19/12/16 Full-Count 7年総額約268億円…敏腕代理人ボラス氏が語るレンドンのエ軍移籍の背景 https://full-count.jp/2019/12/16/post635709/
ボラス氏はレンドンを「MLBの中で最も過小評価されている選手」と絶賛
> 14日(日本時間15日)にエンゼルスの入団会見に臨んだアンソニー・レンドン内野手。ナショナルズからFAとなり、7年総額2億4500万ドル(約268億円)という大型契約を結んで新天地への加入が決まった。
今季はワールドシリーズを制したナショナルズで146試合に出場して打率.319、34本塁打126打点の好成績をマーク。
ナ・リーグの打点王に輝いた強打者が加わり、エンゼルスは大谷翔平、マイク・トラウトと共に強力な打線を構築できるようになった。
この日の入団会見にはレンドンの代理人も務める大物エージェントのスコット・ボラス氏が同席。レンドンのエンゼルス加入の背景について語った。
ボラス氏はエンゼルスのオーナーであるアーティ・モレノ氏との会話について
「アーティはレンドンと契約を結びたいとしか言っていなかった。彼がダメだったら別の選手とかではなく、レンドンに興味があることをずっと示していたと伝えていた。
トラウトの時もそうだったけど、レンドンが加わることでもっといろいろな可能性が生まれるんではないかな」と語り、モレノ氏がレンドンに長く関心を持っていたことを明かした。
エンゼルスはレンドンと共に、同じボラス氏のクライアントであるゲリット・コール投手の獲得も目指していた。
結果的に、コールは投手史上最高額でヤンキースへ移籍することになったが、
ボラス氏は「ビリー(エプラーGM)からは1年を通してコールとレンドンに興味があることを知らされていた」と語っている。
また、ボラス氏はレンドンについて「今MLBの中で最も過小評価されている選手だと思う。3年連続でWARが6.0を超えている選手がいて、それはトラウトとレンドンだけ。あまりいない稀な選手だと思う」と絶賛する。
5年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルス。レンドンの加入で6年ぶりとなるプレーオフに手を届かせることができるか。
https://www.baseball-reference.com/players/r/rendoan01.shtml https://fieldingbible.com/DRSLeaderboard
Anthony Rendon 33歳 [6/6誕生日] Innings PART Bunts GFP/DME GDP Total Runs Saved
4年間[26~29歳] 3年間[30~33歳] (短縮21シーズンを除く)
WSH 585/648G[90.3%] 年間20HR、85打点以上 5064.2 24 6 0 0 30
LAA 142/48G[29.2%] 年間10HR未満、22-31打点 1706.1 -11 1 1 -1 -10 WSH時代の1/4の守備機会
1.高年俸の長期契約 [Troutを上回るチーム最高年俸54億8157万円で、26年シーズンまで契約。今季も含めて、あと3.5年、36歳まで]
2.稼働率 移籍する前の直近4年間のWSH時代と、移籍後のLAA時代[短縮シーズン除く]では、稼働率が 90.3% → 29.2% と劇的に減少。
3.攻撃指標の落ち込み 年間20HR、85打点以上を安定して打っていたのが、怪我もあり、年間10HR未満、22~31打点に激減。
4.三塁手としての守備力の低下 短縮シーズンも含めて、4年間を比較すると、「+30」のMLB Top 4位 から、MLB Worst 13位「-10」に劇的に変化。(*)
5.バックアップ選手を別に用意する必要性。
(*) ちなみに2020-2023シーズンの同期間で、今季途中獲得した Eduardo Escobar (34)は、三塁手として、Rendonを下回る MLB Worst 6位!
レンドンはLAAオーナー、アルテ・モレノが大学時代から追っていた選手だったようです。(同じヒスパニック系) 先発投手が必要だったのに、このFA契約はオーナー案件だった。
不良債権化して現在に至ります。彼の長期の高年俸契約が、不世出の選手である大谷翔平との再契約を阻害しているのは、なんとも皮肉ですね!
ボラス氏はレンドンを「MLBの中で最も過小評価されている選手」と絶賛
> 14日(日本時間15日)にエンゼルスの入団会見に臨んだアンソニー・レンドン内野手。ナショナルズからFAとなり、7年総額2億4500万ドル(約268億円)という大型契約を結んで新天地への加入が決まった。
今季はワールドシリーズを制したナショナルズで146試合に出場して打率.319、34本塁打126打点の好成績をマーク。
ナ・リーグの打点王に輝いた強打者が加わり、エンゼルスは大谷翔平、マイク・トラウトと共に強力な打線を構築できるようになった。
この日の入団会見にはレンドンの代理人も務める大物エージェントのスコット・ボラス氏が同席。レンドンのエンゼルス加入の背景について語った。
ボラス氏はエンゼルスのオーナーであるアーティ・モレノ氏との会話について
「アーティはレンドンと契約を結びたいとしか言っていなかった。彼がダメだったら別の選手とかではなく、レンドンに興味があることをずっと示していたと伝えていた。
トラウトの時もそうだったけど、レンドンが加わることでもっといろいろな可能性が生まれるんではないかな」と語り、モレノ氏がレンドンに長く関心を持っていたことを明かした。
エンゼルスはレンドンと共に、同じボラス氏のクライアントであるゲリット・コール投手の獲得も目指していた。
結果的に、コールは投手史上最高額でヤンキースへ移籍することになったが、
ボラス氏は「ビリー(エプラーGM)からは1年を通してコールとレンドンに興味があることを知らされていた」と語っている。
また、ボラス氏はレンドンについて「今MLBの中で最も過小評価されている選手だと思う。3年連続でWARが6.0を超えている選手がいて、それはトラウトとレンドンだけ。あまりいない稀な選手だと思う」と絶賛する。
5年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルス。レンドンの加入で6年ぶりとなるプレーオフに手を届かせることができるか。
https://www.baseball-reference.com/players/r/rendoan01.shtml https://fieldingbible.com/DRSLeaderboard
Anthony Rendon 33歳 [6/6誕生日] Innings PART Bunts GFP/DME GDP Total Runs Saved
4年間[26~29歳] 3年間[30~33歳] (短縮21シーズンを除く)
WSH 585/648G[90.3%] 年間20HR、85打点以上 5064.2 24 6 0 0 30
LAA 142/48G[29.2%] 年間10HR未満、22-31打点 1706.1 -11 1 1 -1 -10 WSH時代の1/4の守備機会
1.高年俸の長期契約 [Troutを上回るチーム最高年俸54億8157万円で、26年シーズンまで契約。今季も含めて、あと3.5年、36歳まで]
2.稼働率 移籍する前の直近4年間のWSH時代と、移籍後のLAA時代[短縮シーズン除く]では、稼働率が 90.3% → 29.2% と劇的に減少。
3.攻撃指標の落ち込み 年間20HR、85打点以上を安定して打っていたのが、怪我もあり、年間10HR未満、22~31打点に激減。
4.三塁手としての守備力の低下 短縮シーズンも含めて、4年間を比較すると、「+30」のMLB Top 4位 から、MLB Worst 13位「-10」に劇的に変化。(*)
5.バックアップ選手を別に用意する必要性。
(*) ちなみに2020-2023シーズンの同期間で、今季途中獲得した Eduardo Escobar (34)は、三塁手として、Rendonを下回る MLB Worst 6位!
レンドンはLAAオーナー、アルテ・モレノが大学時代から追っていた選手だったようです。(同じヒスパニック系) 先発投手が必要だったのに、このFA契約はオーナー案件だった。
不良債権化して現在に至ります。彼の長期の高年俸契約が、不世出の選手である大谷翔平との再契約を阻害しているのは、なんとも皮肉ですね!