marshalのつぶやき

marshalの日々の出来事や趣味のマラソン・登山の事など色々つぶやいています。

六三四の剣

2009年12月03日 07時04分04秒 | Weblog
実は、僕が近視になったのは幼少のときから漫画本を、貸し本屋さんで借りてきて毎日のように読んでいたからであろう。当時、暗くなっても電気をつけるのも忘れて暗いところで毎日読んでいたような気がする。両親は共働きで、いつも留守番をしていた記憶がある。

そんな繰り返しで、小学校6年生の時にはすでにメガネをかけなさいと要求されていた。でも、貧乏な我が家はそんなお金もなく、当時小ずかいは一日10円だったような気がします。でも、その10円も毎日もらえるわけじゃなく、母の気分がいいときにだけもらえたのです。今で、換算するとイクラになるのかな?150円ぐらいかもしれませんね。

だからじゃありませんが、いまだに漫画本を継続して読んでいます。でも、ジャンプやマガジンなどの類は読みませんがね。それは、30歳ぐらいで卒業しました。大人になると、お金を稼いでコミック本をよく集めました。それは、今でも大切に山ほどとってあります。

そんなコミックの中で好きだった本が、「六三四の剣」という題名で大好きだったのです。今でも、読み直せば凄く面白いしためにもなる。剣道の漫画ですが、リアルにかいてあるしほのぼのともしますし人生の勉強は漫画本から学んだことがたくさんあります。

剣道で、お面!小手ー!などと、体に胴をつけて竹刀で練習をしている間は、真剣にしていても、まだまだ心にすきがあります。叩かれてもどうって事ないし、血も出ないし死にもしません。でも、これが木刀だとどうでしょう!いささか緊張しますね。叩かれれば気絶もするでしょう!打ち所が悪ければ死ぬこともあります。

ましてや、真剣勝負となれば超・超緊張しますね。一太刀が直ちに死につながるのですから。勝つこともあれば、負けることもあるなどののんきなことを言っていられないのです。勝つか負けるかどちらか一つ。負ければ命が飛ぶ!!真剣とはこんな姿を言うのです。

人生も真剣勝負で挑みたい。だからどんな小さなことにでも、命をかけて真剣にやらなければならない。もちろん窮屈になる必要は少しもないのです。しかし、長い人生を時には失敗することもあるなどとのんきにかまえてはいられない。これは失敗したときの慰めの言葉で、はじめからこんな気がまえでいいわけがないのです。

真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生は決まる。大切な一生であります。尊い人生でもあります。今からでも決して遅くはない。おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、日々に臨みたいものである。

★本日の縄跳び連続回数は、28回でした。視覚障害者の方々は、縄跳びが凄く上手なので吃驚します。連続数百回も飛ぶお方もいますし、色々な種類の縄跳びが出来るのですよ。いい運動になりますから、是非皆様方も挑戦してください。

★写真は、剣道の試合です。