6月より何度か会議を開いて決めてきた直江津祇園祭が
今夜の神輿渡御から始まります。
祇園祭の始まりは、平安時代(貞観時代)に疫病や地震が多く発生し
それらの災いを鎮めるために播磨の国(兵庫県)から京都へ牛頭天王を
移したことが祇園祭の始まりと聞いています。
上越祭りパンフにある祇園祭の発祥も、「国の安全」「家運長久」を願う祭りであると
記載されています。
コロナ感染が収まり切れず、東日本大地震が発生し
現在も能登半島で度々地震が発生しています。
1000年以上時を経ても、人智で解明できていない、防げない災いの発生は
祇園祭が始まった頃とも似ているのかと考えてしまいます。
今風で例えるなら「地域の災いが起こらない様に願い」「家族が元気で長生きできるよう祈る」
祇園祭かと思います。
本日より四日間、祈願しながら屋台の運行、神輿を担ぎ、御餞米の奉納を行います。
町内の皆様、屋台・神輿が見えましたら外に出てお迎えしていただけたら幸いです。
暑い祇園祭となります。体調には十分気を付けながらご協力願います。