「立夏 (りっか)」 5/5~5/20頃
二十四節気が穀雨から立夏へと変わり、暦上では夏の始まりです。
ブログの写真で読者の皆さんも季節の変わりを、一緒に感じませんか。
立夏は薫風に新緑きらめく、一年で最もさわやかな季節です。
立夏と重なることが多いのが、5月5日の「こどもの日」と「端午の節句」。端午の節句には男の子の健やかな成長を願い、こいのぼりを上げて、菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る風習があります。
七十二候(しちじゅうにこう)
第二十一候「竹笋生 (たけのこしょうず)」 5/15~5/20頃
タケノコがひょっこりと顔を出す頃
孟宗竹は春先の3月中旬から、日本原産の真竹は5~6月に旬を迎えます。
ですので「竹笋生」の竹笋とは、真竹だと考えられています。
写真は、Canva等のフリー写真素材を一部使用
【一口メモ】 二十四節気と七十二候
「二十四節気」は、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と最も低くなる「冬至」、その中間にあって昼と夜の長さが等しくなる「春分」「秋分」を基点として、太陽の動きをもとに1年を24等分したもので、それぞれ約15日間です。
「七十二候」は、それをさらに「初候」「次候」「末候」に3等分した約5日間を表した暦。鳥や花、気象などの様子でそれぞれの季節が表現されており、農業や漁業、日々の生活の「目安」になってきました。
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