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二刀流 (大谷翔平と佐々木朗希)

大谷翔平のMLBの試合の感想

4月12日(土) CHC(H) 第2戦 

2025-04-13 | 佐々木朗希
https://www.mlb.com/gameday/cubs-vs-dodgers/2025/04/12/778345/final/box
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=778345
https://sports.yahoo.com/mlb/chicago-cubs-los-angeles-dodgers-450412119/

    xBA HH% ※8回裏 0-11 0out から野手のRojasが登板
CHC  .427 24.0
LAD  .193 48.9

残塁:5.Conforto 4-0 2K 4残塁 Confortoは遠征シリーズから調子を崩し、高めのボールゾーンの球に手を出す傾向に。高めに抜けたSLやCUTで空振り三振が多く。

   9.Barnes  5回裏 点差0-1 先頭打者のMuncyが単打で出塁、PagesがCFフライで倒れ、1ou一塁で初球内角KCを打ちSSゴロDP☓☓☓。
         走者一塁で右打者、一二塁間が開いているので、右方向にゴロを転がさないといけない。
         この場面、Barnesが三振でも、2out一塁 大谷。大谷に一発[2点HR]が出れば【2-1】となり、先発の佐々木に勝ち星の可能性が転がり込んでいた。
         6回裏の先頭打者として大谷に惜しい当たりが2本あっただけに、余計に悔やまれることになった。  

1回裏 0-0 LADの攻撃  初回の攻撃(大谷が単打-二盗)で1out二塁でタイムリーが出なかったのは痛い。Brownは初回に25球を要し、タイムリーが出ていれば早期降板もあり得た。
           援護点を貰えていれば、佐々木も心理的余裕が生まれ、もっと楽に登板できていたはずだ。
           その後、Brownは立ち直ってしまった。LADは打線全体が冷え切ってしまっている。ボール球を強振することが多く、CHCのように軽打を打てない。

◯ 佐々木が渡米後、最長イニング。5回のノルマを達成。課題のSFをゾーンに投げることに失敗し、追い込んでからSF B、SF Bという場面が多かった。非常にもったいない。
 そのため、打たせて取る守備依存の投球に。Buschに投げた外角高めの4S*2は失投だった。低めに投げないといけない。SFをゾーンに投げられていれば、簡単に空振り三振になっていただろう。
 PagesやT.Herの好守に支えられ、なんとかピンチをしのいだ。6回表の登板は球数からQSを狙えたが、シーズン序盤の4月上旬ということもあり、ルーキーに無理をさせなかった。
 SFを試合を通じてゾーンに投げられていれば、球数が減りより長いイニングを投げられていただろう。
  後を引き継いだCaspariusは心理的準備ができていなかった。Bullpenで投げていたのは当初、左腕のBandaだった。1回はなんとか1失点で抑えるも、2回目に崩壊した。
 ここまで安定していたBullpenも崩壊の兆しがある。明日投げるGlasnowが前回降雨で四球禍[2.0回]、Wrobleskiは試合を犠牲にして5回まで投げさせるも、Knackは完全に期待外れ[2.1回]。
 昨季からの傾向だが、先発が安定してQSを達成できていない。

☓大谷は明らかに打撃の調子を落としている。Bullpenでのリハビリ登板(30球)が影響したのか、甘い球の打ち損じが目立つ。HHしても角度が出ない。
 今日も打つのが難しい初球の内角高め4Sを見送ることが出来ず、ファウル。CHCは作戦通りの配球だ。大谷は学習能力がないのだろうか。
 特に第二打席の初球 ど真ん中4S 二塁ゴロは、3回表に佐々木が26球投げて、裏のLADの攻撃で休ませる必要があったのに、初球を打ちに行った。角度がつかずゴロアウト[105.8mph 2° xBA.510]。
 結局、この回[9-1-2]、Brownはわずか10球で終えてしまう。背信投球ならぬ、背信打席となった。試合の流れとして、非常に悪い。
 LADは打線全体として意思統一して、相手投手を攻略するようなバッティングをしていない。個々に打たせて、後は神頼みだ。非常にAt Batの質が低い。中身がない。意思が感じられない。
  LADはMLB最年長チームであり、野手でPages[24-126d]を除けば、次の若手はEdman[29-339d]になってしまう。世代交代が必要なのは明らかだ。
 成績不振に陥っても、契約上、解雇されない、マイナーに落とされないというベテラン選手が多すぎる。流動性が全く無い。
 「Taylor」[34-227d]→Kim Hyeseong* [26-076d] (2B/SS/CF)、「Rojas」[36-048d]→Freeland # [23-232d] (SS/3B)、「Barnes」[35-106d]→Rushing* [24-051d](C/LF) と若手3人と入替えたいところ。
 我々のMatt Shaw や PCAはどこにいるんだ?という話。この問題は年間を通じてLADに暗い影を落とすだろう。すでに悪影響は出ている。

  大谷はチームのために自己犠牲で出塁を意識し徹底するか、甘い球の打ち損じを無くし、フライアウトを意識するか、早急に改善が必要だ。全く脅威になっていない。
 とりあえず、すぐ出来ることは、内角への直球系の球を振るのを止めること。ファウルでAuto Strikeになってしまっている。本当に恥ずべき内容だ。

  明日登板予定のReaに対し、大谷は6打数2安打(2HR) .333AVG 1.666OPS と相性は、大変良い。
 明日は勝って、シリーズ勝利としなければいけない。

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