は基本的に同じなので、今回紹介したのはIVCBですがSX-MAGのこの位置のベアリングも9*4*9です。オイルメンテ用ピンホールもフレーム形状が異なるけど、スプールで隠れるピンポイントの位置に加工可能ですね。ノギスなどでベアリングを装着する裏面と表面からそれぞれ計測すればスプールで隠せるピンホール位置は探せると思います。位置を特定できたらマジックなどでマークするといいかもね。バラし方や組み方は上の画像を見てもらえば出来ますよ!むしろIVCBよりラクチンかも・・・

この画像がSX-MAGをバラしたベアリング取り付け位置です。

こっちがその表面。赤○位置あたりが裏面のベアリング取り付け位置。
スプールで隠せる穴あけ加工位置は探せるかと思います。
SX-MAGやHi-Spのオーバーホールも「必見!IVCB・UltraMAG ハンドルユニットのオーバーホール」 を見てもらえば問題なく出来るはずです。
最後にお約束のお決まりコメント・・・このチューンで今まで特に問題は起こっていない。俺の完全オリジナルチューンなんでやるかどうかは自己責任でお願いします。
アドバイスありがとうございます。
実は、昨晩もう1度最初からハンドルユニット内部をメンテし治しました。その時は例のギザギザ部品を外すことができず(樹脂ギヤを外せばいいのだと思ってはいましたが)無理に外すと壊すのが怖くてここは
そのままにしておきました。
そこで、しょうやさんのオバーホールと部品を確認しながら組立ましたが、やはり現象は治らず・・・!?
やはり、ギザギザ部品が気になりながら今朝プログを確認すると、しょうやさんからのアドバイスあり、しかもお昼にはハンドルノブの件も。
また、ギザギザ部品を外して確認してみようと思い行動してみました。
今回は、3601のハンドルユニットのオバーホール
もして、互いのギザギザ部品を見比べることにしました。
結果、やはり1601の方が若干先の角付近が摩耗しています。
ということで、それなら1601と3601のギザギザ部品を交換してみようとオバーホールとハンドルの
ベアリングも掃除してみました。
結果、残念なことにクラッチの件は変化なしです。
「うーーん」、ひょっとしたら自分の1601はこんなものなのかなと思いはじめました(笑)
とりあえず、2台とも巻き心地は最高になりました!!ありがとうございます。
それと、ちょうど聞いてみたいことがあったのが、なぜZPIのカーボンハンドルを付けているのことがわかってうれしかったです。
あとは、85ミリにこだわる理由とイオンのノブ(アブのノブ)にこだわるのも教えて欲しいです。
以前、イオンプロも所有していましたが、イオンのノブもIVCBもノブも純正クラッチのように若干ベタつくような気がします。
それに比べダイワのブラックノブは、スマートでベタつかないような気がしますが・・・??
(材質が違うのはあたり前ですけど)
でも、自分もウルトラマグにはイオンのノブを取付しようと発注しています(笑)
それと、22日ぐらいにおまけでウルトラマグのスタードラグやメカニカルノブなどの交換のプログが削除されているような??
以前、自分が偶然にウルトラマグのスタードラグとメカニカルノブを間違えて装着したのですが、やはりこちらの方が見栄えがいいですね。
メーカーにスタードラグやメカニカルノブを注文してますが、欠品中で納期が未定なんですよ(T_T)
前回私が「クラッチの確認方法」と称した内容でコメントを書きましたが、あの作業をやりながら3601と1601の2台で関係するパーツを入れ替えながらテストしてみてはどうですか?問題になっている1601の各パーツ(関連するとしたら画像7・8・14・15枚目のパーツ)を正常な3601と1つずつ交換しながらテストしたら原因がつかめるかもしれません。面倒ではありますがギザギザのアルミパーツは異常ない事が今回解ったのでギザギザパーツは外す必要はないですから比較的短時間で出来ると思いますよ。釣りに使う分には大きく違和感もないようなので次回OHする時にやってみてはどうでしょうか?画像7・8枚目で組むパーツの裏面に低粘度オイルを多めに塗ったりするのもいいかも知れませんね。
ハンドルの件ですが、80mmと85mmでは用途で使い分けています。80mmは85mmに比べ短いですから当然早く巻くことが出来ます。ですからライトカバーにジグやテキサスリグをドンドン撃っていくような釣りではリグを素早く回収したいですし、ラインスラッグを高速で巻き取りフッキングするような釣りには80mmを使用します。一方85mmはハンドルが長い分パワフルに巻くことが出来ます。ですからスピナーベイトやクランクベイトをガンガン巻く釣りやヘビーカバーやウィードの中から強引にランディングしたい釣りなどに85mmです。ですから高速回転重視の80mmとパワー重視の85mmといった感じですね。でも正直なところ、どちらか一方に全部合わせたほうが違和感なく使えますよ(苦笑)私も80mmをつけているのはレフトハンドルの1台だけで残りの6台は85mmです。ちなみにノーマルは80mmですね。
EON用のハンドルノブに拘っている理由はデザインだけの話です(苦笑)私は長い間UM用・EON用を使っていますが特別ベタついたりというような症状は経験した事ないですね。
ドラグの交換方法に関するブログですが現在投稿内容を修正中です。
それではまた何かありましたら何なりとご連絡ください。
とても役に立つ情報ばかりでうれしいです。
クラッチの件については、今度またOHするときにでも確認してみます。
今後ともプログ更新を楽しみにしていますので
よろしくお願い致します!!