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二刀流 (大谷翔平と佐々木朗希)

大谷翔平のMLBの試合の感想

10月08日(火) SDP(A) 第3戦

2024-10-09 | 試合の感想
https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-padres/2024/10/08/775321/
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=775321
https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-san-diego-padres-441008125/

・1回表 不振だったBettsからソロHRが飛び出す幸先の良い滑り出し【1-0】

・1回裏 Buehlerが制球に苦しむ[S率:41.7%]も 三者凡退に抑える。「味方が得点した後の守備機会は絶対にゼロに抑える」というセオリーを達成した。

・2回表 2回裏の6失点の前触れは、実は、2回表のLADの攻撃が、わずか7球で終わったことにある。良い流れで試合を開始したにも関わらず、5.Smith-6.Lux-7.Edmanが、
     1-2[4]☓ 空振り三振、[1] Edge 二塁ゴロ、 0-1[2]☓ 投手ゴロ、とあっという間に攻撃を終えたことに遠因がある。(=先発投手に十分な休息時間を与えていない)

・2回裏 4.Machadoに単打で出塁を許す。この打席、Pitch Clock Violationで自動Bを取られていたので嫌な予感がしていた。
     0out一塁でFreemanへの一塁ゴロ。横っ飛びでよく収めたが、素早く立ち上がって二塁送球できない(右足首を故障しているので)。
    そのまま両膝をついて投げたが、MachadoがわざとベースカバーのRojasに被さるように進路変更しており、送球に当たってしまう。0out一三塁。
    1点差リードで致命的な事態になってしまった。二塁FOなら1out一塁で問題なかった。これ以降は、LADのレギュラーシーズン中にあったエラーからの自己崩壊だ。 
    なぜかWalker Buehlerの試合で頻発する。
    BogertsのSSゴロ[70.7]を、二塁ベースまで距離があったのに、そしてLuxが既にカバーに入っていたのに、SS Rojasが単独でDPを完成しようとして、結局、1outも取ることが出来なかった。 
    一塁でoutが取れず、二塁FOでも、同点【1-1】1out一塁 だった。
    

・3回表 Game Dayをよく見てほしい。T.Herが値千金の1Run Gameに引き戻す満塁本塁打を打ったあと、Muncy 、Smithが三振[5球]、三塁ゴロ[4球]に倒れているのを。
    精神的動揺があったKingに対し、1outなしから後続の打者として続くことが出来ず、反撃ムードが潰えたのを。
    Muncyの打席では2-1[4]◯から#4 外角高めに大きく外れたBをChaseし空振り、3-1[5]◯のところが、2-2[5]◯と追い込まれてしまった。
    四球で出塁していたら、その後、追加点の可能性もあった場面だ。この回、結局、Kingに25球投げさせている。 


  2回表だけではなく、上位1-3番打者が、ボールを良く見て、球数を稼ぎ、生産性の高いAt Batだったのに対し、5番以降の打者は、初球から手を出し、HHするでもなく、内野ゴロのオンパレード。
 打線が線になっておらず、チームとして意思統一せずに、個々の打者が勝手に打っている感じだった。
 (本来は、下位や中位は、粘り強く球を見極め、四球で出塁できないなら、ファウルで粘り球数を投げさせないといけない。ところが全く逆で、相手投手を助けていた)
 7-9番打者の役割は出塁して「大谷翔平に走者のいる場面で打席を回す」というのが全てだったが、それが出来なかった。(3回表 0out一塁の一度のみ)

  チームとしても9回の攻撃回数で、先頭打者が出塁したのは3回表の9.Rojasのみの1回と厳しい状態だった。
 大谷は4回の打席の内、3回[1、5、8回]が先頭打者だったが、いずれも出塁することは出来ず、1番打者としてチームに貢献できなかった。(=足を活かせる機会が全く無かった)
 5回表の2-2[5]☓ ⑥外角中SWE[82.3] 中堅左大フライ[103.5 31 385/117.3m .720 4/30] が入っていれば、同点【6-6】に追いつくことになり、試合はLAD側に勢いが出ていただろう。

  Walker Buehler は先発としての役割を果たしたと言えるだろう。怪我を抱えてているFreemanとRojasの拙い守備と判断により、足を引っ張られてしまったが、
 それ以外は、テンポよく少ない投球数で試合を壊さなかった。

  明日のSDP先発は、中3日で Dylan Cease (R) [前回 50S/82球 61.0%] となるようだ。(初戦で山本由伸と投げあった) 
 とにかく1勝し、LAに戻ることが、LADの対面を保つことになるだろう。実は、裏の試合で、PHLもNYMに対し同じ状況[1勝2敗]で追い込まれている。

シリーズ
第1戦 先発[山本由伸]   が序盤に崩れる。 3回で5失点。【3-5】
第2戦 先発[Jack Flaherty]が序盤に崩れる。 2回で3失点。【1-3】

第3戦 拙い守備*2から2回裏に6失点。    2回で6失点。【1-6】 3回表に反撃し【5-6】 ※シリーズで初めてLAD側が先制点を奪う[1回表 Betts ソロHR]。
第4戦

第5戦

  こうして概観すると、レギュラーシーズン中(特に9月)に起こったこと が、そのままポストシーズンにそのまま出ていると言えるでしょう。
 先発投手の高い防御率、狭い内野の守備範囲、エラー(拙い守備)が連鎖的に起こり試合に負ける・・など。
 PSで他のチームの先発投手がやっているようなロースコアの投手戦が皆無なのだ。常に打ち勝たないといけない。
 しかし実際は、先に失点してビハインドなので打撃陣に必要以上のプレッシャーがかかってしまっている。

10月08日(火) SDP(A) 第3戦 展望

2024-10-08 | ドジャース
  Awayシリーズでは、先にLAD側が攻撃する。つまり、LADの打撃陣が点をリードされていない(ビハインドでない)状態で打撃を開始する。これは過去の2戦と大きな違いだ。
 大谷翔平が初回先頭打者HRを打てば、チームのムードは一気に高まり「今日は行けるぞっ!」と重大な影響力を及ぼすことになるだろう。
  Michael King (R)はSDPの先発陣の中で、最も相性の良い投手だ。過去、地区優勝を決定づけたレギュラーシーズンのSDP戦、PSでのホームでの2戦を考慮すると、
 内角高めにSNK/4Sを投げてくる可能性が高い。これを待ち伏せしコンパクトな打撃で右翼線に持っていけば、ソロHRとなる。(ペトコ・パークは右翼線がLADやLAAに比べ、2.5m短い)
 その次に可能性が高いのは、直球系と誤認させる低めのゾーンにCHだろう。

  SDPの第三戦、第四戦に臨む大谷が取るべきアプローチは、シンプルに「好球必打」であり、打つ球がないなら四球で出塁することだ。(難しい球[Edgeの球、B*1外れた球]を打ちに行かない)
 SDPの弱点の一つであるポジションの捕手、Kyle Higashiokaは肩が弱く、足の速い選手にとってはフリーパスだ。これをLAD側が利用しない手はない。
 チーム全体で盗塁しまくれば、相当なプレッシャーが投手にかかってくる。

  また、高めのゾーンの速球に対しては、追い込まれるまで手をさないか、ゾーンに来た球を打つべきだ。B球を無理をして打ちに行くと腰を痛めるリスクがある。
 打球方向としては、外角中、および外角高め球は、引っ張るのではなく、LAA時代は典型的だった左中間方向に打つべきだ。
 ペトコ・パークは左中間がドジャースタジアムに比べ、5.4mも短い。エンゼルススタジアムに比べ、6.1m短い。これを利用しない手はない。

  最後に、フルカウント時の打撃である。
 大谷翔平は、フルカウント時、四球で出塁することを意識しすぎて、甘い球(ほとんど4S)を見逃し、三振に倒れるという最悪のことがこれまで何回もあった。
 これはチーム、ファンともに望んでいない最悪のAt Batと言えよう。フルカウントでは、球種で待つのではなく、ゾーンで待つべきだ。
 甘いコースに来たら、直球系だろうが変化球だろうが打つ!! 際どいコースは基本カットでいい。細かいコントロールのある投手は少ない。必ず失投する。
 本来、フルカウントは打者有利なのだから、甘い球は狙うべきだ。スラッガーが打ちに行って凡退するならそれでいい。無抵抗で見逃し三振を喫するほど、チームの士気を下げることはない。
 

  試合がどれだけ拮抗したものとなるかは、LAD先発のWalker Buehler 次第となる。
 彼がLADが先制点を得るまで(あるいは試合が落ち着くまで)、SDP戦を抑えてくれていれば、LADは勝利するチャンスは十分ある。
 第三戦を勝利したチームが王手をかけるので、まさに天王山、シリーズの行方を左右する選手人生で最も重大な試合の一つとなるだろう。 

  Bettsの不振
 
  ここ最近、PSでのBettsの不振に対して記事が出ているが、Bettsは間違ったアプローチを取り続けている。
 結果が出ていないから練習するしかない、とばかりに体をいじめ抜くのは、全くの逆効果だ。
 真面目な性格、責任感の強さやチームリーダーとして、そうさせるのだろうが、周囲のコーチやスタッフは同じアプローチで結果が出ていないのをどう考えているのか。
 これでは打席に立つ前に、身体的にも精神的にも疲弊してしまい、打席に立つ際には、「何も考えず、来た球をただ振るだけ」状態に陥りやすい。

  野球は相手があるマインドゲームなので、打席に立つ前からマインドセットを間違えるべきではない。
 とりあえず、ハードルを自ら下げ、ヒットが打てないなら四球で出塁、走者がいるなら進塁打を打つ「生産的なアウト」でいい。
 今PSで打てていないのは、実はBettsだけではない。NYYのJudgeやKCRのWitt Jr.も警戒され徹底マークで打てていない。
  一方、LADで徹底マークされているのは大谷翔平である。Bettsではない。もっと気楽に考えるべきだ。
 Bettsにとって悪いことに、後ろを打つFreemanが足首の捻挫で強行出場を続けている点だ。MV3が十分機能しているとは言い難いのである。

1.大谷   四球で出塁。二盗。
2.Betts   右方向へのゴロ。(三塁進塁)
3.Freeman 犠牲フライ[1打点]【1-0】

  ヒットがなくても、MV3だけで自己完結できる得点パターンである。これでいい、HRや長打がなくても。
 チーム全体でこの得点パターンを徹底することがPSを有利に進める上で有効だ。相手チームにとって、ボディブローのような効果をもたらす。

10月06日(日) SDP(H) 第2戦

2024-10-07 | 試合の感想
https://www.mlb.com/gameday/padres-vs-dodgers/2024/10/06/775322/final/box
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=775322
https://sports.yahoo.com/mlb/san-diego-padres-los-angeles-dodgers-441006119/

 前回から体調不調で更新を停止していましが、再開します。

 総評:
・先発が序盤に崩れる。     初回に1失点、2回までに3失点。    LADはポストシーズンに進出する平均的なチームの先発投手のレベルすら満たせていない。
・投手全体の被本塁打率が高い。 HRが出にくい球場と言われているドジャースタジアムで6被HRは多すぎる。SDPはリードしているので打席内でリラックスして打っている。
・初回からビハインドの状態で打線が沈黙。 まともな先発投手陣がいたら、最低でも互角の戦いが出来たであろうに、全試合ビハインドである。

  ポストシーズンにおける先発の役割はQSではなく、レギュラーシーズンから出力を上げて「0(ゼロ)」を並べること。
 初回から、しかも、(Homeなので) 自チームが攻撃する前に既に失点するのは、絶対に避けなければいけないことだ。
 LAD先発陣はそれはもちろん、三者凡退すら少ない。常に初回に苦しみ、相手にリードを与え、試合の主導権を奪われてしまう。本当に情けない (山本由伸含め)。

  そして、レギュラーシーズン中の傾向通り、簡単にHRを許し、試合の流れを1球で変えてしまうこと。(HRは野手が関与できず、相手チームの士気を上げてしまう)
 先制点は、相手打線で一番注意しないといけないTatis Jr.に打たれたのは、なんとしても避けなければいけないかった。
 追加点の2点HRも8番Peraltaだった。2-1[4]☓ 低めのE SL 普段なら悪い球ではなかったが、2球目と全く同じ球種とロケーション、つまりゾーンに投げた球は全く同じだった。
 すくい上がられ、致命的な3点ビハインドとなってしまう。8番打者に打たれるなんて、恥もいいいところだ。
 (David Peraltaは今季91Gで8HR、Brl% 5.5 にしか過ぎない。)

  そもそもJack Flaherty [28-358d] はDETからLAD移籍後、成績が悪化していた。
   ERA  AVG  WHIP ERA+ S%  P/IP  BA  OBP SLG  OPS BAbip HR% SO% BB%
DET 2.95  .211  0.96  138 .650 15.74 .211 .253 .372 .625 .278 3.6% 32.1% 4.6%
LAD 3.58  .245  1.28  108 .620 17.48 .245 .309 .420 .729 .301 3.9% 26.1% 8.1% 
  + 0.63 +.034 +0.32  - 30 - 30 +1.74 .034 .056 .048 .104 .023 0.3% -6.0% +3.5%

 球速も低下しており、登板前から怪我を抱えているのではと懸念されていたくらいだ。
  レギュラーシーズンの穴埋めとして大きく貢献したが、ポストシーズン投手としては約不足だった。(通常、チームのベストの投手、リーグを代表する投手が先発)
 LAD先発投手陣が健康で本来の成績であれば、バックアップに回っていただろうし、そもそも先発の補強はなかっただろう。
 彼の厄介な性格も、今日のようなSDP戦では試合が荒れることになり、逆効果になってしまった。ただ、投球内容は試合が壊れるほどではなく、なんとかまとめてくれたと言える。

 試合の全体の流れでは、Flahertyの後を受けたBandaがタイムリーを許したのが致命的だった。1-3[2点差] → 1-4[3点差]
 
大谷翔平

第一打席
第二打席
第三打席
第四打席

  打席内容関係なく、大谷翔平が昨季手術を受ける怪我を負わず健康で、今季二刀流を続けていたら・・・と夢想せずにはいられないほど、先発投手陣が酷すぎる。
 大谷が健康であれば、山本由伸の代わりに第一先発を任されていただろう。しかし、ちょっと待って。それだとあまりにも、LAA時代と同じじゃないか。
 投手:大谷が7回無失点、打者:大谷がHRを打たないと、LAAは勝つ可能性がない・・・あれ?LADに移籍したにも関わらず、どうして大谷依存が(仮定の話でも) 激しすぎるのか?

  これは全て昨オフの編成部長のフリードマンの補強だけではなく、過去のスカウティング、選手獲得、育成、能力開発、の方針そのものに問題があることが露呈しているのだ。
 これは彼の出身球団であるALのタンパベイ・レイズも同様の問題が発生していることで、さらに明確になった。
  “ピッチデザイン”で選手の能力の限界を押し上げても、身体的限界(構造的限界)は超えられない。人間の体は限界に達すると壊れてしまう。
 現在、ピッチクロックの影響で、常に投手は投球を急かされ、休む間がない。打撃陣が間抜けだと、10球未満の休憩時間で次の回のマウンドに登る羽目に。
 能力の上限値が上がっても、稼働率が半分になったら意味がないのである。もちろん、選手寿命も。
 今のようなやり方では、契約している選手は多くても、稼働している選手はごくわずかという、極めて経営効率の悪い先発投手の運用となってしまう。
  
  あと、先発投手陣に左腕がいないのもポストシーズンには致命的だ。「右-左-右」と一枚挟むことによって、相手打線のラインナップや打撃感覚を変えさせることができる。
 どのような強力打線でも、左腕が苦手な場合が多い。(Kershaw [36-202d] の怪我は完治しにくく、再発しやすいものなので、戦力とみなすべきではない。500万ドル/年)
  今季のポストシーズンの行方がどうなろうとも、今季のオフシーズンは信頼できる左腕の獲得が必須だ。
 
 ATLの Max Fried [30-263d LA Santa Monica出身] はFAの左腕では最適だが、怪我歴、最大30代前半の4年間程度しか活躍が見込めない、他球団と競れば高騰する可能性など、懸念点は多い。
 ちなみに、昨季の大谷FAの際や過去にも好意的な発言をしていたので、地元への里帰りとしても、大谷が勧誘すれば、他球団と競合しても、来てくれる可能性が高いだろう。
 
 LADの弱点=補強ポイントは、脆弱な先発投手であるので、信頼できる左腕は、球団側の取捨選択があっても、生き残る可能性が高い。

 2025年FA予定の左腕(順不同)  https://www.spotrac.com/mlb/free-agents/_/year/2025/position/sp/sort/contract_value
Patrick Corbin  35-89d (Jul 19, 1989)  ISE Baseball
Yusei Kikuchi   33-121d (Jun 17, 1991)  Scott Boras (Boras Corporation) 菊池雄星が熱望していたのに、HOUが冷淡だった一つの理由は、代理人がScott Borasだったからだろう。
Robbie Ray  33-15d (Oct 01, 1991)  VC Sports Group
Blake Snell   31-315d (Dec 04, 1992) Boras Corporation
Max Fried    30-270d (Jan 18, 1994)  CAA Sports     実は大谷翔平と同じ事務所に所属している。(笑) ASGの際のパーティやオフシーズンのトレーニングなど一見接点のない選手同士が事務所繋がりで面識がある場合も。

 来季FA左腕は15人しかいないようだ。(引退予定含む) いかに左腕が貴重か分かる。

  今オフ、LADは先発左腕一人と、MLB挑戦するのであれば、佐々木朗希 投手 [22-339d] を獲得したいところだ。
 その場合、LADは米国社会や環境に適応するまで、あるいは最適な肉体改造(投手として最適な筋肉バランス)を終えるまで、大事に育てるはずだ。(実質的に大卒のTop Prospect)
 万一、その過程で手術を受ける事になっても、高額FAでないので、選手本人が批判されることもなく、球団側にもリスクがなく(最低コスト・長期拘束)、20代後半に花開く将来像を描ける。

  最後に。
 もし、編成部長のフリードマンが先発投手に関して、方針を改めないのならば、オーナーグループはフリードマンを解雇し、大谷翔平の自動FAを発動して開放してほしい。
 LAAでさんざん煮え湯を飲まされ続けた大谷ファンは、LADで同じ境遇になるのを絶対に許さない。まともな先発投手陣を編成するのがフリードマンの今オフの仕事の最優先事項だ。
 方針を改めるか、責任を追求されて解雇されるか、どちらかだ。歴史的偉人である大谷翔平の10年を預かっておきながら、このような先発投手陣は言い訳できない。

  大谷翔平がLADに所属することにより、SEA/SFG/LAA/SDPなどの西海岸球団に対して、人事上の大幅なアドバンテージを得ている。
 日本、台湾、韓国などの若手有望選手やFA選手の進路として、お金に変えることが出来ない優位性を得ているのだ。これを無駄にするべきではない。