Shizan's Diary

杉山至山の日記帳です。演奏会・イベントのお知らせや日頃のちょっとした出来事など・・・

精度を高める事。

2006-09-26 | Weblog
私がやっている事・・・って
体操競技やフィギアースケートに似ているように思う。
先日行われた シンクロもそうだけど
技術点や芸術点などで評価され
ジャンプの高さや回転が充分であるとか 足や手が先まで伸びている
着地が決まったとか・・・
選手個人のやっている技の内容は 組み合わせの違いはあるにしても
そう大きな違いはない。
上手い下手は どこで差がつくか・・・・。

私達がやっている音楽も その曲の「型」というものがあり
ここは「柔らかい音色」で ここは「細い音」 ここは「最高に響くいい音」でなど・・・。
決まり事がある。 
それを無視し 自由奔放な演奏をすると
曲想が判っていないということで 大きな減点になる。
だがそれを意識しすぎると ただ譜面通りにやっただけでの
物足りない演奏になってしまう。

感動を与える演奏にするには
オリンピックの荒川選手の演技のように のびのびとした演技で
演じる楽しさが体から溢れ それぞれの技に切れと余裕があり 
おもわず「凄いっ!!」と声が出るほどの 迫力を感じさせる事!!

それには もっとひとつひとつの音の精度を高め
音量・技術・表現に 余裕をもたす事!!

あと5日 自分の演奏をチェックしながら 有意義に時間を使うこと!!
満足のいかない所は 繰り返し 繰り返し やる!!
それしかない。。

森山開次さん

2006-09-08 | Weblog
夜 ぼーっとTVを観ていたら
「トップランナー」という番組をやっていた。
出演は ダンサーの森山開次さん
といっても この番組を観るまで 名前は知りませんでした。
「KATANA」というタイトルのソロダンスを観る。
それは 「ダンス=踊り」というより 格闘技の型を連想するような動きと
呼吸・緊張感が醸しだす動きからは「武士の精神」を連想する。
凄い迫力に引き込まれる。まさに「肉体表現者」という言葉が
ふさわしいと思った。


血のにじむような 厳しい練習と妥協しない強い精神力の中から
森山開次さんにしかできない この「KATANA」が
生まれたのだと思いますが
自分にはダンスしかないと 打ち込み始めたのは20歳を過ぎてから
聴かされ またまたビックリ。。
驚かされました。 森山開次さん 凄いです。。



行列。

2006-09-08 | Weblog
讃岐といえば・・・・ うどん。。
地元タウン誌に穴場のうどん店が紹介され 話題になり
おいしく安い 穴場のうどん店が紹介された
「おそるべき讃岐うどん」という本が出版されて もう20年近く経つと思う。
この本をきっかけに 美味しいうどん店を廻る人が出はじめて
徐々に県外の人にも広まり 今では観光客向けの「うどんツアー」まで
登場した。

私も うどんは好きだが 並んでまで食べるのは ちょっと抵抗があり
近所の行き慣れた店のほうが なんとなく落ち着く感じがするが、
先日 県下でも人気のうどん店「山内うどん」へ行ってきた。
今 ちょうど「UDON」という映画が上映されていて
街のあちらこちらで うどんブームをあおる広告が多いせいか
山奥にあるこの店の前にも 行列ができていました。。

練習場

2006-09-08 | Weblog
練習場は2Fのベランダです。
周りが暗くなり 静かになると練習の開始です。
うっすらと見える山の稜線や、ぼんやり浮かぶ月を見上げて
気持ちを曲に集中させる。
遠くから 祭りの笛の音や 獅子舞の練習の鉦の音が聴こえてきます。

ベランダのすぐ下は県道なので 時々大型トラックが ゴーッッと
大きな音を立てて通り過ぎてゆきます。

いつも練習を開始するのは 9時を過ぎてから・・・
繰り返し繰り返し吹いていると 1時間くらい過ぎて
やっと音がまとまってきます。

連続で吹いていると 背中が痛くなってくる。
余分な力が 入っている証拠なのだろう。
ベランダの手すりや 椅子の背もたれに 背中を押し当て
体をそらすストレッチ。。 イナバウアー
体が楽になる。
よし! もう一回!!

昨夜は 気がつくと 12時になっていた。
周りの皆様 すみません。。