
体育の日の10月9日。お伊勢参り後の、初鎌倉散策。
できたばかりの御朱印帳、持って行った。
鎌倉は寺社仏閣多いですから。
(鎌倉は臨済宗が多い)
今回スタートは浄妙寺。鎌倉五山の第五位(この順位は禅宗の寺格=格付け順位)。

御朱印をもらうワタシ自身としては、第一位から順番に行きたいところだけど、
まぁ、そういうものでもないしなぁ
なにしろ最初が伊勢神宮だし。
ほんとなら出雲大社とか行きたいところだよね
浄妙寺、初めてではない。2012年に行っている。
この時には気づかなかったが、鎌足稲荷神社が浄妙寺の奥にある。
「鎌倉」の地名の由来となっているそうで、
藤原鎌足が稲荷大神に授けられ、加護を受けていた鎌を埋納した場所なんだそうだ。

小さくて、ひっそりとしている。
場所も分かりにくい。。。
浄妙寺では、参拝前の拝観料を払うところで御朱印帳を預け、
帰るときにもらう仕組み。
混むときは便利かも。
次に行った報国寺も、同じ仕組みで、「帰りにこれを出してください」と番号札を渡される。
(報国寺も臨済宗。寺格は五山の二つ下、諸山にランクされるんだそうだ)

報国寺と言えば、「竹林」。


たくさんの孟宗竹、きれいに管理されて美しい。
インスタバエたくさん。
寺格、っていう表現変だよなぁと思う。
今は、参拝する側は関係ないような気がするけど、お寺さんとしてはまだ重要な格付けなんだろうか。
最高位(五山之上)は南禅寺。
室町幕府の管理下に置くための格付けだそうだ。
報国寺の次は、杉本寺。


茅葺屋根の本堂と、苔生した階段が歴史を感じる。
鎌倉最古の寺。
坂東三十三観音の第1番札所でもあり、これをめぐっている方も、御朱印必ずもらう。
杉本観音とも呼ばれるらしい。
十一面観音菩薩が三体いらっしゃいます。
その後は、お昼を食べに鶴岡八幡宮前まで戻る。
八幡宮では、弓道の行事が行われていた。何かの修練のための行事のようで、
「拍手ご遠慮ください」とのことで、
古風な装束ながら、真剣な射を行っていた。


これと同時に、すぐ横の神楽殿では神前結婚式の真っ最中。

雅楽も流れ、祝詞が読み上げられ、巫女さんが舞を奉仕、
三々九度も執り行われ、それがたくさんの参拝客が見守る中で行われている。。。
そして、境内には七五三のかわいらしい子どもたちも、ちらほら。
盛りだくさん八幡宮。
御朱印をいただく場所も、神楽殿の横、
結婚式を眺めながら、行列に並んだ(やっぱりここは混んでいたけど窓口も多い)。
祝日はやっぱり人が多いよね~
(写真には写ってないけど多かったのよ)
人の少ない12月に次は行こう。
わたしも鶴嶺神社の浜降祭と烏帽子岩が描かれたのを買って、相模一宮の寒川神社から、二宮~六宮まで廻ろうかと思っていたところです。プラスアルファで江ノ島や箱根神社もで、ここらへんは多彩な神社があってよいですね。
鶴峰神社は、そんな御朱印帳なんですか。
江の島や箱根へは必ず行こうと思ってます。