ナポレオン

ナポレオンの映画観てきました。
以下、ネタバレがありますので、まだ観てない方はご注意ください。




















ナポレオンというと、〝皇帝〟のイメージしかなく、戴冠式の姿しか思い浮かばないわけですが。
今回はすごく泥臭いというか、人間味溢れるナポレオン像でしたね。
ボロボロの服で、偵察のようなことまでして…ｗｗ
フランスって、芸術の都ですし、華やかな印象が強いですけど、結構血生臭い歴史がありますよね。
アサシンクリードシリーズでも、フランスが舞台の作品内では、何故か道端に大量の死体が落ちてたり、
群集が集まって暴動を起こしていたりします。他の国ではあまり見られない描写なのですが、
まぁUBIもフランスのゲーム会社ですから……お膝元ということで……ｗｗ

映画全体としては、とにかく戦場シーンが圧巻の一言。
特に騎馬兵の迫力がものすごいです。
あれ、実写とＣＧ混ぜてるんでしょうか？　すごい数ですよね。
フランスの建物や風景も素晴らしいです。
あのだだっ広い草原に、数十万の兵士が激突する戦場……日本ではちょっと考えられないですよね。
土地が広いからできる戦闘だなぁ、と。
そんなダイナミックな戦場とは裏腹に、ナポレオンはちょっと神経質そうで、
今の言葉で言うならパワハラ夫気味で、マザコン気味で、でも妻とは共依存的で……
一筋縄ではいかない夫婦関係が描かれていましたね。
つーか濡れ場よ……ｗｗ　ピストンすげぇなｗｗｗｗｗ
えー…あんなピストン早くて、気持ち良くなれる女性なんています？？
ジョゼフィーヌの不貞は褒められたもんじゃありませんが、あんなセックスされてちゃねえ（苦笑）
少し同情してしまいましたｗｗｗ

それにしても、フランスは洋服がとにかくかっこいいですなぁ。
軍服のおじさまがうようよしてるだけで眼福でしたよ。
そういえば、アサクリの主人公もフランス軍の軍服と同じ、濃紺の衣装でしたね。かっこよ。