なぜか二十代につき合ってた人を思いだす
いえ、その人を思いだすんじゃなく、
その時に見た景色とか私自身を思いだす
季節ごとの風とか気温とかをね
ホントはその人と結婚したかった
するはずやった
けど・・・
些細なことからケンカ
いつものことと思ってた
けど、その時だけは些細なことでおわらなかった
私のヤキモチのはずが、私が言った言葉が事実を言ってしまってた
だから、いつものケンカとして終わらずに、すべてが終わる結果になってしまった
つき合ってた人が、私も知ってる仕事関係の女性と深い関係に・・・
何気なくヤキモチのつもりで言った私の言葉、当たってたんやね
私は絶対許せないタイプなんです
私は、つき合ってた人が嫌いになったんじゃない、好きやけど許せない
つき合うのをやめました
その人は違う女の子とつき合ったりした後、やっぱりもう一度つき合ってた欲しいって言ってきた
けど・・・
でも、私の心が許せないと言う気持ちから変わらなかった
いくら好きでも許せなくて、もう一度つき合うことが出来なかった
私とつき合ってた人を知る人から後になって聞いたことは
『アイツは君のことが本当に好きだったんだと思うよ。何人かの女の子とつき合ってたけど、どの子も君に似たタイプの女の子だったよ。でも3ヶ月ぐらいで直ぐに別れてたよ。やっぱり君とは違うってことでね』
好きだった
抱きしめられたら骨がささるかと思う程の痩せタイプで
優柔不断で
大きい器なんてタイプじゃない
けど、どんな私も受け入れてくれた
結婚してから会ったことがない
会いたいと思ったこともない
これからも会いたいと思わない
過ぎ去った昨日より
希望があるかもしれない明日が好きだから
恋したいね~
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