いや～…進撃・テラフォに続いて、大丈夫かよ邦画状態でしたけど、さすがは庵野監督でしたね…。
つーか樋口監督の名前、ほとんど出てきてないねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんか庵野監督と樋口監督の二人で作る！！みたいな謳い文句じゃなかったでしたっけ？ｗｗｗ
もはや庵野監督の独壇場だよねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
監督のことはさておき、本当に面白かったです！
ゴジラの大一形態で興ざめって感想を見ましたけど、
いや、あれがいいんじゃん！？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
あんなに引っ張って引っ張って、足とか尻尾しか見せなくて、車が瓦礫のように押されて、
一体どんなゴジラが現れるというの…!!!ってときに、あれーｗｗｗｗｗｗｗｗｗっていうのがいいんじゃん！？
私、すごいびっくりして、あれ…これ…ゴジラ……じゃない、よね？ なんか他の怪獣？？って思ってたら、
隣で観てた娘が「これ、ゴジラの赤ちゃんだよ！！」と。うん…間違ってなかったね。
それからは日本政府の対応へ物語はシフトしていきますが、これも賛否両論ですね。
でもさ、少し考えれば解るんじゃん。アメリカみたいに、「大統領、巨大生物出現です！」「よし、核だ！！」「We are USA！！」
みたいなノリになるわけないじゃん、日本が。まずは、対策本部を設置するかのどうかを検討する会議をするかどうかの委員会を設置するために、
有識者の招集から始めるんだよ、そういう国なんだよ日本は。
そしてその有識者が揃いも揃って間抜けなことを言い出すから、どんどん結論が先延ばしにされていく……というような構図を、
余すところなく描ききっていると思うんですよねーこの映画は…。
矢口さんが対策本部を開いてすごいかっこいいですけど、現実はあそこまでいかないような気がしますね…。
第四形態になってからのゴジラは本当にかっこいいですね…！！ あの淡い紫色のビームが神秘的ですらありました。
怪獣映画って、その怪獣自体にも畏怖とか、美しさとか感じられた方がいいのかもしれませんね。
ゴジラの東京上陸の意図が不明って意見も見ましたが、いや、怪獣に意図とかいらなくね？
破壊したいからしてんだよ。まあ強いて言うなら、真木さんが海に身を投げたときにゴジラの核のようなものになったから、
日本そのものや文明そのものを憎んでいて、それで破壊活動してんじゃないの、くらいな感じで。
でもそんな裏設定はどうでもいいんですよ、きっと。化け物は化け物として暴れ回れば。
レーザーでビルが破壊されていく様が圧巻でしたね……。時間帯を夜にしたことで余計に際立った。
米軍のミサイルで一度は負傷し、「さすが米軍だ！！」って持ち上げてかーらーの、ゴジラ暴走で、なんだかな…ｗｗｗっていう。
石原さとみさんの演技にも批判集まってるみたいですけど、いや～別にいいんじゃないですかね。
ネイティブ発音じゃない、とか言われてるけど……あそこまで英語の台詞言えるだけすごいと思いますが……
むしろ、彼女が個人的に「原爆」って口にしたことで、核兵器の使用に対する問題提起や、日本が原爆被爆国であるという事実がわかりやすくなっていて、
私はすごくよかったと思いました。
この映画は、核兵器使用に対して純粋に批判しているわけではなくて、放射能に対して人々が無知であることも投げかけていると思うんですよ。
福島の原発問題以降、放射能を正しく理解していないのに放射能＝悪みたいに考える人が多くて、病院潰れたとかのニュース聞くと、なんだかな…って思うわけで。
今回の映画でも、「放射能は出てるけど、人体に影響はないレベル」と専門家は言っているのに、勝手に放射線量計って騒いでる人がＳＮＳに投稿するっていう
エピソードがありましたね。すごい皮肉が込められてるな～と思ったのは私だけでしょうか。
まあ、実際にゴジラは核廃棄物を食べて生まれた生物ということになっているので、純粋な批判も込められているんだと思います。
尻尾に人の死体がたくさんくっついていたのも、人の業から生まれた存在だからなのかな、みたいな。
アンパンマンのゴミラに近いのかもしれませんね。
ヤシオリ作戦は、まぁ、エヴァそのまんまって気もしないでもないですが、でも日本人ってこういう展開大好きだから仕方ないよね、私も好きvv
なんか材料とか色んな場所からかき集めて、みんなで頑張るって素敵ですよｗｗｗｗｗ
震災のときに山崎パンが工場フル稼働してパン作り続けたみたいな話ですよ。
ゴジラの動き止めるために、山手線も京浜東北線もめっちゃ頑張ってましたね…最初噴いちゃったけど、でもあの電車達も頑張ってるんだ！みたいな。
ＪＲをどんな風にして説き伏せたのか、その課程も見たかった気がする←
近くのビル破壊したのも、ここは第三東京都市かよ…って感じでしたｗｗｗ もう利用できるものは何でも利用する！！という姿勢を感じますね。
ゴジラの体内の冷却システムは、ＣＧかなんか使って、もうちょっと科学的な解説があってもよかったかもしれないですね…
最後の半減期云々の話も、あの科学者達ただでさえ早口で何言ってんだかわかんないんだから、図説が欲しかったところ。
矢口さん、頭がいいのは解るけど、そこまで生物学的な知識はないということにして、つまりどういうことなんだ、みたいな解説役にしてもよかったような気がします。
でもまぁ、置いてきぼり感は少なかったから、やっぱりよく練られた脚本なんでしょうね……思い返せばエヴァもよく解んないことばかりだったのに、面白かったですもんね。
最後に、私は進撃が大好きだったが故に、進撃の実写版は観に行かなかった人間で、
特にシキシマなる人類最強の男を演じた長谷川さんには並々ならぬ憎しみを抱いていたわけなのですが←
今回、矢口さん本当の本当にかっこよかったですよ…！！！ むしろ調査兵団にもこのくらいのブレインが欲しいと思ってしまいましたｗｗｗ
そんなわけで、長谷川さんの株が急上昇した映画でした。野村萬斎は安定の野村萬斎でした。
つーか樋口監督の名前、ほとんど出てきてないねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんか庵野監督と樋口監督の二人で作る！！みたいな謳い文句じゃなかったでしたっけ？ｗｗｗ
もはや庵野監督の独壇場だよねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
監督のことはさておき、本当に面白かったです！
ゴジラの大一形態で興ざめって感想を見ましたけど、
いや、あれがいいんじゃん！？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
あんなに引っ張って引っ張って、足とか尻尾しか見せなくて、車が瓦礫のように押されて、
一体どんなゴジラが現れるというの…!!!ってときに、あれーｗｗｗｗｗｗｗｗｗっていうのがいいんじゃん！？
私、すごいびっくりして、あれ…これ…ゴジラ……じゃない、よね？ なんか他の怪獣？？って思ってたら、
隣で観てた娘が「これ、ゴジラの赤ちゃんだよ！！」と。うん…間違ってなかったね。
それからは日本政府の対応へ物語はシフトしていきますが、これも賛否両論ですね。
でもさ、少し考えれば解るんじゃん。アメリカみたいに、「大統領、巨大生物出現です！」「よし、核だ！！」「We are USA！！」
みたいなノリになるわけないじゃん、日本が。まずは、対策本部を設置するかのどうかを検討する会議をするかどうかの委員会を設置するために、
有識者の招集から始めるんだよ、そういう国なんだよ日本は。
そしてその有識者が揃いも揃って間抜けなことを言い出すから、どんどん結論が先延ばしにされていく……というような構図を、
余すところなく描ききっていると思うんですよねーこの映画は…。
矢口さんが対策本部を開いてすごいかっこいいですけど、現実はあそこまでいかないような気がしますね…。
第四形態になってからのゴジラは本当にかっこいいですね…！！ あの淡い紫色のビームが神秘的ですらありました。
怪獣映画って、その怪獣自体にも畏怖とか、美しさとか感じられた方がいいのかもしれませんね。
ゴジラの東京上陸の意図が不明って意見も見ましたが、いや、怪獣に意図とかいらなくね？
破壊したいからしてんだよ。まあ強いて言うなら、真木さんが海に身を投げたときにゴジラの核のようなものになったから、
日本そのものや文明そのものを憎んでいて、それで破壊活動してんじゃないの、くらいな感じで。
でもそんな裏設定はどうでもいいんですよ、きっと。化け物は化け物として暴れ回れば。
レーザーでビルが破壊されていく様が圧巻でしたね……。時間帯を夜にしたことで余計に際立った。
米軍のミサイルで一度は負傷し、「さすが米軍だ！！」って持ち上げてかーらーの、ゴジラ暴走で、なんだかな…ｗｗｗっていう。
石原さとみさんの演技にも批判集まってるみたいですけど、いや～別にいいんじゃないですかね。
ネイティブ発音じゃない、とか言われてるけど……あそこまで英語の台詞言えるだけすごいと思いますが……
むしろ、彼女が個人的に「原爆」って口にしたことで、核兵器の使用に対する問題提起や、日本が原爆被爆国であるという事実がわかりやすくなっていて、
私はすごくよかったと思いました。
この映画は、核兵器使用に対して純粋に批判しているわけではなくて、放射能に対して人々が無知であることも投げかけていると思うんですよ。
福島の原発問題以降、放射能を正しく理解していないのに放射能＝悪みたいに考える人が多くて、病院潰れたとかのニュース聞くと、なんだかな…って思うわけで。
今回の映画でも、「放射能は出てるけど、人体に影響はないレベル」と専門家は言っているのに、勝手に放射線量計って騒いでる人がＳＮＳに投稿するっていう
エピソードがありましたね。すごい皮肉が込められてるな～と思ったのは私だけでしょうか。
まあ、実際にゴジラは核廃棄物を食べて生まれた生物ということになっているので、純粋な批判も込められているんだと思います。
尻尾に人の死体がたくさんくっついていたのも、人の業から生まれた存在だからなのかな、みたいな。
アンパンマンのゴミラに近いのかもしれませんね。
ヤシオリ作戦は、まぁ、エヴァそのまんまって気もしないでもないですが、でも日本人ってこういう展開大好きだから仕方ないよね、私も好きvv
なんか材料とか色んな場所からかき集めて、みんなで頑張るって素敵ですよｗｗｗｗｗ
震災のときに山崎パンが工場フル稼働してパン作り続けたみたいな話ですよ。
ゴジラの動き止めるために、山手線も京浜東北線もめっちゃ頑張ってましたね…最初噴いちゃったけど、でもあの電車達も頑張ってるんだ！みたいな。
ＪＲをどんな風にして説き伏せたのか、その課程も見たかった気がする←
近くのビル破壊したのも、ここは第三東京都市かよ…って感じでしたｗｗｗ もう利用できるものは何でも利用する！！という姿勢を感じますね。
ゴジラの体内の冷却システムは、ＣＧかなんか使って、もうちょっと科学的な解説があってもよかったかもしれないですね…
最後の半減期云々の話も、あの科学者達ただでさえ早口で何言ってんだかわかんないんだから、図説が欲しかったところ。
矢口さん、頭がいいのは解るけど、そこまで生物学的な知識はないということにして、つまりどういうことなんだ、みたいな解説役にしてもよかったような気がします。
でもまぁ、置いてきぼり感は少なかったから、やっぱりよく練られた脚本なんでしょうね……思い返せばエヴァもよく解んないことばかりだったのに、面白かったですもんね。
最後に、私は進撃が大好きだったが故に、進撃の実写版は観に行かなかった人間で、
特にシキシマなる人類最強の男を演じた長谷川さんには並々ならぬ憎しみを抱いていたわけなのですが←
今回、矢口さん本当の本当にかっこよかったですよ…！！！ むしろ調査兵団にもこのくらいのブレインが欲しいと思ってしまいましたｗｗｗ
そんなわけで、長谷川さんの株が急上昇した映画でした。野村萬斎は安定の野村萬斎でした。
